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今年も福島を中心に多くのセシウム汚染食品が見つかり、1部は流通しました(1)。そこでセシウム汚染食品を正しく恐れる行為を「風評被害」と呼んだり(2)、差別だと主張したり(3)、酷い場合には精神病と同列に扱いきちがい扱い(4)をしたりされる方がいます。色々な努力をしてセシウム汚染食品の拡販に貢献された企業、団体、個人に敬意を表したいと思います。
大賞 東京電力HD殿
貴殿はセシウム汚染食品の原因者として今年も様々な努力を重ねセシウム汚染食品の温存・パワーアップに努めました。
@福島原発事故によって広島原爆30個分もの放射性物質をばら撒きながら(5)(6)(7)、これを放置し(8)、セシウム汚染食品の存続に貢献されました。
A本年も海へ山へと放射性物質をばらまき(9)、セシウム汚染食品のパワーアップに貢献されました。
B今年も福島第一から汚染水を漏らし、福島の海を汚し続けています(10)。
告示限度を超えた汚染海水が見つかる福島第一港湾内
※1(53)にて集計
※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
図―1 福島第一港湾内1地点(1〜4号機取水口内北側海水(東波除堤北側))の放射性物質濃度
かかる行為はセシウム汚染食品の存続・発展に欠くことができないもであり、貴殿の貢献・努力に敬意を払いこれを表彰します。
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※(11)を転載
図−2 水素爆発する福島第一原発1号機
優秀賞 安倍出戻り総理殿
貴殿は出戻る前に「(原発の安全について)御指摘のような事態が生じないように安全の確保に万全を期しているところである。」などと言いておきながら(12)、実際は「万全を期して」いないことがその後の事故報告で明らかになりました(13)(14)。いわばセシウム汚染食品の産みの親です。それだけに愛着もひとしおのようです。総理大臣として数々の悪行を行い(15)放射性セシウム汚染食品の流通・販売の数々の実績をあげました。
@安全とは言えない福島産(1)を避ける行為を「風評被害」と批判しました(2)(16)。
A安全とは言えない避難区域の解除を勧め(17)(18)、新たなセシウム汚染食品の産地の創生に努力されました。さらには葛尾村や南相馬市では検査していない「原乳」を安全だとして、出荷制限を解除しました(19)(20)。
B福島県と共謀し、本来であれば自由であるべき商取引について「風評被害」対策として「大手スーパーや外食産業などの業界団体に対し積極的に活用するよう求める。」(21)と「圧力」を加える姿勢を明確にしました。
C原発を再稼働させ(22)、第二のフクシマを作るべく努力をされました。
国民の生命を守るべき内閣総理大臣の職責(23)と相反するこれらの行為はセシウム汚染食品の存続・発展に欠くことができないもであり、貴殿の貢献・努力に敬意を払いこれを表彰します。
福島でイチゴを試食する安倍出戻り総理
※(23)を引用
図―3 福島産イチゴを試食する安倍出戻り総理
技能賞 福島県殿
貴県は数々のテクニックを駆使し安全とは言えない福島産が安全であるかのように見せる努力をしました。
@他に比べ低く出る検査でを元に福島産は安全と主張し「風評被害」を連呼しました(1)。
県外検査に比べ大幅に低い福島県の福島産キノコの検査結果
※1(1)を転載
※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
※3 日付けは収穫日または購入日
※4 福島県内で販売を含む
※5 県外は「国立医薬品食品衛生研究所」が検査
図―4 キノコ(栽培を除く)の検査結果
A怪しげなものは避けた検査で「安全」を主張しました(1)。
施設栽培以外はたった1件しか検査されていない福島産キュウリの主要産地
※ (1)を転載
図―5 露地栽培が主流なのに施設栽培を主に検査される福島産キュウリの主要3市の検査件数
B怪しげな全数検査で米を安全だとして出荷しました(24)。
C基準値超が見つかっても放置しました(1)。
係る行為は福島の皆様に多大なリスクを負わせ、貴県の葬祭産業の発展に寄与したと思います。今年も貴県産モモやキュウリは今年もセシウムが確認されています。以下にモモとキュウリの生産が共に盛んな貴県、県北地域の葬式(死者)を示します。
事故後に葬式が増えた福島県県北地方
※ (1)を転載
図―6 県北地方の葬式(死者)数
無論ですがモモやキュウリの栽培が県北地方程には盛んでない相馬地方ではこのような事はありません(1)。県民のリスクを顧みずデタラメ検査を実施しているにも関わらず、「風評被害」を叫ぶ貴県の行為はセシウム汚染食品の存続・発展に欠くことができないもであり、貴殿の貢献・努力に敬意を払いこれを表彰します。
殊勲賞 NHK殿
貴殿は安倍出戻り総理の広報機関として(25)、今年もセシウム汚染食品の拡販に貢献されました。安全とは言えない福島産(26)を避ける行為を「偏見」とは「差別」と主張しています(27)。第二のセシウム汚染食品の産地の作るべく今年の新潟知事選では原発の再稼働に消極的な野党統一候補をあたかも共産党候補に報じるネガテイブキャンペーンを実施したり(28)、嘘をまじえ「柏崎刈羽は安全」、「原発はエネルギー安定に必要」とのプロパガンダも行いました(29)。
火力発電のデメリットを放送するNHK
※当該番組をキャプチャー
図―7 火力発電の問題点だけを報じるNHK
放送法では中立的な放送が求められていますが(30)、貴殿の安倍出戻り総理への忠誠心は称賛にあたいしますので、これを表彰します。
敢闘賞(関東賞)
貴県は今年も基準値を超えたコシアブラを流出させました(31)。さらには貴県宇都宮市では基準値超えのタケノコを学校給食にだされました(32)。以下に貴県産コシアブラの検査結果を示します。
県外検査で基準超が見つかっても追加検査をしない栃木県
※1(33)を集計
※2 NDは検出限界未満を示す。
※3 日付けは採取日ないし購入日
※3 県外は「国立医薬品食品衛生研究所」の検査で市販品を購入し検査
図―8 栃木県産コシアブラの検査結果
図に示す様に市場で基準超が見つかっているのに栃木県は追加調査を殆どせず放置しています。基準超が見つかっても放置します。
新人賞 福島県田村市「とんこ」殿
貴殿は出荷制限中のキノコを料理して出しました。料理からは1キログラム当たり570ベクレルのセシウムが見つかったそうです(34)。
福島県田村市の食堂で基準超の料理が出たと報じるFCT
※(34)を転載
図―9 福島県田村市の「とんこ」で基準超の食事が出されたと報じる福島のローカルTV局(FCT)
貴店のかかる行為はセシウム汚染食品を広めるのに貢献しました。よってこれを表彰します。
<講評>
図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
大賞は東京電力と安倍出戻り総理の争いでしたが、今年の安倍出戻り総理は参院選・知事選(28)(35)や沖縄との戦い(36)に忙しく、さらには年金カット法案もありました(37)。一方で東京電力は事故から6年目の福島第一からの放射性物質流出を止めておらず今もセシウムを出し続けています(9)(10)。両者の功績を比較して東京電力が上と判断しました。
他より低く出る検査、汚染リスク高い物を避けた検査等の福島県の検査技能(1)には驚嘆すべきものがあったので「技能賞」とさせていただきました。
殊勲賞 については、放射線を恐れる人を「精神疾患」と同列にあつかった「福島民友」(4)も考えたのですが、同紙は発行部数約19万部の福島県第二位の地方紙(38)、全国規模のNHKに比べ影響力が低いのでNHKとしました。
敢闘賞(関東賞)は関東各都県より選びました。毎年、北関東3県(茨城、栃木、群馬)の熾烈な争いですが、学校給食に汚染タケノコが出た点で他の2県を凌駕しており「栃木県」とさせていただきました。
新人賞は他に怪しげさ産地のお米を使い乳児用米菓や梱包米飯からセシウムが見つかった新潟県の食品メーカー二社(仮にIとSとします)(39)も考えたのですが、実際にセシウム汚染食品を料理にだした「とんこ」様が上と判断しました。
今年も多くの方がセシウム汚染食品の拡販に努力されたようです。これでは福島の皆様は不安だと思います。
もうすぐお正月、お雑煮を楽しみにしている人も多いと思います。福島のお雑煮では鶏肉が使われるようです(40)。福島県川俣町は鶏肉(軍鶏)の産地です(41)。福島県福島産鶏肉は「安全」だと主張してます(42)。でも福島県川俣町のスーパーのチラシには福島産鶏肉はありません。
他県産はあっても福島産鶏肉が無い福島県川俣町のスーパーのチラシ
※(43)を引用
図―10 福島産鶏肉が無い福島県川俣町のスーパーのチラシ
当然の結果です。(=^・^=)も福島県川俣町の皆様を見習い「フクシマ産」は食べません。
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