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11日、中国の小中高校で今春以降使われる教科書や教材で、「抗日戦争(日中戦争)」の期間が、従来の8年間から14年間に変更されることについて、中国のソーシャルメディアでは支持する声が圧倒的だ。写真は中国人民抗日戦争記念館。
中国政府、「抗日戦争」期間8年から14年へ教科書統一、ネットも圧倒的支持「延長だけでは不十分」「尖閣戻るまで抗戦続く」
http://www.recordchina.co.jp/a160692.html
2017年1月11日(水) 12時50分
2017年1月11日、中国の小中高校で今春以降使われる教科書や教材で、「抗日戦争(日中戦争)」の期間が、従来の8年間から14年間に変更されることについて、中国のソーシャルメディアでは支持する声が圧倒的だ。
10日付の新京報によると、中国教育部は、全国の小中高校で今春以降使う教科書や教材に関し、「抗日戦争」の期間を14年間で統一するよう通知を出した。従来は、日本との全面戦争が始まった37年の「七七事変(盧溝橋事件)」から起算し45年までの8年間とする「八年抗戦」の表現が多かった。今後は31年9月18日夜に現在の瀋陽郊外の柳条湖で関東軍が南満州鉄道の線路を爆破した「九一八事件(満州事変)」を起点とする「十四年抗戦」に統一する。
この報道について、中国のソーシャルメディアには「これは事実であり、歴史の内容を改めるものではない」「期間の延長だけでは不十分だ。『十四年抗戦』の真実を学期ごとに繰り返し学ばせるべきだ」「真実の歴史を代々語り継くことが必要」「『八年抗戦』は正しくないと教師に質問したことがある。自分は間違っていなかった」「釣魚島(日本名:尖閣諸島)が戻るまで抗戦は続く」などの反応が書き込まれている。(翻訳・編集/柳川)
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