http://www.asyura2.com/16/hasan105/msg/845.html
Tweet |
着々と工事が進む豊洲新市場(C)日刊ゲンダイ
豊洲新市場に“”衝撃欠陥” 積み荷の重さで床が抜ける恐れ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/175878
2016年2月24日 日刊ゲンダイ
開場予定は今年11月7日。豊洲新市場は、築地からの移転費が5884億円にも上る見込みだ。市民と築地の仲卸業者からなる「守ろう!築地市場パレード実行委員会」が22日、移転に関わる33項目の問題点を明記した公開質問状を舛添都知事に提出。その後の会見で、新市場の“衝撃欠陥”が明らかになった。
「豊洲新市場が今のまま開場すれば、床が抜けてしまうかもしれない」と指摘したのは、東京中央市場労組執行委員長の中澤誠氏(51)だ。新市場で仲卸業者が入る「6街区」の、床積載荷重の限度は1平方メートル当たり700キロ。築地市場を頻繁に行き交う荷物運搬用の小型車「ターレー」1台の重量は、運転者と積載貨物を含めると約2トンにも及ぶ。
「ターレーだけでなく、魚を入れた発泡スチロール容器などを何段も積めば、700キロは優に超えてしまいます。豊洲市場は『50年先を見据えた首都圏の基幹市場』と銘打っていますが、長年使っているうちに床が剥離・ヒビ割れしてしまうでしょう。築地では仲卸業者は1階に位置しており、“地べた”の上で作業しているので補修可能ですが、豊洲は2階以上の“高床”。最悪、床が抜けてしまう可能性も考えられます」(中澤氏)
実行委の賛同人で1級建築士の水谷和子氏(63)は、「ベンゼン汚染について、全700区画のうち305区画が未検査のまま」と指摘。さらに、「店舗の作業スペースが狭すぎる」と憤ったのは、築地で64年間にわたりマグロ仲卸業を営む野末誠氏(78)だ。
「一般的な魚屋には、最低約3メートル幅の間口が必要だと思うのですが、私たちに割り当てられたのはたった1メートル40です。これでは、冷蔵庫やシンクを置くとマグロを置くスペースがない。誰がどういう基準で決めたのか全く分かりません」
残り8カ月余りで、“欠陥”を直せるとは思えない。舛添都知事はどう返答するのだろうか。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 経世済民105掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。