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三菱商事が今月実施したインターンシップでの講義=東京都千代田区
就活、学生・企業ともに翻弄 短期決戦 来月に広報活動解禁
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20160226-00000004-biz_fsi-nb
SankeiBiz 2016/2/27 08:15
2017年春卒業予定の大学生・大学院生の就職活動が、3月1日の会社説明会などの広報活動解禁で本格スタートする。経団連の指針で、日程は2年連続で変更となり、面接などの選考開始が前年よりも2カ月前倒しで、6月解禁となった。すぐに内定を出す企業がでてくることも予想され、短期化はまぬがれない。めまぐるしく変わる就活ルールに学生、企業ともに翻弄されている。
「広報期間は実質2カ月。昨年よりもかなり短く、対策が必要だ」
三菱商事人事部の下村大介採用チームリーダーは2月中旬、大学3年生を中心に受け入れたインターンシップで、社員との意見交換の場を見て感じた。学生から発せられる意見や質問に、「今ひとつと」と思ってしまうケースがみられたからだ。
採用チームは3月1日から、各地の大学をめぐり説明会を行う。短い期間で一校でも多く説明会を実施しようとすれば、採用チーム1人当たりの負担が昨年に比べ倍近くにもなる。
採用チームの負担を軽減するため、学生が出身校の卒業生を訪ねてくるOB・OG訪問については出身校に関係なく若手・中堅社員が対応するようにする。人事部で学生の申し込みを受けつつ、出身校に関係なく社員が対応し、業務内容や総合商社についての理解を深めてもらうこともできる。
広報期間短縮は、各社の採用活動に大きな影響を与える。学生の「売り手市場」が続く中で、多くの企業が選考解禁の6月よりも前に、実際に面接を開始する可能性も高まっている。
就職情報大手リクルートキャリアが1260社を対象に調査したところ、選考開始時期を6月1日以前と回答した企業が67.9%にも上った。内定・内々定を6月1日以前に出す予定の企業も44.1%で、指針を守らない会社が多いことが浮き彫りになった。
同社の就職みらい研究所の岡崎仁美所長は「ライバル社が早めに内定を出すと、面接開始や内定出しを前倒しする企業も増える」と、就活の短期化が加速すると予測する。(平尾孝)
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