http://www.asyura2.com/16/cult16/msg/131.html
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インドといえば、菜食主義、非暴力、ヨガ、象、沐浴のような・・・・一見平和的なイメージが常につきまとってきたのではないか。
ところが最近では、21世紀ビーバップ・デビューをしたようで、集団強姦殺人事件など凶悪な犯罪が時間差の地雷のように各地で連鎖し、どうやらウィッキーさん(生物学研究で東京大学博士号取得)がかぶっていた猫をふりおとしてタイガー・ジェット・シン(倍賞夫妻襲撃事件で新宿署不起訴放免)の本性を現したようである。
それでも多くの農村部では依然として従来のホンワカした時代の止まった世界が残されているだろう・・・・・という私の読みは甘かった。インドの農村では過去20年間、一年平均15000人の自殺者が記録されている。
インドである。農村である。急激な近代化に居場所をなくした中年サラリーマンが自殺を考えたあげくファームで暮らそう、と荷物まとめて都市を離れる・・・・そんなストーリーの新天地である希望の光にあふれた地方の田園で15000人、首を吊るのだ。しかもローン・養育・医療の三大ライアビリティーが速足で迫ってくることもない食べていくだけならなんの労力もいらないようなバッチい三角半島の土人が、どうして自殺か。
ある村では、2500人の人口にかかわらず100名が今年(2016年)にはいって自殺している。一家に1人は自殺者がでている、という計算になるのだという。
この異常事態に精神医学者のスリカンス博士は有力な説を提供している。「自殺村で使用されている害虫駆除剤、農薬には危険物質が大量に混入されており、それを浴び続けると鬱病、さらには統合失調を起こすことが自殺の原因であろう。村民たちは魔物にとりつかれていると信じているが、その魔物の正体がアメリカなどで開発されたグローバル農業用の毒物なのだ。以前、中国で起きた特定農村での集団自殺も調査の結果、鬱病・統合失調を引き起こす農薬が使用されていたことが判明した。」
なんか、手塚作品のような展開になってきた。鬱病に関していえば、世界的に異常なペースで患者は増えているのだから(拙スレ http://www.asyura2.com/13/cult11/msg/740.html )ローカル公害として、うっちゃることは不可能である。
昔、日本のバンドのヒット曲に「カレーを食べたショックで、飛び降り自殺をしたインド人」というのがあったが、物質的な問題で自殺を解明することはユーモアでしかない。コシミズも鬱病は基本的には栄養失調病だといって笑われている通りである。
農村と消費者をめぐる農薬問題というのは依然として大槻ケンジの独身歴のように半永久に繰り広げられる問題であるが、集団自殺には無理のある近代化(英米教育を受けた偏ったインテリジェンスが場違いな指導をもたらしている)でつぶれかけたインドの自己が反映されているはずである。その反面として、いままで隠されてきた土人の人格が極端な暴力によって表面化してきたのではないか。
とりあえず、インド産の食品はできるだけ避けておきたいものではないですか。中国産と同じかそれ以上に人間向きではないようです。カレーはハヤシライスに、サフラン米はマラテリやクスクスにかえてしまいたいものです。ターメリックやクーミンなどを日本国内でオーガニック栽培すれば多少高くても売れそうですね。
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