http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/253.html
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http://31634308.at.webry.info/201701/article_7.html
2017/01/07 21:54
東京新聞は、原発に批判的である。読売新聞のように、原発推進のバカなマスコミではない。
その東京新聞が、日仏合弁会社がトルコ北部(シノップ)に建設を目指す原発の許容揺れ震度設計値を日本の設計値の500ガル(加速度5m/秒2)より、低い400ガル(4m/秒2)程度に低く見積もっていることを明らかにした。加速度に物体の質量を掛ければ、運動量になる。つまり、地震である物体が揺らされれば、物体の運動量が日本の基準の1/1.2(83%)でしか許されないということである。
この小さくした理由は、基準を低くすることで、建設費を安くするためではないかと書かれている。日本では、世界で最も厳しい基準と言いながら、他国では、売りたいが為の基準を抑えて売り込もうとしている。こう書くとトルコは日本とは違うと反論するかもしれないが、建設予定地のすぐ横のコジャエリ地方で、1999年にマグニチュード7.6の大地震が起こっている。ある意味、福島の地震より大きい。
日本の福島事故で現時点で28兆円掛かり、住民も帰れない。他国でこんな事故を起こせば、日本も賠償を求められるだろう。なにせ、政府の首相がトップセールスをしているからだ。こんなものを他国に売るべきではない。本当に日本は原発賠償で沈没する。
1999年のイズミット地震(別名「トルコ北西部地震」「トルコ・コジャエリ地震」等)は、1999年8月17日3時02分(EET、現地時間)に、トルコ北西部で発生したマグニチュード7.6の地震である。37秒もの間ゆれ続け[2]、1万7000人あまりが死亡し[4]、およそ60万人が家を喪うなど震源のコジャエリ県イズミット市を中心に甚大な損害をもたらした。
トルコの原発建設地:シノップ
1999年のイズミット地震地
輸出原発、揺れ小さめ想定 トルコに建設、コスト減狙いか
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017010701001026.html
2017年1月7日 20時15分
日仏合弁会社がトルコ北部で建設を目指しているシノップ原発を巡り、原発を襲う地震の揺れ想定は最大加速度400ガル程度と、日本側が小さめに評価していたことが7日、原発立地の調査関係者への取材で分かった。
日本の原発よりも小さく見積もられ、国内なら原発規制基準を満たさない可能性が高い。予定地周辺の地質や地形を考えると「日本の基準に照らせば、少なくとも500ガル程度は必要だ」(調査関係者)という。耐震化工事などで建設コストが高くなるため、小さくしたのではないかとの見方もある。
トルコも日本と同様、有数の地震国。
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