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今年活躍した福島の10人の女性(2016)
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2016/12/31(土) 19:44:46 めげ猫「タマ」の日記
福島県は59もの市町村がありながらな、女性首長も副首長も女性知事も居ません(1)。お隣の仙台市長(2)、山形県知事(3)、群馬県安中市長(4)、茨城県高萩市長(5)などのは「女性」です。でも女性は活躍しています。そこで今年(2016年)に活躍した福島の女性を紹介したいともいます。
1.阿部彩さん(福島市主婦)
福島市の主婦の阿部彩さんは3人のお母さんです(6)。
2013年 福島産米のキャンペーンクルー(うつくしまライシーホワイト)(7)
2014年 福島産果物のキャンペーンクルー(ミスピーチ)(8)
2015年 福島県二本松市の菊人形展キャンペーンクルー(菊むすめ)(9)
2016年 同上(10)
と4年連続で福島のキャンペーンクルーを務めています。
※(11)を転載
図―1 阿部彩さん(左)
彼女はミスピーチを去る時、寄せ書きを残しています(12)。
※(12)を引用
図―2 「福島の為にがんばります!!!」との寄せ書き
子供達の為にも、事故後に起きた「福島離れ」を解消したいと頑張ったと思います。でもあまり報われることは無かった気がします。
福島県のオリジナル米に「天のつぶ」があります。福島の主力のコシヒカリに負けない美味しさ、倒れにくく病気に強く、収穫量も多い。またコシヒカリより稲刈り時期は早いので(13)、稲刈り作業を分散できます。これと同じ考えで開発されたお米にお隣の新潟県のこしいぶきがあります(14)。2016年10月の60キログラム当たりの取引価格をみると
福島、天のつぶ 12,554円
新潟、こしいぶき 13,668円
で(15)、8%の価格差がついています。ちなみに福島産天のつぶの60kg当たり12,554円は各同県オリジナル米で最低価格です。
以下にモモの取引価格を示します。
※(16)を転載
図―3 東京中央卸売市場のモモの取引価格
モモの生産量は山梨が全国一位で福島が二位ですが(16)、事故後に福島のモモは山梨産と価格差が開き、今年も解消することはありませんでした。
以下に二本松市菊人形展の来場者数を示します。
※(17)を集計
図―4 二本松市菊人形展の来場者数
こちらも原発事後から低迷し、今年は分かりませんが彼女が初回の「菊むすめ」を務めた2015年は前年を下回っています。
彼女の4年間の努力は報われていない気がします。それでも頑張っています。1986年生まれとのこと(8)、三十路かと思いますが来年もがばって欲しいと思います。
2.蜂須賀禮子さん(大熊町商工会 会長)
福島の女性の中では福島復興に最も大きな影響力を持ってしまった、あるいは持たされた方だと思います。
2008年 大熊町商工会 会長就任
2011年 原発事故により避難(18)
2011・12年 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会委員(19)
2012年 福島県教育委員(20)
2015年 原子力規制委・特定施設監視評価検討会の有識者(21)。
で、現時点は福島県の教育委員と原子力規制委・特定施設監視評価検討会の有識者、大熊町商工会 会長を務められているようです。
※(22)をキャプチャー
図−5 原子力規制委・特定施設監視評価検討会で挨拶をする蜂須賀禮子さん
福島復興の為には被災者の視点、女性の視点が必要だと(=^・^=)は思います。原子力規制委・特定施設監視評価検討会の彼女の発言をみるとこの視点が確りしている気がします。彼女は教育委員就任時に
「多くの子供達に食の安心、生活の安心、そして心の安心が早く取り戻せる様に誠心誠意、福島県教育のために微力ではありますが、全力を尽くしたいと思います。」
とコメントしています(19)。福島の為、子供達の未来の為に頑張って欲しいとおもいます。
でも彼女の努力が報われたかは疑問です。福島第一では汚染水が増え続けています。
※(23)を集計
図―6 増え続ける福島第一汚染水
子供達の心の安心も取りもせていないようです。以下に今年3−10月の福島県の社会的増減を示します。
※(24)を転載
図―7 福島県の2016年3月から10月の社会的増減
図に示す通り10代後半と20代前半の減少が顕著です。特に20代前半の女性が多くなっています。この世代は学校を卒業し社会人としてスタートする世代です。福島の子供は心の不安をかかえたま成長し、学校卒業して社会人になるとき福島以外からのスタートを選ぶようです。以下に20代前半の社会的増減を各年3月から10月の社会的増減を示します。
※(24)を転載
図―8 福島県の20代前半の社会手的増減(各年3から10月)
女性を中心に解消する気配がありません。
3.モアナ梨江さん(元スパリゾートハワイアンズ・ダンシングチームリーダー)
今年、福島の女性で最もニュースになった方だと思います。彼女がリーダーを詰めたスパリゾートハワイアンズ・ダンシングチームを引退されました(25)。福島ではフラガールといえばスパリゾートハワイアンズ・ダンシングチーム皆さんを指す様です。フラガールの皆さんはスパリゾートハワイアンズ・ダンシングチームの皆さんは復興の女神とも先導役とも言われ続けています(26)。
※(27)を転載
図―8 「先頭に立ったのはやはりフラガールでした」と発言する安倍出戻り総理
そんななか2012年6月からフラガールのリーダーを務めて来たのがモアナ梨江さんです(28)。
※(29)を引用
図―9 福島県いわき市産米をPRするモアナ梨江さん
今年7月30日の公演を持って引退されました(30)。事故後1年から4年間、フラガールの皆さんを率いてきました。今も全町避難が続く浪江町のご出身だそうです(30)。
フラガールの皆さんが活躍している福島県いわき市(28)のホームページのトップにはフラガールのイラストが出て来ます(30)。
※(30)を引用
図―10 福島県いわき市のホームページに登場するフラガールのイラスト
福島県いわき市は先の震災で多くの犠牲者を出し(31)、福島原発事故によってそれなりに汚染されました(32)。いわき市はそんな実態を隠したかったようです。震災と原発事故の街、あるいは復興バブルの街(33)。事故後にはいわき市は高校生のフラダンスの全国大会の「フラガール甲子園」が始められました(34)。フラガールの皆さんの所属先であるスパリーゾートハワイアンも協力しています(35)。いわき市のホームページにはフラガールのイラストです。いわき市は「フラガールの街」の喧伝に努めているようです。福島県の観光客は大幅に減りました。
※(17)を集計
図−11 福島県の観光客入り込み数
図に示すように原発事故5年目の2015年でも七百万人以上少なくなっています。ただし、原発事後にオープンした新規の施設を除く、既存施設だけを見ると1千万人以上すくなっています。。以下にフラガールの皆さんが活躍するスパリーゾト・ハワイアンズの観光客入り込み数を示します。
※(17)を集計
図−12 スパリーゾト・ハワイアンズの観光客入り込み数
スパリーゾト・ハワイアンズは2011年には福島原発事故や地震の影響で長期に休業を余儀なくされた事もあり(28)、図に示す通り大きく落ち込んだのですが後は順調に回復し2013,14、15年と3年連続して原発事故前より多くのお客さんを呼ぶことに成功しました。福島復興のような象徴です。
でも全てが上手く行ったわけではなさそうです。モアナ梨江さんは福島県いわき産コシヒカリのPRも行いました(35)。コシヒカリは全国各地で作られているお米です(36)。いわき市のある福島県浜通り地方(37)のコシヒカリの価格は60kg当たり12,699円(15)で全国で一番安いコシヒカリになりました。同じく被災地の熊本産コシヒカリは60kg当たり15,548円ですので、2割近く安くなっています。同じ被災地でも被災の内容によって値段は大きく違うようです。
フラガールとそのリーダーは引退しましたが、今後もフラガールと係るお仕事をされるそうです(38)。福島に残るようです。今後も頑張って欲しいと思います。自分の為に、福島の皆様の為に
4.井上幸さん(主婦)
福島県の主婦の方です(39)。
※(40)を引用
図―13 井上幸さん
2015,16年と2年連続でミスピーチを務めました(41)(42)。動機については
「福島に未だに残る風評被害…
ですが!きちんと検査を行っていますので、安心して『くだもの王国福島』の美味しさを堪能して頂きたいです。
生産者の方々の沢山の愛情もこもっています!」
述べています(40)。これで福島のミスピーチには1項に記載の阿部彩さんを含め少なくとも3年連続で「ミセス」が混入したことになります。主婦の方は料理を通る機会が多いと思います。こうした方が福島産キャンペーンクルーにいた方が、良いのかもしれません。「ミセス」の混入が3年も連続すると「ミセス」枠をも設けていると思いたくなります。
ミスピーチの応募資格は
@ 年齢18歳以上で心身ともに健康な方(ただし高校生を除く)
A 福島県内に居住、または在勤・在学しており、福島市役所などに通勤可能な方
B くだもののPR事業等に6月〜8月を中心に年間20日以上参加でき、特に、6月末から8月末までの期間はPR活動に専念できる方
で(43)、未婚女性に限っているわけではありません。ただ名前が「ミスピーチ」なのでミセスの応募がどれだけあるかは不明です。来年も「ミセス」の混入が実現されるかは不透明です。
また、彼女の努力が報われなかった事は一項に記載の通りです。
5. 泉 景子さん (福島県南相馬市、シイタケ農家)
今年7月12日に福島県南相馬市小高区の避難指示が解除になりました(44)。避難指示が解除され若い女性が戻ることを印象づけるかのように、避難解除区域での女性の姿が報道されました(45)。
凄いと思ったのがこちらの女性です。
(a)NHK (b)FCT (c)FTV
※(46)を転載
図―14 3局のインタビューに登場する福島の綺麗な女性
NHKの報道(7月12日19時台の番組)を見る限り電車を利用するですが、(c)図にあるように避難先から小高に来たようです。電車利用ですが、当時の時刻表では利用できる電車は
原ノ町発 7:15
小高着 7:25
小高発 7:30
原ノ町着 7:39
しかありません(45)。5分の間に電車降りて、3局のインタビューに応じ、再び電車で凄いスピーディな動きです。
こうした女性の皆様の中で、福島県いわき市小高でシイタケの栽培を再開した泉景子さんは(=^・^=)が氏名を確認できました(47)。
※(48)をキャプチャー
図−15 テレビ出演する泉景子さん
泉さについてはその後に農林水産省も取り上げ、
「福島県生まれ。南相馬市の沿岸部の高台で、しいたけ農家を営む。」
と紹介しいます(49)。今年、避難指示が解除さればかかりの「福島県南相馬市小高」とは明記していないようです。
こうしたマスコミの女性を取り上げた報道も効果を上げていないようです。
以下に南相馬市小高区の帰還者数を示します。
※(50)を転載
図−16 南相馬市の帰還者数
事故前は12,842人の方が暮らしていましたが、12月8日時点で住民登録してるのは8,557で3分の2に減少しています。そのうち帰還されたんは1,010人で帰還率11.8%です。図に示す様に8月末までは帰還者は増えていたのですが、その後は大きな増加はありません(50)。今後も劇的な増加は無いと思います。
6.佐藤風那さん(中学生、今年2月時点)
福島県川俣町は福島原発事故によって汚染されなした(51)。事故後の川俣町では女こ子が多く生まれるといったおかしな事も起こっています。
以下に川俣町の赤ちゃん誕生数を示します。
※1(52)を集計
※2 2016年は10月まで
図―17 川俣町の赤ちゃん誕生数
図に示す通り、事故前は男の子が多く生まれていたのですが、事故後は6年連続で女の子が多く生まれています。普通は男の子が多く生まれるので、異常な事態です(44)。
特に川俣町東部の山木屋地区は汚染が酷く、今も避難区域に指定されています(44)。事故から6年近く経つと求心力も衰えてくると思います。特に子供達は深刻です。以下に川俣町山木屋から気なんされている15歳以下の方の推移を示します。
※(53)を転載
図―18 15歳以下の川俣町山木屋からの避難者数
図に示すようにどんどん減っています。たぶん帰還をあきらめ避難先に定住を決めたと思います。そして避難先に移転した川俣町山木屋小学校では2013,14年と新入生が無く、1、2年生がいない小学校にまりました(53)。
子供達の求心力を取り戻すためでしょうか?今年の2月に川俣町山木屋では事故によって休止していたスケートリンクを5年ぶりに再開しました。再開の様子はそれなりに報道されました(54)。佐藤風那さんはマスコミのインタビューに答えたり、テレビ出演したり(53)(54)と結果としてスケートリンクのPRに貢献したと思います。
※(55)を転載
図―19 リンク復活を喜ぶ佐藤風那さん
でも、報われるありませんでした。川俣町山木屋小学校では今年(2016年)も新入生は無く1,2,3年生のいない小学校になってしまいました(53)。来年は5,6年生だけの小学校になりそうです。
7.喜多方市立豊川小学校5、6年生の皆さん
福島原発事故によって消費者の福島産離れが起こりました。福島産米の価格が低迷していとことは1項、3項に記載したとおりです。こうした状況を打破するためでしょうか、福島県は今年も福島産のテレビCMを流しました。そこには福島県喜多方市立豊川小学校の皆様が登場します(56)。
※(56)をキャプチャー
図―20 福島産米のテレビCMに登場する福島県喜多方市豊川小学校の皆さん
福島県喜多方市といえばラーメンが有名ですが(57)、福島有数の米どころでもあります。同市の人口は5万人満たない小さな市ですが(56)、福島産米全数・全袋検査数は約82万件で(58)で福島県2位で、1位の郡山市が約130万件(58)dですが、人口は約34万人(59)なので、市の規模を考えると極めて米作りか盛んな市です。
豊川小学校の皆様の努力がどこまで報われたかは疑問です。(=^・^=)は喜多方市のスーパーのチラシに福島産米でなく他県産米が載っているのをよく見かけます。12月のチラシも福島産米以外が登場しました。
※(60)を引用
図―21 福島産米が無い福島県喜多方市のスーパーのチラシ
せっかくテレビCMに出てPRしたのに地元のスーパーのチラシは他県産米です。可哀そうな気もします。でも福島県が福島産米が「安全」を根拠にしている「全数・全袋検査」は(61)、事故後に導入された新たな検査なのに福島県は「精度」を担保するデータを発表していません(62)。
8.坂本すみれさん(いわき市サンシャインガイド)
今年7月16日に福島県いわき市の四倉と勿来の海水浴場が海開きをしました(63)。
※1(63)をキャプチャー
※2 名前は(64)による。
図―22 海開きを宣言する坂本すみれさん
このあと坂本さんは、海に入り波打ち際で水しぶきを上げたました(64)。凄い勇気です。2011年12月21日に発表された最初の「廃炉」計画では福島第一原発港湾内の海水を2013年3月末までに法令に違反しない程度まできれいにする(告示限度以下)と発表されました(65)。以下に港湾内一地点の放射性物質濃度をしめします。
※1(65)を転載
※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
図―23 1〜4号機取水口内北側海水(東波除堤北側)の放射性物質濃度
図に示す通り、今年(2016年)も告示限度を超えており達成できていません。福島第一原発は事故6年目の今年も放射能を福島の海に流し続けています。それでも彼女は海に入りましました。凄い勇気です。
強力な助っ人も現れました。
※(66)を転載
図―24 福島の海水浴場を訪れたの綺麗な女性
こんなに綺麗な女性がいるなら、海水浴に出かけたくなる方もいると思います。でも彼女達の努力は報われなかったようです。
以下に来場者数を示します。
※(67)を転載
図―25 福島県いわき市の四倉と勿来の海水浴客数
事故後6年目になりましたが、殆ど回復していません。
※(67)を転載
図―26 海水浴場の来場者は事故前の2割程度と報じる福島のローカルTV局(FCT)
原発が放射能漏れを起こし、海水浴客が減ったまま戻らい先例があります。2007年に新潟県にある東京電力柏崎刈羽原子力発電所が放射能漏れ事故を起こし、新潟県の海水浴客が半減しました。それから10度めの夏を迎えましたが、新潟県の海水浴客数は事故前の水準を大きく割り込んだままです(68)。
9.小檜山恵香さん(高校生)
消えてしまいましたが福島民報の世論調査によれば福島の18,19歳の50%の方が「放射線を意識している」との事です(69)。この世代は学校を卒業し社会人としての一歩を踏み出す世代です。放射線を意識ながら福島に残るか、新天地で社会人として出発するか決断を迫られると思います。人生の大事な決断です。あとで後悔したいためには、より的確な情報が必要だと思います。でも福島第一原発の廃炉の5年間をみると、およそ適切な情報公開がなされているとは思えません(65)。これでは福島の若い方が困ると思います。そんな訳でしょうか?福島の高校生の皆さんが福島の高校生が福島第一を視察しました(70)。その中でお一人だけ名前が分かりました。
※(70)を転載
図―27 福島第一視察後の感想を話す小檜山恵香さん
(=^・^=)と同じく福島にすら行きたくない人は多いと思います。それを福島第一に行くとは大変な勇気だと思います。でも、その価値はあったと思います。インタビューからは彼女が福島第一をどう見たかは分かりませんが、見たこと、感じた事を周りの高校生の皆さんに伝えていくと思います。福島の高校生はあと少しで、大学進学や社会人として一歩を踏み出す次期がきます。その時に福島残留か脱出かの決断をしなくてはいけません。同じ高校生の目線で見た福島第一の状況は決断の助けになるはずです。
現状は女性を中心に福島脱出を選ぶ方が多いのは2項に記載の通りです。
10.小野美希さん(TUFアナウンサー)
福島のローカルテレビ局のTUFが事故後の2011年3月から放送していた番組に「TUF NEWS LIVE スイッチ!」がありました(71)。今年10月3日からは「Nスタふくしま」に代わりましたが(72)、ネット配信(73)を見るとほぼ同じ内容です。今年の3月にメインの女性キャスターが安齋 敦子さん(1987年生まれ)(74)から小野 美希さん(1982年生まれ)(75)に代わりました(76)。生まれた年を見ると5歳年上の方に代わったようです。(=^・^=)の感覚では若い方に代わるのが通例なので、彼女の活躍は素晴らしいと思います。
※(77)をキャプチャー
図−28 小野美希さん(TUFアナウンサー)
この番組の一部はネット配信もされているので(73)、(=^・^=)も良く参考にさせていただいています。前任の安齋 敦子さんの来歴を見ると、福島高専卒業したあたと大学に編入され卒業し、その後に契約社員としてTUFのアナウンサーになられたようです(74)。高専を卒業されているので、後任の方に比べ自然科学の知識は豊富だと思います。当然ながらある程度の考えは持ってしまうと思います。微妙な仕草にかの彼女の考えが出てしまっていた気がします。2010年10月7日の番組では福島でつくられるドライフルーツを扱っていました。彼女が試食したのは福島ではまず取れない福島ではまず取れないデコポンのドライフルーツでした(78)
※(78)を転載
図―29 福島ではまず取れないデコポンのドライフルーツを試食するアナウンサー
原子力関係者や国の息がかかった以外で、理系の方で福島の「安全」について発言する方は少ないと思います。しいて言えば新潟県知事くらいでしょうか?新潟県知事は医学部を出たあと放射線医学総合研究所に勤務された経験があり(79)、少なくとも安倍出戻り総理や福島県知事よりは「放射線」ついて詳しい知識を持っているはずです。新潟県知事は就任会見で
「福島の健康(問題の検証)に関しては福島県等で進めているところもあります。」
と述べています(80)。彼の視点では福島の健康問題は検証が必要だとの事のようです。
福島を見る時、理科の視点から見ることも必要です。前任の前任の安齋 敦子さんにはその視点があった気がします。(=^・^=)としては交代は残念でした。
<余談>
図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください(一部、拡大しない物もあります)。
7位の喜多方市立豊川小学校の皆様は男性も混じっていますが、女性の部分だけを評価の対象としました(男の子の皆さん(__))。もし、男の子の活躍を含め評価するならもっと上位になってます。
この他にも多くの福島の女性が活躍していますが、(=^・^=)の偏見と独断で10人(組)を選びました。
今年も一昨年(81)、昨年(82)も今年も多くの福島の女性が活躍したと思います。勿論、男性もです(男性のトップを上げるなら福島第一の廃炉に立ち向かう下請けさんだと思います)。でも、福島はなかなか好転しません。やっぱり福島という舞台が悪すぎます。これでは福島の皆様は不安だと思います。
今日は大みそかです。年越しソバを楽しみにしている方も多いとおもいます。福島にも美味しいソバがあるようです(83)。福島県は福島産ソバは「安全」だと主張しています(84)。でも福島県南相馬市のスーパーのチラシには福島産ソバはありません。
※1(85)を引用
※2 産地は(86)(87)による。
図―30 福島産ソバが無い福島県南相馬市のスーパーのチラシ
当然の結果です。(=^・^=)も福島県南相馬市の皆様を見習い「フクシマ産」は食べません。
今年1年、めげ猫「タマ」の日記の応援、ありがとうございます。来年も宜しく応援をお願いします。
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