http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/743.html
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3月25日に行われた大相撲春場所14日目、モンゴル出身の大関・照ノ富士がはたき込みで
琴奨菊を破った一戦で、「モンゴルへ帰れ」というヤジが飛んだ。
某スポーツ紙も「モンゴルへ帰れ」という見出しをつけた後、謝罪撤回、これに対し、
日本相撲協会の反応は鈍くヘイトスピーチに甘いと大きな問題になっている。
外国人力士を蔑むことは決して許されることではないし、ヘイトスピーチ、ヤジに対しては
毅然とした態度で臨むことが大切だが、それよりも深刻な問題は力士の放射能被ばく被害だ。
スポーツ界で最も被ばくの影響が最も顕著なのが相撲である。
おそらく普通の人の二倍も三倍も食べることで、放射性物質を汚染食品から大量に
取り込んでしまうからだろう。
すでに親方の北の湖、千代の富士は60代はじめで病死、モンゴル出身の時天空は
わずか37歳の若さで悪性リンパ腫で亡くなってしまった。
(悪性リンパ腫は被ばくで生じる典型的ながんの一つ)
現役力士も満身創痍である。
春場所優勝の稀勢の里は左上腕部筋損傷で加療1カ月、白鳳は右母趾(ぼし)捻挫と
右大腿筋群損傷で休場、他の力士もケガや病気による休場が非常に多い。
ちょっとしたことですぐに出血しプロレスの流血戦さながらになる。
(あちこちからすぐに出血するのは被ばくの典型的症状の一つ)
力士の健康が放射能汚染により蝕まれているのである。ヘイトスピーチどころの話ではない。
最大の問題は、日本相撲協会に被ばくを回避して力士の健康を守ろうという姿勢が全くないことだ。
ちゃんこ鍋のような独特の食習慣があるのだから、きちんと食材を管理して汚染食品を回避すれば、
かなり被ばくを防げるはずだが、全くそれをしようとしない。
力士の健康を第一に考えない角界に未来はない。
「モンゴルへ帰れ」
被ばく回避する意味ではこれは正しい。
モンゴルを含め外国人力士は病気にならない前に自分の国に帰ったほうがよいだろう。
このままでは時天空を追う人が続くだろう。
(関連情報)
「照ノ富士、変化で王手も大ブーイング!『モンゴル帰れ』」 (スポーツ報知 2017/3/26)
https://web-beta.archive.org/web/20170326035215/http://www.hochi.co.jp/sports/sumo/20170326-OHT1T50066.html
「照ノ富士に「モンゴルへ帰れ」のヘイトヤジ…それを肯定したスポーツ新聞と黙認した
日本相撲協会の差別体質」 (LITERA 2017/4/1)
http://lite-ra.com/2017/04/post-3040.html
「稀勢の里に福島県知事賞贈呈 大震災被災地に思いはせる (サンスポ)」 (拙稿 2017/2/14)
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/509.html
「すい臓がんも急増している -- 九重親方(元横綱・千代の富士)が逝去 享年61歳」
(拙稿 2016/8/1)
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/241.html
「大相撲は出血大サービス? 出血多発、返り血も浴びて、まるでプロレス流血戦」 (拙稿 2016/3/29)
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/396.html
「角界にも忍び寄る放射能の影響 増える訃報と休場力士」 (拙稿 2015/11/22)
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/373.html
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