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Photo: conscious living
麻は様々な製品原材料として我々の生活に欠かせない植物だが、土壌のデトックス機能が話題になっている。人間生活に必要な材料としてだけでなく人間がつくりだした環境汚染を清浄化するというのだ。このほど麻が土壌中のカドミウム金属や放射性物質を除去する機能を有することが見直されている。
麻の放射性物質の除去(除染)機能は福島第一の汚染除去に使うことが検討されるほどだという。汚染物質除去のメカニズムは植物が根から水分や養分を吸収する性質を利用し、重金属や放射性物質などを汚染土壌から取り除く性質(注1)
(注1)生物による環境修復(Phytoremediation)。福島県飯館村で農地土壌除染技術開発の会合が行われて以来、ヒマワリなど除染技術のひとつとして検討が行われている。
Source: pinterest.com
1990年代に(1986年のチェルノブイリ原発事故による周辺地域の環境汚染を受けて)ウクライナの穀物研究所が産業用麻を放射能除染にはじめて試験的使用を行った。研究グループは実験の結果、麻の放射性金属除去能力が高いことをみいだした。
2009年にはベラルーシの研究者がチェルノブイリ地区で麻を用いる除染実験を行った。研究グループによると除染に使われた麻はバイ燃料として再利用できるという。チェルノブイリの除染での活用の後、土壌に含まれたCs137、Sr90、プルトニウムを吸収して除去する試みが福島でも始まろうとしているが、さらに放射能汚染が深刻な北米大陸の西海岸でも効果が期待されている。
麻の除染作用についての記事によれば麻の持つ放射能除染については1975年にその効能に関する論文が発表されていた。
1995年にポーランドの研究所が麻の重金属吸収でも生育が阻害されず繊維質はそのまま保たれることがわかった。米国内の放射能汚染地域は30,000箇所に登りそうした地域での麻による除染で元の環境に戻すことが期待されているが、麻の生育は工業規制のため進んでいない。
Source: CANNABIS CULTURE
そこでベラルーシの研究者たちは除染後に麻をバイオ燃料として使うことを考えているが、吸収した放射性物質が大気中に拡散する恐れもある。しかし身の回りにある麻のような植物に除染作用があることは驚きである。
政府や東電は、どうして科学的にも認められているような、このような除染方法をとらないのか、答えは簡単、儲からない、儲けさせられないから。 麻の有用性を国民に知らせたくないから、といったところじゃないでしょうか。 大麻の主要成分の一つ、THC(テトラヒドラカンナビノイド)については、250種以上の病を完全治癒させる研究結果も存在し、それこそ、それを数千万以上の内部被爆してしまった、東日本在住者に活用させるべきだし、大体人の脳内にもそTHCの受容体もあるぐらいで、これは、人と大麻の歴史的な関わりを示す証左に違いありません。
除染等の作業状況
平成25年度 ⼤熊町除染等⼯事:完了( 清水・大林・熊谷JV)(平成25年6月24日〜平成26年10月31日)
事後モニタリング業務:実施中
平成26年度 ⼤熊町拠点除染等⼯事:完了( 清水建設)(平成26年12月1日〜平成27年6月30日)
平成27年度 大熊町復興拠点除染等工事:実施中( 清水・熊谷・東洋・竹中土木JV)(平成27年8月28日〜)
360人規模で実施中
福島県大熊町の除染進捗情報・除染特別地域(国直轄除染)の概要・進捗・除染情報サイト 環境省より抜粋
このように、実態は表土をビニール袋に詰めて人が寄り付かないような所にそれを持っていくだけの動作を”除染”と呼び、ゼネコン各社を儲けさせ、上がりの一部を様々な形で自分たちに還流させるだけ。
しかも袋は袋、破れる、漏れる…丸川大臣の面目躍如?? 記事
《黒いピラミッド》 福島の放射能除染袋から遂に草が生える!袋が破れて、汚染土が漏れ出るなどの報告も多数!
<ヤバイ>福島県の大雨で除染袋が流出!放射能性廃棄物入りの袋が川に流れる!各地で被害も
こんな、除染でない似非除染はやめて、実りのあるカネの使い方はできないよね、今更…
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