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くっくり
@boyakuri
【福島第1原発事故 5年目の真実(3)】「犠牲覚悟」極秘の石棺作戦 政府はパフォーマンスのみ 陸自が模索 http://www.sankei.com/affairs/news/160225/afr1602250012-n1.html … あの時、菅直人政権、いや、民主党政権でなかったら、と改めて考えさせられました。
★「犠牲覚悟」極秘の石棺作戦 政府はパフォーマンスのみ 陸自が模索
http://www.sankei.com/affairs/news/160225/afr1602250012-n1.html
東京電力福島第1原発の事故直後、陸上自衛隊内で、ある「極秘作戦」が検討されていた。
ホウ酸とコンクリートの「石棺」で原子炉を封じ込める−。作戦を知っていたのは折木良一統合幕僚長、火箱(ひばこ)芳文陸上幕僚長ら最高幹部数人のみ。火箱氏は「当時は相当伏せていた。犠牲者も覚悟したし、私も行くつもりだった」と振り返る。
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自衛隊に本格的な原発対応が命じられたのは、東日本大震災発生から4日後の平成23年3月15日午前9時32分。その約3時間前の午前6時10分、全電源を喪失した福島第1原発4号機で水素爆発が起き、燃料貯蔵プールの屋根が吹き飛んだ。
4号機の爆発は重大な意味を持っていた。すでに12日には1号機、14日には3号機が爆発していたとはいえ、原子炉格納容器などは多重に防御されていた。一方、4号機は定期検査中で、燃料プールには1535本の核燃料が“裸”のまま保管されていたのだ。多重防御されていない4号機の燃料プールの水が干上がり、燃料がむき出しになれば、膨大な量の放射性物質が首都圏にまでまき散らされる可能性がある。
半径170キロの住民は強制移転区域、東京都を含む半径250キロは避難、避難住民は3千万人以上となる−。内閣府原子力委員会の近藤駿介委員長が個人的に作成し、3月25日に政府に提出した「福島第1原子力発電所の不測事態シナリオの素描」では、首都圏の壊滅もありうるという最悪の事態が想定されていた。
にもかかわらず当時の菅直人政権は、その危機的な状況を国民に一切開示することはなかった。危機管理のプロフェッショナルである自衛隊にも4日間も伝えていなかった。
枝野幸男官房長官は1、3号機爆発後も、「直ちに人体や健康に影響を及ぼすことはない」と繰り返し、危機をひた隠しにしていた。
× × ×
一方、菅首相はパフォーマンスに躍起になった。12日午前7時すぎ、福島第1原発をヘリで訪れ視察。その後も自ら現場に直接電話をかけ、指示を飛ばした。
この間、全電源を喪失した福島第1原発の状況は刻一刻と深刻さを増していた。
原発事故に関する政府の事故調査・検証委員会が後にまとめた最終報告書は、当時の菅政権の行動を次のように結論づけている。「介入は現場を混乱させ、重要判断の機会を失し、判断を誤る結果を生むことにつながりかねず、弊害のほうが大きい」
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