http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/893.html
Tweet |
再稼働反対の公約を果たせるか。議会圧力に屈するか。板挟みの知事は、今の所どっちともつかない対応で、弱気に見える。今後、はたして公約を果たし、再び「火山麓原発」を止められるのか。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(ここから)
川内原発あすにも再稼働 検討委設置遅れ 九電との交渉間に合わず
2016年12月7日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201612/CK2016120702000116.html
*写真略
九州電力川内(せんだい)原発1号機(鹿児島県)が定期検査(定検)を終え、八日にも再稼働する。三反園訓(みたぞのさとし)知事は独自に原発の安全性を検証する「原子力問題検討委員会」を設置し、専門家の意見を踏まえて九電と交渉する腹づもりだったが、再稼働に間に合わなかった。九電との協議は、2号機が定検を終えて再稼働後の来春以降にずれ込みそうだ。
脱原発を掲げて七月に初当選した三反園氏。公約の目玉は、熊本地震の影響を調べるための原発の即時停止と、検討委設置だった。
三反園氏は八、九月の二度、九電に原発の停止を要請。圧力容器の状況を水中カメラで点検するなど定検以外の項目も実施することや、介護施設の入所者の避難に使うバスの追加提供などの回答を引き出したが、停止は拒否された。
ただ十月六日、1号機が検査で運転停止。今月十六日には2号機も定期検査に入る。検査で停止している期間は、三反園氏にとって、九電と協議する格好の機会となるはずだった。
ところが、知事は検討委の設置でつまずいた。人選の難航もあったが、複数の支援者は「(県議会最大会派の)自民党との関係悪化を避け、積極的に動かなかった」と明かした。
専門家に集まってもらう予算を確保する必要があるが、県議会九月定例会には関連予算案を出さず、十二月定例会にようやく提出。採決は十六日で、1号機の再稼働に間に合わない。
一日、三反園氏は「検討委で点検結果を検証してもらい、安全性に問題があれば、稼働の有無にかかわらず九電に強い対応をとる」と答弁し、1号機の再稼働を事実上容認した。 (小川慎一)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(ここまで)
関連:
◇三反園知事川内原発稼働容認に県民は厳正対応をー(植草一秀氏)
http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/906.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 12 月 04 日 12:30:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
- 川内原発1号機の再稼働認めないで 署名提出(議会孤立の知事に追い風か?) 戦争とはこういう物 2016/12/07 22:48:29
(0)
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素46掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。