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M9地震の連鎖と火山噴火の影響で寒冷化する地球でエネルギー確保の道は地熱しかない。
最近、かなり気温の高い日がありますが、日射の強さを感じているでしょうか。以前は、4月の終わりから5月は日なたを歩いていると、日射が強すぎて、電信柱の影のごく小さい日陰でもそこが貴重な日陰と思えたものでした。しかし、最近は気温がかなり高くても、日射の強さを感じることはほとんどありません。
もちろん、4月下旬の今の時期、日射は3月の頃と比べて確実に強くなっています。しかし、以前の同じ時期の日射の強さと比べると全く異なります。
西日の当たる場所に植木鉢を置いてある場合、4月のこの時期には2日も水やりをしないと植木鉢の水が切れてしまい、植えてある植物の葉がしぼんだりしたものでした。しかし、今年は、3日以上そのままにして置いても水切れの症状は現われません。それだけ日射が弱くなっているのです。
太陽光発電は気温が高くなると発電量が減少する傾向があるため、現在のような日射量の減少がそのまま発電量の減少につながるわけではないと思いますが、今後、より日射量が減った場合は、太陽光発電で現在のような発電量の確保は出来なくなると思います。
現在、気温が比較的高いのは、日本の周囲にある海の海面温度が高いからです。プレートが沈み込む海溝はその名前のとおり、海にありますから、海底火山が噴火したり、熱水鉱床から熱水が出てきたりして、海面温度がある程度高くなるのです。
しかし、やがて陸域の火山噴火の影響がより大きくなり、日射量の減少の方が海底火山による海面温度上昇を上回り、地球的に気温低下が始まります。
多分、現在のM9地震連鎖はこの数百年以上、1000年程度で最大のものになる可能性が高く、大地動乱の時代は100年程度は続くでしょう。その結果、日本だけでなく、北米大陸やユーラシア大陸も同様に地震頻発期間が続くことになり、河川のそばに原発がある北米やヨーロッパは河川が活断層であるため、今後は急速に運転停止、そして、核燃料運び出しを迫られることになるはずです。
当然、火力に頼ることになりますが、石炭などは細かいチリが排出され、これが火山噴火と同じように日射を遮る効果を持つはずで、あまり大量に使う訳には行きません。
風力も考えられますが、ドイツのように地理的にかなり安定的に風が吹く地域は限られていて、安定的な発電は無理です。
そのため、地熱しか残っていないのです。日本は地熱の宝庫であり、地熱発電、それも、いわゆるマグマ発電をやるべきだと思います。
もちろん、温泉発電、バイナリー発電、フラッシュ発電などの従来型の発電も必須です。まずは、このような発電を大規模に開発し、同時にマグマ発電のモデルケースを全国で数か所規模でやっていくことが必要だと思います。
原発と化石燃料の代替えまでやるにはマグマ発電をやらなければ無理です。
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