http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/752.html
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福島県三春町の写真家・飛田晋秀さんが大熊町、双葉町、南相馬市などの現状を
写真とともに説明しています。
UPLAN【原発事故被害者インタビュー(4)】飛田晋秀さん〜
福島県三春町在住の写真家が訴える福島の現状
http://blog.livedoor.jp/wakaben6888/archives/48807792.html
「20161104 UPLAN 【原発事故被害者インタビュー(4)】飛田晋秀氏(写真家)に聞く(53分41秒)」
(YouTube 三輪祐児)
https://youtu.be/Y9Xuw44Sqes
事故後5年半になりますが、何一つ問題が解決されていないことがよくわかります。
いたるところフレコンバッグの山。
除染をしたのに以前よりも線量が上がっている場所もあります。
汚染のひどい鉄山地区の地表線量は実に92マイクロシーベルト/h。気絶するような汚染です。
鉛板で覆われている警備員の詰所にも絶句。
こんなところに常駐させるのは殺人行為にほかなりません。
こんなにひどい高汚染地域に住民を帰還させるなどとんでもないことです。
飛田さんもおっしゃっているように、せめて子供と妊婦だけでも県外の安全な場所へ
移住させるべきでしょう。
------(要約ここから)---------
8分
自宅庭のバラの奇形 (2013年6月)
10分
隣家のおでまりの奇形。0.33uSv/h。
12分
大熊町。道路際のフレコンバッグの山。1袋1トン。 (2016年7月)
13分
双葉町。整備工場。 (2016年7月) 台所。イノシシが侵入。
14分
柱から落ちた時計は震災の時刻で止まったまま。
イノシシの体当たりで扉のフックが壊れた。
15分
双葉町。タイベックを着て墓参り。
整備工場の御夫婦二人で生活。息子さんたちは県外に避難。
原発は事故を起こさないとだまされた。もっと自分で勉強すればよかったと。
これからどうやって生活していくのか。補償もいつまであるかわからない。
17分
双葉町。仮置き場。2.71uSv/h
18分
車内で5.25uSv/h。山道にはいると30-100uSv/h。
19分
昨年、大熊町の個人宅玄関前。24.0uSv/h。手袋は三重にして、袖口を縛る。
20分
家の中でミイラ化しているネズミ。普通の3倍以上の大きさで、尻尾だけで24センチ。
放射能の影響か。
21分
大野駅前。地上から1.5メートルで4.35uSv/h。2014年よりも2倍以上になっている。
22分
大熊町商工会館入口。5.28uSv/h。この先が帰宅困難区域。
23分
大熊町。常磐線そば。木の枯死。虫や植物への影響が顕著。
25分
大熊町。玄海前で3.08uSv/h。築10年で腐食が始まっている。
面倒を見てくれていた姪は岩手に避難。これから独りでどうするか。
26分
大熊町。泥棒や動物がはいり放題。
骨董や着物専門などいろいろな泥棒がいて、一軒に何人もの泥棒が入る。
27分
大熊町役場。除染後でも11.8uSv/h。除染は無駄。お金は住宅手当などに使うべき。
28分
双葉町。今年。震災当時崩壊したまま。
28分
嘉田由紀子・滋賀県知事が放棄された家を視察。
原発は絶対に動かしてはいけないと痛感したとのこと。
31分
2015年。仮設住宅。4畳半2間。エアコンが結露。5年も不便な暮らし。
33分
大熊町。タイベックを着て墓参り。倒れたままの墓石も。
34分
楢葉町。海辺のフレコンバッグ仮置き場。防波堤が壊れたまま。
もし高波が来たらすべて流されて、海はひどい汚染に晒される。
37分
今年5月20日。南相馬鉄山地区。ダムの頂上付近の地表。実に92uSv/h。
38分
南相馬。鉛板で囲まれた警備員詰所。道路も線量が高く鉄板で覆われている。
40分
モミの木の奇形。奇形を隠すためか根元から伐採された。
41分
南相馬。フレコンバッグが破れて雑草が生えている。
42分
南相馬。幼稚園。隣で小学生が運動会の練習中。地表の線量は1.0uSv/h。
43分
ショッピングセンター駐車場の黒い藻のようなもの。 0.4uSv/h。
排水口がなく流されないので溜まる。
46分
南相馬。フレコンバッグにシートを被せてあるが、メタンガスが溜まって膨らんでいる。
自然発火する危険性がある。付近の土壌の汚染は4万ベクレル以上。
とても人間が住めないところに帰還できると言い、住宅手当を打ち切るのは許せない。
福島住民はモルモット以下の扱いである。
せめて子供と妊婦だけでも避難させるべき。
------(要約ここまで)---------
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