http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/681.html
Tweet |
福島原発事故「防げた」 前橋地裁が国と東電“断罪”の衝撃
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/201747
2017年3月18日 日刊ゲンダイ
画期的な判決(C)日刊ゲンダイ
画期的な判決だ。「経済合理性を安全性に優先させた」――。福島第一原発の事故によって群馬県内に避難した住民ら137人が損害賠償を求めていた集団訴訟で、前橋地裁(原道子裁判長)は17日、国と東京電力の過失を認め、3855万円の損害賠償を命じた。
福島原発の集団訴訟で、国や東電の過失責任が認められたのは初めて。同様の集団訴訟は約1万2000人が全国の20地裁・支部で起こされていて、影響は計り知れない。
裁判では、東電と国は責任逃れの姿勢に終始。東電は「巨大津波は予見できなかった」といい、国は「防潮堤建設などを命じるような規制権限はなかった」と逃げていた。判決では津波の予見性について、東京電力は遅くとも2002年には津波が来ることを予見でき、国は07年には東電に津波対策を命じるべきだったとバッサリ。
■「控訴なんてもってのほか」
一方で、賠償が認められたのは137人中62人で、1人当たり7万〜350万円。賠償の対象範囲や金額は不満としつつも、原告代理人の関夕三郎弁護士は判決の意義をこう語った。
「今回、司法が国と東電の責任を認め、違法行為だと断じた意味は極めて大きいと思います。国会事故調から『規制の虜』という表現で、厳しく責任を指摘されても、国は無視し続けてきたわけです。原子力事業者のための規制になっていて、国民の安全のためになっていなかったことがハッキリしました。一体、行政は何のためにあるのか、今回の判決を機に、国は改めて考え直してほしい」
国、東電とも今後の対応はこれから検討するとしている。立命館大の大島堅一教授(環境経済学)がこう言う。
「訴えた人は実際に被害に遭っている人です。いちいち裁判に訴えないと賠償が認められないなんて先進国ではあり得ない。長期化は避けるべきです。控訴なんてもってのほかですし、他の同様の訴訟でも、国と東電は責任をきっぱり認めて、被害者に寄り添う態度に改めるべきです」
国に控訴をさせてはダメだ。
福島原発事故「防げた」 前橋地裁が国と東電“断罪”の衝撃 https://t.co/fdEMR6V7Q9 #日刊ゲンダイDIGITAL ・・・最高裁も安倍に侵食されている。安倍を追放することが第一。
— Genten (@000RM000) 2017年3月18日
安倍晋三は電源喪失はあり得ないと答弁し対策を拒否、このことが断罪されている、これだけで万死に値する、即時退陣。
— yutoebosi (@toyuu_07) 2017年3月18日
福島原発事故「防げた」 前橋地裁が国と東電“断罪”の衝撃 https://t.co/8AzcFEvAI2 #日刊ゲンダイDIGITAL
「いちいち裁判に訴えないと賠償が認められないなんて先進国ではあり得ない。控訴なんてもってのほかですし、国と東電は被害者に寄り添う態度に改めるべきです」→福島原発事故「防げた」 前橋地裁が国と東電“断罪”の衝撃|ニフティニュース https://t.co/zqHQYbU5l2
— SAITO Yasunori (@ysaito_nkk) 2017年3月18日
安全性を最優先すべき原子力発電事業を、経済合理性を追求する民間機関に委ねていることが悲惨な事故の根本原因である →「経済合理性を安全性に優先させた」→ ―福島原発事故「防げた」 前橋地裁が国と東電“断罪”の衝撃|ニフティニュース https://t.co/zqHQYbU5l2
— SAITO Yasunori (@ysaito_nkk) 2017年3月18日
福島原発事故「防げた」 前橋地裁が国と東電“断罪”の衝撃|ニフティニュース https://t.co/Hz3nhht5Iw
— 世直し本舗名前 (@f48mobara) 2017年3月18日
経済産業省と原発事業を行う企業の生んだ人災だ。
闇から闇に葬るのではなく役人とその時の大臣などを処罰するべきだろ!
罰則が無ければ何度でも事故が起きる。
馬鹿な国はそれでも控訴するだろう。福島原発事故「防げた」 前橋地裁が国と東電“断罪”の衝撃|ニフティニュース https://t.co/xcPkjMOML3
— 大田 (@ota1963) 2017年3月18日
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素47掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。