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今日のラスベガス。
日中気温は30℃弱で、過ごしやすくなってきたようです。昨夜はビル・クリントン氏が演説に訪問していたのですが、差し迫った時期になんでまたベガスなんでしょうか。ちなみにルクソールのお泊りは現在36ドルからと、お得ですね。
そんなことはどうでもいい。私にとって重要なこととは、マフィアの経営するカジノで何か選挙をめぐるおいしそうなオッズが出されていないかということである。
思えばトランプにかけて200万円をゲットすることに失敗し、途中からは目に見えていたトランプの党内当選でやはり大金を得ることにも動けなかった私。ここぞというときに、行動をおこせないとギャンブラーにはなれないものである。
ヒラリーとトランプの掛け率はどんどん近づいていく。いまだにマフィアはヒラリーの勝利を予想している!!のだが、これくらいのオッズは一晩でひっくりかえる。
ヒラリーは開票までなんとか耐え凌ぐことができるのか。それとも、リチャード・コシミズのいうように本人は既に死亡していて(ふとどき者めが、お前が死ね!)影武者が彼女を演じているのか。副島隆彦のいうように健康状態にかかわらず来月中に逮捕されるため(ならず者めが、お前が捕まれ!)いずれにしてもトランプとの一騎打ちには封がされる運命なのか。
憶測が煙の中をとびかうこの時期にきて、ありえないような人物が、ヒラリーの後方に姿をみせはじめた。その男こそ、現職の副大統領であるジョー・バイデンである。
バイデンは既に昨年の段階で、大統領選出馬をしないと公式に発表して三度目の正直券を破棄したことがまだ記憶に新しい・・・・・彼が出てくる可能性はないのである。それではヒラリーの後ろに薄っすら浮かんだ如何わしい笑顔の男は誰か・・・・カダフィの背後霊なのか。いや、やはりバイデンである。しかしこのバイデン像はラスベガスで捏造されたものであり、実際のワシントンDCにおける大統領候補者としてのバイデンは存在しない。
そのはずなのだが亡霊のようにラスベガスに突然浮上したジョー・バイデン民主党候補はすでに、こないだまでヒラリーと接戦を繰り広げたバーニー・サンダースのオッズを遥かに超えてしまった。
うーん、ありえん。バイデン強すぎるぞ。
そう。バイデンは立候補さえしないと宣言し、蚊帳の外でチーズバーガーを食べていただけの気のいいオヤジなのだが、どういうわけか、既にヒラリーが苦戦したバーニーを一秒も対峙することなく退けてしまったのである。こんな強い候補はいままでいなかったはずだ。(つうかバーニーがトホホなだけか・・・・)
今一度、リアリティーチェックをするなら、バイデンは大統領候補ではないので、選挙にはでてこない。だから彼のエントリーはラスベガスでやくざ者が作り出した架空の話である。だから彼が勝たない、ことに賭ければ間違いなく賭けには勝利できる。
現在のバイデン敗退のオッズは掛け金の2.5%増↑となっている。つまり百万円投入すれば2万五千円のフリーマネーが入ってくる。これは神からのボーナスであり、絶対にはずれないノーリスクの投資である。世の中にはノーリスクではないが5%未満のリスクでもっと利率のいい投資がいくらでもあるから、誰もシリアスに最強バイデンの存在をとらえることはないかもしれないが、ゼロと0.05は全く異なる数字であることをギャンブラー達は知るのであろう。
え?なに?バイデンは最後の切り札としてもともと用意されていた?三度目の正直で、やる気マンマンなのにヒラリーと潰し合いをしてバーニーに漁夫の利をかまさせないためにあえて出馬を断念していただけ?本当はキッシンジャーにも接見して根回しもすんでいて、あとはヒラリー正式勇退を待つばかり?
ま、そう想像する自由は誰にもでもあるのだろうが、いかんせん、バイデンではなんにもならないだろうな。それこそ得票操作でもしないかぎりたとえ彼が出てきてもトランプを上回るのは無理である。え?その場合、ティム・ケインはどうなるか?よくわからんが、バイテンまでパシリにいかされるんじゃないか?
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