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「柏崎刈羽:再稼働計画見直し 液状化で浸水の恐れ」 (毎日新聞 2016/10/13)
http://mainichi.jp/articles/20161014/k00/00m/040/104000c
東京電力は13日、柏崎刈羽原発1〜4号機(新潟県)の防潮堤(上端は海抜15メートル)が地震に伴って発生する液状化現象で壊れる可能性があるとして、原子力規制委員会の安全審査を受けている同6、7号機の再稼働に向けた計画を見直すことを明らかにした。6、7号機の審査は終盤を迎えていたが、対応には数カ月以上かかる見通しで、審査は大幅に遅れるとみられる。
同日あった規制委の会合で表明した。柏崎刈羽原発は、事故を起こした福島第1原発と同じ沸騰水型で、審査が順調に進めば沸騰水型としては初めて審査に合格するとみられていた。
柏崎刈羽原発は敷地が低い1〜4号機(海抜5メートル)と、比較的高い5〜7号機(同12メートル)に分かれ、東電は6、7号機の審査を規制委に申請している。同原発は2007年の新潟県中越沖地震で敷地が液状化したため、規制委は液状化の影響を詳しく調べるよう東電に指示。東電の解析で、1〜4号機側の防潮堤が壊れる可能性が判明した。
東電は同原発に到来する津波の高さを最大7・6メートルと想定しており、防潮堤が壊れれば1〜4号機側は浸水が避けられない。東電は原発事故が起きた際、作業員の前線基地となる「緊急時対策所」として3号機建屋を使う計画だったが、浸水を避けるため5号機建屋に変更するとして規制委に理解を求めた。
しかし1〜4号機側にはほかにも、事故対応拠点の免震重要棟や外部電源を取るための開閉所など多くの設備があり、これらが水没して使えなくなる可能性がある。また5号機建屋は6号機原子炉から約130メートルと近く、6号機の事故にここで対応した場合、作業員の被ばく線量が1週間で70ミリシーベルトと非常に高くなる。
規制委は、こうした点が6、7号機の重大事故対策に影響がないか改めて審査する方針だ。更田豊志委員長代理は「(審査は)ある種のやり直し」と述べた。
東電は1〜4号機についても将来的に再稼働を目指す考えだが、液状化対策には大規模工事が必要で、改良には1年以上かかる見通しだ。これにより、1〜4号機の審査申請は当面困難になるとみられる。【酒造唯】
----------(引用ここまで)-----------
もともと油田地帯だったのですから液状化は当たり前です。
柏崎刈羽原発は地盤が最悪で原発建設に不適当にもかかわらず、
田中角栄が土地ころがしでボロ儲けするために無理やり誘致したものです。
2007年7月の中越沖地震で、敷地のいたるところに隆起・陥没、地割れができ、
原子炉は傾いてしまいました。
周辺一帯は地震の巣です。もっと大きな地震が来るかも知れません。
再稼働すれば大事故を起こすことは目に見えています。
福島原発とは違い、爆発すると死の灰の大半は中部、北陸、関東、東北に降り注ぎ、
日本は壊滅します。
一刻も早く全炉を永久閉鎖すべきです。
(関連情報)
「柏崎刈羽原発は田中角栄が土地買占めでボロ儲けするために誘致された
旧油田地帯で地盤は最悪 即廃炉にせよ」 (拙稿 2016/4/29)
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/590.html
「柏崎刈羽全7基で違反=原発安全系ケーブル1000本超−東電 (時事ドットコム)」
(拙稿 2015/12/4)
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/444.html
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