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アメリカの銃器専門オークション(UGG)に、使用済みのハンドガンが登場。10万ドルのスタート値がついた。
この銃は、2012年に国際的なニュースとなった黒人少年殺害事件の加害者ッジョージ・ジマ―マンが事件で使用したもので、彼の手元にまだ使える状態で戻ってきたため、販売することにしたのだという。
UGGでのオークションはジマ―マンにとっての二度目の試みであり、他サイトで行ったはじめのオークションでは競売参加者にドナルド・トランプなどあからさまな偽名を使ったアラシが登場することによって進行が妨害され、70億円以上の掛け値がついたあげく中止された。
かつてはブラック・パンサーから「この男を捕まえたら10000ドル」との懸賞金までが出され、保釈金も15万ドルの命令を受けたジマ―マンだが、正当防衛が認められ裁判で勝った今では今度は取り返せとばかりに殺人事件をネタにした金儲けにうってでたことになる。
黒人のティーンエイジャーが「悪いことをしているかのように怪しまれた」ことで腹を立て、非黒人の相手に暴行をはたらいたところ、身を守るために銃を向けられ射殺された・・・・・ということでは、やはり国民の関心を浴びて大きな事件へ発展した1991年のラターシャ・ハーリンズ事件とかぶるものがある。
ラターシャ・ハーリンズが韓国人の商店経営者に暴力をふるい、コリアンのおばちゃんに射殺されたとき、黒人社会は「黒人であること」を武器に使い反撃にでたのだった。有名なラップシンガーが抗議ソングを発表し、黒人というだけで悪者扱いにされる社会的不公平を背景にコリアンのおばちゃんを糾弾したのだが、結局は500ドルの罰金で終わってしまい、それはしばらく後のLA暴動で韓国人街がターゲットになる因縁にもつながった。
「黒人である」ことで差別や偏見が生まれることを本当に覆したいのであれば、そこには一つの確実な解決策がある。
それは「黒人なのに立派だ」と言わせ、見返してやることである。21世紀の現在では、たとえ知的とはされない黒色人種であってもそれなりに精進している人間は、怠惰な白人やアジア人よりずっとマシだという認識が市民権を得ているのだ。しかも、黒人というハンディキャップを逆利用することで、特別なレコグニションを勝ち取ることだってできる。まかり間違ってもヒップホップ風のノリで格好をつけて、無抵抗な相手に喧嘩をするようなことではいけないのだ。
残念なことに、黒人には「不当な扱いには拳で応えていい」というような伝統的な考え方が存続しており、またそれを煽って美化するようなメディアで力を持つイタリア・ユダヤ系などの白色マイノリティーによる後押しがあって、ここまで黒い野獣たちは努力することもなしに大きな顔でアメリカの街を闊歩するようになったのである。それに警戒心をおぼえてきた国民の本音がこの事件をきっかけに表面化してきたのだ。
12歳少年の親は、一体どういうシツケをしてきたと開き直ったのだろうか。12歳で30過ぎた大人の自警団に殴りかかるようでは、16歳ではギャング一直線だろう。余計な国民の税金がアホを取り締まるために使われ、余計な被害者がでるのだから、国民の本音としてはある意味ジマ―マン、よくやったということなのである。それを多い被せようとする偽善の世論というものが、これからアメリカではどう変わるのであろうか。
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