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会社に伝えた退職理由と本当の退職理由(エン・ジャパン株式会社)
退職理由の半数はウソ それでもなぜ円満退職しなければならないのか?〈dot.〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160227-00000001-sasahi-bus_all
dot. 2月27日(土)7時3分配信
退職を考える人が最も頭を悩ます「退職理由」。エン・ジャパン株式会社の調査によると、退職理由を正直に会社に伝えた人は53%と約半数で、残り47%もの人がウソの退職理由を伝えていることがわかった。
会社に伝えたウソの退職理由として最も多かったのは「結婚、家庭の事情」で23%。一方、本当の退職理由で最も多かったのは「人間関係」で25%だった。
なぜウソの退職理由を会社に伝えたのか、その理由を聞いたところ「円満退職したかったから」が34%で最も多かったが、2位以下の「話をしても理解してもらえないと思ったから」(21%)、「会社批判になってしまうから」(11%)、「建設的な話し合いにならないから」(10%)、「退職慰留や引き留めにあうから」(10%)も結局は同じことで、退職時の面倒ごとを避けたい心境が垣間見えた。
ウソをついてまで円満退職しなければならないのはなぜなのだろうか?
「立つ鳥跡を濁さず」というが、確かにどうせ辞めるなら気持ちよく辞めたいというのは誰もが思うことだろう。実際に退職を決意して上司に伝えてから、2〜3カ月は職場にいることになる。残りの時間を気持ちよく過ごせるためにも、周囲が納得でき、笑顔で送り出せそうな理由を考えだす必要はありそうだ。
さらに、本当の退職理由が転職の場合、元の会社ともめて辞めたとなると、同じ業界ならばあっという間にうわさが広がり、今後の仕事に支障をきたす可能性がある。また、もめて辞めたために、嫌がらせで離職票をなかなか送ってもらえず、失業保険の申請が遅れたなんていう例もあるのだとか。
このように元の会社を人脈として考えた場合、もめて辞めるよりウソをついてでも円満に退職するほうがメリットは大きいといえる。もしあなたが所属しているのが、いわゆる“業界”とくくれる世界であれば、正社員でもアルバイトでも同じことだ。非正規だから、アルバイトだから大丈夫ということはないので、くれぐれも気をつけたい。
ただ最近では、会社を辞めたくても辞めさせてくれない“退職トラブル”が急増しているという。会社側が辞表を受け取ってくれなかったり、後任が決まるまでという約束で、後任が一向に決まらず辞められなかったり、なかには損害賠償を求める訴えを起こされたケースもあるのだとか。こうなってくると、理由がどうであれ円満退職は難しいだろう。すみやかに労働基準監督署や労働局の相談コーナー、労働組合、弁護士会などに相談することをおすすめする。
最も円満な退社理由としてよく選ばれるのは「キャリアアップ」だ。ほとんどの人が退職後も転職することを考えると、確かに上司も同僚も納得してくれる上に、転職先が決まっていれば引きとめようのない理由ともいえる。
逆に、結婚や引っ越し、家族の病気などをウソの理由にして窮地に陥った例も多い。特に結婚・引っ越しは、退職後に元の会社から離職票や源泉徴収票を送ってもらう際に、新しい住所を伝える必要がある。その時点でバレるか、ウソの上塗りをすることになり、最悪、円満退職の文字が遠のく場合も……。
全くのウソでなければいいが、完全にでっち上げる場合は、最後までウソをつき通せる自信がないウソはつかないに限るようだ。
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