http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/185.html
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「内部被曝、99.9%で検出されず 福島・平田」 (朝日新聞 2016/3/3)
http://www.asahi.com/articles/ASJ3362LVJ33UGTB017.html
福島県平田村で5歳以上の希望者を対象に内部被曝(ひばく)検査をしている震災復興支援放射能対策研究所が3日、2014年2月から15年11月までに検査を受けた県内外の延べ5600人のうち99・9%で内部被曝は検出されなかったとする結果を発表した。
同研究所はひらた中央病院に併設され、東京電力福島第一原発事故の半年後から内部被曝検査をしている。
5600人のうちセシウムによる内部被曝が検出されたのは3人。全員、体重1キロあたり10ベクレル未満で、野生のキノコや山菜を食べたことが原因とみられるという。検査にかかわった坪倉正治医師は「被曝線量に換算すると0・01ミリシーベルト以下で健康への影響はない」とした。
-------(引用ここまで)---------
何度も指摘していますが、ホール・ボディ・カウンタでは、アルファ、ベータ核種、
そして体内奥深くに蓄積されたガンマ核種は検出できません。
測定値が高ければ内部被ばくレベルが高く危険だと判断できますが、
たとえ不検出であっても、内部被ばくはゼロ、安全であるとは言えません。
尿を測定すれば数十倍の精度で放射性物質が検出できますが、深刻な内部被ばくが
バレてしまうので、彼らは絶対にやりません。
これは常識ですが、福島の地方紙ならともかく、朝日新聞のような大マスコミが、
内容を吟味せず、何の批評も加えず、このような発表を垂れ流しするのは、
本当に恥かしいことです。
もはやジャーナリズムとは言えず、政府広報と呼んだほうがいいでしょう。
購読者が激減するのも当然でしょう。
(関連情報)
「子供用ホールボディカウンターにほくそ笑む早野龍五東大教授」 (院長の独り言 2013/11/29)
http://onodekita.sblo.jp/article/81696470.html
「乳児用」2日から運用 内部被ばくホールボディーカウンター ひらた中央病院 (福島民報)」
(拙稿 2013/12/2)
http://www.asyura2.com/13/genpatu35/msg/118.html
「いわき市民内部被ばく調査結果 (NHK福島)」 (拙稿 2016/2/18)
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/873.html
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