http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/245.html
Tweet |
「2016年に亡くなった有名人は本当に例年より多かったのか」 (BBC 2016/12/26)
http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-38434793
シャーロット・マクドナルド、BBCニュース
2016年には実に多くの有名人が亡くなったと、広く言われている。しかし今年の死神は本当に例年よりも大勢、有名人を次々と黄泉へと連れて行ったのだろうか?(文中敬称略、英語版原文は12月16日初出)
デイビッド・ボウイ、プリンス、ハーパー・リー、アラン・リックマン、ナンシー・レーガン、サー・ジョージ・マーティン、ビクトリア・ウッド、レナード・コーエン……。
敬愛する人たちを亡くしたファンにとって、2016年は悲しい年だった。
今年4月の時点ですでに、有名人が次々と亡くなる今年は異常だとソーシャルメディアで話題になったため、実際に異例なのかBBC訃報担当編集長ニック・サーペルが確認することになった。
BBCが事前に準備した訃報記事のうち、2012年〜2016年各年の1〜3月にかけて実際にテレビやラジオで放送する羽目になった記事の数を数えたところ、確かに1〜3月だけを比較すると、2016年の訃報は例年より非常に多いことが分かった。
2016年1〜3月期の有名人の訃報は、2015年同期の倍で、2012年同期の実に5倍に上っていた。
< BBCが伝えた訃報の数(1月1日〜3月31日の期間で比較)>
亡くなる有名人の人数を比較するにあたり、これはかなり雑な手法だというのは、念頭におくべきだ。
BBCは有名人全員の訃報を伝えるわけではないし、サーペル訃報担当は事前準備してあった訃報の数を比較しただけだ。誰かが亡くなった後に書かれた訃報や、誰かの死を伝えるニュース記事の数は含まれていない。
加えてそもそも、誰を有名人とカウントするのかという問題もある。たとえば米国のテレビ・パーソナリティ、デイビッド・ゲストについて、BBCは訃報を伝えなかった。
それでもなお、年末を迎えた今となっては、今一度問い直すべきだろう。2016年はその後も、有名人の命を次々と奪う危険な年だったのだろうか。
実はそうでもなかったと、サーペルは言う。
「後半6カ月は、過去4〜5年の傾向とほぼ 致していた。なので1年を通じて、有名人の死が急増し続けたわけではない」
年間を通じて今年を2015年と比較すると、訃報の予定稿をBBCが今年実際に使った数は、前年比3割増だった。
「2012年には合計16件だったのが、2013年には24件、2014年には29件と増え続けて、2015年にはさらに32件に増えた」
2016年については12月15日現在で、訃報の予定稿を実際に使用した回数は42回だ。
<BBCが訃報の予定稿を実際に放送した回数。濃緑は1〜3月、薄緑は4〜12月>
「しかし2016年に放送した訃報の半分以上は、1〜4月のものだ。5月以降の数は過去4〜5年の傾向と大差なかった」とサーペル訃報担当は言う。
つまり、確かに2016年には例年になく有名人が大勢死亡したのだが、ここまで異例な数になったのは年初の急増が理由のようだ。
訃報の数は容赦なく増えている模様だが、どういう人に訃報を用意するのか決めるBBCの基準には変化はないという。
また、有名人の死去が増えていること自体それほど驚くに値しないとサーペルは言う。テレビや大衆文化が花開き、有名人の数が一気に増えた1960年代から半世紀たったことの、自然な帰結なのだろうと。
なので、「有名人がまたひとり亡くなった」という訃報は今後も続くし、私たちはそれに慣れるしかないのだろう。
-------(引用ここまで)----------
年初の急増がどうの、それほど驚くに値しないと火消しに躍起ですが、
ここ4年間、有名人の訃報が右上がりに増えていることはグラフからも明らかです。
しかも亡くなっているのは高齢者ばかりではありません。
もうすぐ一周忌が来るデヴィッド・ボウイは69歳、先日亡くなったレイア姫ことキャリー・フィッシャーは60歳、
ジョージ・マイケルにいたってはわずか53歳でした。
まだとても寿命と言えない人が次々に亡くなっているのです。
言うまでもなく訃報増加の原因として真っ先に考えられるのは、福島原発事故による
世界的な放射能汚染です。
日本では火葬場が友引返上でフル稼働しても間に合わないぐらい死者が増えているのですから、
日本ほどではないにせよ世界中で亡くなる人が増えても不思議はありません。
福島原発事故の放射能汚染により外国の人が被ばくする原因はいくつか考えられます。
(1) 日本から飛来した放射性微粒子を吸い込んだり、それに汚染された食品を食べた
一番単純明快な原因です。
(2) 日本から輸入した汚染食品を食べた
日本からの輸入食品を一切規制していない国もあるし、そういった国に輸出して産地偽装して
規制のある国に輸入される場合もあるでしょう。
たとえば緑茶は健康に良いと世界的なブームですが、日本から輸入された緑茶は各国で
汚染が検出され積戻しや破棄扱いになっています。
しかし産地偽装されたりブレンドされてしまえばわかりません。
(3) 来日中に被ばくした
せっかく日本に来たのだからと本場の寿司を味わったものの、運悪く放射性廃棄物レベルの
汚染魚を食べてしまったかもしれないし、うかつにホットスポットに行って被ばくした可能性も
あるでしょう。
原発が爆発すると、その影響は全世界に及びます。放射能汚染には国境はありません。
距離が離れればそれだけ汚染は少なくなりますがゼロにはなりません。
すでに米国では、福島原発事故で乳児らが1万4千人死亡したという報告もあります。
世界の有名人の訃報増加は福島原発事故が原因である可能性が高く、今後も続くと思われます。
しかし何人亡くなろうが、原発推進を推し進める英国の半国営放送局であるBBCが、
「訃報が増えているのは放射能汚染のせいかも知れません」
と報道することは決してないでしょう。
(関連情報)
「〔フクシマ・NEWS〕 フクイチ発放射性降下物の影響で、アメリカ人、乳児ら1万4000人(推定)死亡…」
(阿修羅・赤かぶ 2011/12/22)
http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/514.html
「アメリカ西海岸で妊婦の早産・流産・奇形児出産が急増している(低気温のエクスタシー)」
(阿修羅・下戸彩 2011/6/17)
http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/884.html
「アメリカ西海岸で漁禁止!太平洋側の魚はほぼ全滅。”被爆した福島のクロマグロが、西海岸まで回遊”
(原発問題)」 (阿修羅・赤かぶ 2012/8/3)
http://www.asyura2.com/12/genpatu26/msg/247.html
「サーモンから福島第一原発事故由来の放射能が検出された! @カナダ」 (阿修羅・赤かぶ 2016/12/25)
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/184.html
「世界が輸入禁止にしている食品」をチラシにしました (放射能メモ) (阿修羅・赤かぶ 2012/9/13)
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/295.html
「ブーメランのように戻ってくる汚染食品 逆輸入に御注意」 (拙稿 2015/3/27)
http://www.asyura2.com/15/genpatu42/msg/418.html
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素47掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。