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[でーたクリップ]稼働40年原発、10年後急増
東京電力福島第1原子力発電所事故を教訓に2013年に導入された原発の新規制基準は、設備の老朽化による事故を防ぐため運転期間を原則40年に定めた。40年を超えて運転を続けるには、原子力規制委員会による通常の安全審査に加えて、機器の劣化状況を調べる審査にも合格しなければならない。
規制委が40年を超えて運転延長を認めた原発は、16日の関西電力美浜原子力発電所3号機が2例目。現在42基ある日本の原発は1970年代後半から相次ぎ運転を始め、これから本格的な老朽化の時代に入る。特に20年代後半からの10年で、半数がいっせいに稼働40年を迎える。
新基準により求められる地震や津波などの自然災害への備えは格段に厳しくなっており、こうした老朽原発の運転を延長するには多額の改修費用が必要になる。こうした中、政府は30年時点の電源構成のうち、20〜22%を原発で確保する計画を掲げる。実現には30基程度の運転が必要とされるが、原発への世論の逆風は強く新規建設は難しい。
多額の費用をかけて稼働40年を超える老朽原発の運転を延長するか、それとも廃炉にするか。電力各社は重要な経営判断を迫られる場面が増えそうだ。
[日経新聞11月18日朝刊P.37]
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