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福島県「がん死亡数」増加傾向 死因第1位、実態把握し対策へ (福島民友) 
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/740.html
投稿者 魑魅魍魎男 日時 2017 年 4 月 02 日 12:32:50: FpBksTgsjX9Gw 6bOWo@mx6bKSag
 


「福島県「がん死亡数」増加傾向 死因第1位、実態把握し対策へ」 (福島民友 2017/4/1)
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20170401-161066.php

 県が31日に公表した2008(平成20)〜12年の県内のがん患者情報では、12年にがんで死亡した人は男性3747人(08年比160人増)、女性2488人(同119人増)でいずれも08年より増加した。県は今後、詳細に分析した上でがん対策を進める方針。

 1984年以降、県民の死亡原因第1位となっているがんの実態把握などを目的に、初めて5年分の患者情報を集めた。県の委託を受けた福島医大が調査。県の協力要請に応じた医療機関の報告を基に集計した。

 がん死亡数は男性が08年3587人、09年3586人、10年3720人、11年3735人、12年3747人。女性は08年2369人、09年2457人、10年2453人、11年2457人、12年2488人だった。

 高齢化の影響などを取り除いて算出した12年の「年齢調整死亡率」(人口10万人当たり)は男性179.3人(08年比4.7人減)、女性85.7人(同2.9人減)でいずれも減少。ただ部位別では、男性が膵臓(すいぞう)13.5人(同2.2人増)、女性は大腸12.5人(同1.3人増)、膵臓9.5人(同1人増)、子宮5.2人(同1人増)などでわずかな増加がみられた。

 また08年にがんと診断された人の5年後の生存率は男性57.1%、女性62%。部位別で生存率が低かったのは、肝および肝内胆管(男性24.2%、女性25.2%)、胆のう.胆管(男性23.7%、女性19.7%)、膵臓(男性5.8%、女性2.7%)だった。

---------(引用ここまで)-----------------------

がん死亡数を発表しろという圧力に押されて福島県はこのデータを公表したのでしょうが、
2012年、つまり4年も前のデータです。

データ集計に何年もかかることはありません。
なぜ2013年以降のデータを出さないのか。おそらくとんでもないことになっているからでしょう。

一番重要な白血病のデータもありません。本当の値を公表したら大パニックになるからでしょう。

2012年までのデータも眉唾ものです。

たとえば甲状腺の悪性腫瘍は、全国医療機関診療実績結果によると2010年とくらべ2013年は
福島で2.2倍、東京でも1.5倍にもなっています[1][2]。他のがんも同じようなものでしょう。

患者がこれだけ増えているのに死者が微増ということはあり得ません。
データが改ざんされていることは確実です。

記事の日付を見るとエイプリル・フール。要するに信用するなということです。


(関連情報)

[1] 「<甲状腺の悪性腫瘍>原発事故前年から4年間の全国医療機関診療実績結果
(2010年度?2013年度)」 (みんな楽しくHappyがいい 2015/5/30)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-4261.html

[2] 「原発事故前年から4年間の全国医療機関診療実績結果 (みんな楽しくHappyがいい)」
(拙稿 2015/6/17)
http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/240.html

[3] 「がん死亡率:青森県が全国最悪 11年連続 (毎日新聞)」 (拙稿 2015/10/21)
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/173.html

[4] 「福島県でなぜ「ガン死」が増加しているのか?〜誰も書けなかった福島原発事故の健康被害
〜第2回(宝島)」 (阿修羅・赤かぶ 2014/9/26)
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/470.html

[5] 「ヤバイ 福島県民の健康異常が顕著に!糖尿病や肝機能異常などが増加!
順天堂大学の病院でも血液内科で患者が激増!」 (阿修羅・赤かぶ 2014/10/7)
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/588.html

[6] 「メチャ増えてるね。急性白血病 厚生労働省の医療データー、急性白血病から見た
原発事故後の日本を見てみる。」 (阿修羅・知る大切さ 2016/3/2)
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/166.html

 

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コメント
 
1. 2017年4月02日 13:05:12 : LCi2KRyIGs : u9mEJcB7Y2A[1]
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2. 2017年4月02日 13:11:45 : AN2CPg0sS6 : Cj5hW__zxNQ[3]
問題がより明確、明瞭になるのは今年度からでしょう。
データをごまかし、隠蔽しない限りは。

3. 2017年4月02日 23:49:18 : v0cvHUIQog : TXVolg26y_w[1]
 
福島県のがん死亡者数、男性+女性

2008 年 3, 587 + 2, 369 = 5, 956 人
2009 年 3, 586 + 2, 457 = 6, 043 人
2010 年 3, 720 + 2, 453 = 6, 173 人
2011 年 3, 735 + 2, 457 = 6, 192 人
2012 年 3, 747 + 2, 488 = 6, 235 人

確かにこの先ですね。どんな事態になっているのか?
従前の統計例でも、死因の分類等で2年〜3年かかるという記事を読んだことがある。
それにしても、2013年, 2014年の集計結果は公表されてもよさそうですが・・・



4. 4654改[162] NDY1NIn8 2017年4月03日 08:33:54 : NePjZrYUPA : WArJpc1IgEE[4]
人口動態調査 統計表 2015年
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/GL08020103.do?_toGL08020103_&listID=000001158057&disp=Other&requestSender=dsearch

上巻5-7表
(死因全体の)死亡数, 1947, 1950, 1955, 1960, 1965, 1970, 1975, 1980, 1985, 1990, 1995, 2000, 2005, 2010, 2013, 2014, 2015
全国, 1138238, 904876, 693523, 706599, 700438, 712962, 702275, 722801, 752283, 820305, 922139, 961653, 1083796, 1197012, 1268436, 1273004, 1290444
福島県, 28345, 23619, 18287, 17044, 16109, 15672, 14801, 14869, 14967, 15746, 17743, 18642, 20981, 22747, 23611, 23495, 24205

上巻5-8表
(死因全体の)死亡率(人口千対), 1947, 1950, 1955, 1960, 1965, 1970, 1975, 1980, 1985, 1990, 1995, 2000, 2005, 2010, 2013, 2014, 2015
全国, 14.6, 10.9, 7.8, 7.6, 7.1, 6.9, 6.3, 6.2, 6.3, 6.7, 7.4, 7.7, 8.6, 9.5, 10.1, 10.1, 10.3
福島県, 14.2, 11.5, 8.7, 8.3, 8.1, 8.1, 7.5, 7.3, 7.3, 7.5, 8.3, 8.8, 10.1, 11.3, 12.2, 12.2, 12.7

下巻4表
(死因が癌であるものの)死亡数(2015年), 全国, 福島県
02100 悪性新生物(男性+女性の)総数, 370346, 6302


説明の概要と公表時期は、下記参照。
人口動態調査 調査の概要|厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/81-1b.html

以上の表はカンマ区切り。


5. 2017年4月03日 23:46:19 : r5pYI98dnU : jHNeRxJITiI[3]
癌の羅漢情報は国立がんセンターに有ります。
「全国がん登録」は2016年以降ですが
http://ganjoho.jp/reg_stat/can_reg/national/about.html

癌単独の集計表はこの場所に有ります
http://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/dl/index.html#pref_mortality
1995年から2015年までのデータです
都道府県別、年別、性別、悪性新生物75歳未満年齢調整死亡率(人口10万対)
によると
データによると全国の都道府県別2015年は40位、2014年は25位、2013年は30位
2012年38位、2011年28位、2010年30位、2009年32位、2008年25位
同じようなところに有りますよ
では原発事故が原因とするなら、福島より上位の都道府県が有る事が可笑しいと
思いませんかね?

まあ、日本人の癌死亡者が原因別1位になったのは1981年ですから
原発事故以前でも現羅漢者の増加や、死因1位は同じですよ


6. 2017年4月04日 00:24:58 : 4aNu6KGiCg : kCwEEpLPtUQ[853]

  民友・・・Y系・・・政府系・・・裏があるんべぇ・・・


  (1)被爆の死亡者の52%は心疾患、次に脳疾患、がんは17%程度・・・バンダ博士

      これを誤魔化すためかなぁ・・・

  (2)もともとがんが多いので、被爆の影響を緩和したいんだんべ。再稼動前に。

  (3)国や自治体の数字など、うそに決まっている。
   
      (A)文科省がいじめが「ゼロ」と平気でデマった年が2年間続いた。
      (B)大阪府警もひったくり件数を「半分に」捏造した。

  ===========

   裏では、大手や天下り報人に、籠池以上の垂れ流し〜バソナ300億円〜をしながら、
   税金が足りないと大嘘をこいてるのと同じ。

  ===========

   ●:ちょい前に公表された地震マップ〜危ない地域が真っ赤な・・・もデマだろう。

     原発施設がある地域の多くが、真っ白!になっている!!

  ============

   スノーデンやアサンジやアノニマス・・・らに頑張ってもらいましょう・・・


7. 2017年4月04日 01:13:14 : lv7vbj53vM : R5TUbJyqZ1g[2160]
>>5
国立がんセンターは御用の巣窟。
公表するのデータが正しいわけがない。全部デタラメだ。

8. 2017年4月04日 01:38:19 : FLREjhBhUE : NV9LpZaS1WI[7]
 多摩散人です。

 阿修羅では、何をどう議論しても、自分の考えが通らなくなると、

 「それは隠蔽だ」
 「御用学者はウソをつく」
 「データはでたらめだ」

 で終わっちゃうので、結論は最初から分かっている。そこで、

 「そうなるのはいつですか。その時検証しましょう」という論法でいくしかない。

 事故後5年で阿鼻叫喚の予言はどうなったんですか。

 ラーメンの崩壊の予言はどうなったんですか。

 歌舞伎の崩壊の予言はどうなったんですか。

 電車の中の突然死はどうなったんですか。

 もう、事故後7年目ですよ。

 今年の正月は去年の正月と同じだったが、一年以上前のこの予言はどうなったんですか。

● 残念ながら平和で楽しいお正月は今年で最後になるだろう
  http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/625.html
 投稿者 魑魅魍魎男 日時 2016 年 1 月 03 日 11:57:31:

[スレ主【魑魅魍魎男】による初期非表示理由]:アラシかも(アラシや工作員によくあるコメントはスレ主が処理可能)

9. 2017年4月04日 01:41:04 : laTqGYlDb2 : yEPOqG2Iyo0[1]
確かに ganjoho.jp で1995年〜2015年のデータが公表されていますねえ。
いつでもどこでも誰でも閲覧できるのに、なぜ福島民友は2008年〜2012年までしか掲載しなかったんでしょうねえ。
いつでもどこでも誰でも懐疑を抱くのにねえ。不思議ですねえ。
 

10. 2017年4月04日 07:32:07 : LLxRTVNMgI : _1mmkk5sA5k[2]
>>8
そのくせ信用度の極めて低いツイートを集めて強弁するのだから話になりませんね

[スレ主【魑魅魍魎男】による初期非表示理由]:アラシかも(アラシや工作員によくあるコメントはスレ主が処理可能)
11. 2017年4月05日 13:38:17 : o4GWUVwPLs : W9Ylti9PFpc[1]
2008年のベラルーシでは、死亡原因の52.7%は、心臓血管系の病気によるものだ。

新生物は、13.7%で、第3位である。

http://www.chernobyl-day.org/IMG/pdf/conf-bandajevsky-fr.pdf

特定部位のがんで、入院して死亡した場合も、必ずしも、入院の原因となったがんが原因で死亡するわけではない。

以上のことから、がんの死亡数から、放射線被曝の健康被害を見ることは、事故から6年しか経っていない現在では、適切な指標とはならないのかもしれない。

それでも、チェルノブイリ原発事故の場合は、がん死亡数においても、放射線被曝の健康被害が、顕著に現れたことは、言っておく。

以下は、全国平均と福島県のがん死亡率の数値である。

全国平均

2010年 276.0
2011年 279.6
2012年 283.1
2013年 286.6
2014年 289.7
2015年 291.4

福島県

2010年 304.2
2011年 311.2
2012年 317.8
2013年 314.3
2014年 316.7
2015年 329.3

http://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/dl/index.html#pref_mortality

2010年と比較すると、2015年は、どの位増加してるかを計算する。

全国平均 1.0558
福島県  1.0825

これは、放射線被曝の健康被害が現れ出していることを示してないか?



12. p4rhfeEDdk[244] gpCCU4KSgoiChoKFgmSCY4KEgos 2017年4月05日 13:56:51 : BHbKBDRuIU : VrM6trujbUE[99]
DPC対象全国病院の急性白血病治療実績合計では、
2015年度は 24974件
2014 ?
2013 ?
2012 17015件
2011 ?
2010 12820件
病院の治療実績でみれば事故前と比較して、ほぼ倍増している。
治療実績なので、病院側のウソはないと思う。

因みに、甲状腺がんの治療実績は
2015年度は 21620件 となっており急性白血病と、あまり変わらなくなった。
2012年頃の医療関係者のコメントでは、年間8000人程度だとしていた。

ganjoho.jp では、罹患データが2012年まで更新されているが、
2010年では罹患データ(慢性も含めて11484)と治療実績(急性のみ12820)との乖離は、それほどでもなかったが、
2012年では乖離が大きくなっている。(罹患データ12209、治療実績17015)


13. 2017年4月05日 22:52:54 : wmpQp2uMBc : otG2NMtzfoE[593]
小腸のガン2010年の13件から2013年は52件に増加(福島県立医科大学付属病院)
福島県立医科大学付属病院の記録によると、通常は稀である、小腸のガン(2010年
の13件から2013年は52件)などのすべての種類で増加傾向にあり、2010年にたいして2012年の患者数は、白内障で2.3倍、狭心症が1.6倍、脳内出血が3倍に増加。
http://nitewatch.biz/news/small-intestine/

↑記事の元ソース記事はThe Asia-Pacific Journal
http://apjjf.org/-Eiichiro-Ochiai/4382

発症例が少ない小腸がん〜初期症状の4つのチェックポイント
http://lvw.co.jp/nyusankin_lab/column/four-of-the-checkpoint-early-symptoms-of-small-intestine-cancer



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