http://www.asyura2.com/16/cult17/msg/594.html
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スタンダップの経験がある私は、TVに出ているようなお笑い芸人よりはずっとセンスが高くツッコミに定評がある。笑うところではない。非常にシリアスな話である。
ツッコミで生計をたてていたパトリック・ハーラン(アホのコシミズがユダヤ人ということで年中批判の対象にしているようだが、頭がいいことへのヤッカミでしかないだろう)はツッコミをどう英語で言いあらわらすのか知らないが、ネットにのっていたのは
ツッコミ is the straight one who keeps correcting and pointing out the irrationalities presented by the funny oneボケ.
これで十分かもしれないのでパトリックはもうお役御免だ。あっちいってろ。
ツッコミはその本場の関西地方ではもう決まったパターンの中で持ち札の中から選ぶような行為にまで堕落しており、その創造性と即興性が殺されてしまっているので、外部からその有効性を今一度発見しなおさなくてはいけないと思う。
どうしてそんなことをするのか?これは非常にシリアスな話、ツッコミとは今の日本人が生き残るために必要なコミュニケーション能力であるからだ。ツッコミなしにあらゆるシチュエーションを切り抜けるのは不可能である。
おかしなことを指摘して、ナンセンスの押し付けへ抵抗をする。こんな本来あたりまえのことができていないのが日本人である。
有名ブロガーのキッコは「議論は時間の無駄」ということで人と争うことはしない、と宣言しているが、そんなことじゃいけない。No!はいえないといかんぞ。(きっこ、前から関西嫌いは知っていたが、最新ブログで恵方巻が嫌いだと言い張っている。しかも超意味不明な論旨でw。なんでそんなに拒絶してんねん自分〜と私は笑ってしまった。いや、笑ってはいけない)
人とは争わない。関わりたくない相手は無視。これでうまくいくのであればいいのだが、実際はそういうわけにはいかない。911直後にロンドンの地下鉄を利用していたブラジル人が職質を無視してMI5に射殺されることが起きたが、今の時代は黙秘権さえ使えない、アドリブの状況で自分を死守する構えがないと生きていけないのだ。待ったなしのその場で、突っ込めるかが問われている。
ツッコミのできない日本人。偉い人のいうことに従うか、偉くない人を軽んずるか、その選択肢しか持たず、ディベートというものを一生回避する内弁慶自閉民族。その日本人の典型が最近、名古屋の弁護士法人から訴訟されるとかでドエムな悦びに歓喜し、月額17万円のメルマガ収入をおじゃんにされた恨みも忘れてしまいかけているアホのコシミズである。
コシミズは一方的に話すだけのWiki横流し公演ではまとまった感じに見受けられるが、対立する者が目の前にあらわれると我を失い、対話どころではなくなってしまうことが公開されたYoutube動画の中からだけでも十分に知ることができる。コシミズのツッコミとは以下の三パターンしかないといっても過言でない。
1.お前は朝鮮人だろう
2.お前はシャブをやっているだろう
3.お前は統一・創価のまわしものだろう
あらかじめ決まっている3つの台詞を九官鳥のように繰り返していれば敵は立ち去るべしという信仰をたくしたロザリオを握りしめて1,2,3と無思考のカウンターを返すのだが、あまりに無根拠でずれているのでその効力は無く、いつも完敗でスリーカウントをきく(ビビッてませんが〜)のがコシミズのオチである。
旧・名古屋支部に序列された独立党員と長年の対立を続けるコシミズは、とうとうその二世勢力のコンビに訴訟を受け、数百万円の賠償金を要求される。
原告側の言い分を右から左へ聞き流したコシミズは、名古屋の反独立党勢力はシャブ(覚醒剤)でつながっているなどと、よせばいいのにブログで反論。コシミズ事務所に夜間あらわれて絡んできた(阿修羅拙スレにもコメントしていたが)人も、同じ名古屋経由のシャブ中なのだそうだ。
コシミズはいつもの1,2,3で乗り切るつもりらしいが、今回は相手が悪い。いままでの中では西村修平よりも数段悪い。現に、彼らの働きかけによってコシミズのブログは閉鎖され、ウィキは削除にあい、そして月額17万円の収入源であった有料メルマガまでが中止へ。今までの敵はやはり統失無罪のような暗黙の了解でここまでコシミズをがんじがらめに包囲するところまではしなかったのだ。
そして、とうとう、名古屋の弁護士団体までがコシミズ包囲網に加わり、今年の前半には裁判に持ち込む形勢である。統失無罪の切り札がどこまで役に立つであろうか。ペテンの殿堂入りを目指すためには、いままでの幼稚な悪戯の積み重ねではいかん。いうべきタイミングでいうべきことが言えるか、そこが問われる。法廷というのはあくまで舞台だ、裁判というのはあくまでルールだ、ジャーナリスト・言論人は自分の言葉を叩き込めるかどうかが勝負なのだ。アルパチーノが映画でよくやるようにw。
「朝鮮シャブ野郎」などと言ってもだめなわけだ。そんなことを言われてひるむ奴はいない。反省する奴はいない。あきらめる奴はいない。有効でない言葉でいくらわめいても足元をみられるだけである。反射的に正しいことを説得力をたやさずに言ってのけるツッコミの技術が必要とされているのだ。そんなことは学校では教えてくれないから、自分で磨くしかない。
練習問題を出しておくから各自、手の甲で相手に風を送るようなゼスチャーを交えながら一言つっこみましょう。
練習問題1:神田うの「一番だと思える人と付き合うのは絶対だめーー」
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