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9日、中国のあるネットユーザーが兄の手術に際してSNSでつぶやいた言葉が拡散され、物議を醸している。資料写真。
手術中に患者の家族が執刀医に“殺害予告”、冗談では済まされなかった理由―中国
http://www.recordchina.co.jp/a160691.html
2017年1月11日(水) 12時10分
2017年1月9日、中国のあるネットユーザーが兄の手術に際してSNSでつぶやいた言葉が拡散され、物議を醸している。
SNSでの不用意な発言が大騒動に発展することがあるが、中国でも同様だ。6日、四川省瀘州市の西南医科大学付属第二医院で兄が手術を受けていると報告したネットユーザーは、「もし執刀医が失敗したら、来年の今日は彼の命日になるだろう」と自身のSNSでつぶやいた。すると、この発言は瞬く間に拡散し、批判が殺到した。
同ユーザーは「誰が拡散したのか分からないけど、適当にシェアしないでください。兄は簡単な外科手術で命に関わることはありません。私は友人たちの注目を集めて兄を励ましたかっただけで、他意はありません」などと弁解。最終的に問題の発言を削除し、「私の言葉が社会に良くない影響を与えたことを思い知りました。ここで皆さんに深く謝罪します。私の間違った冗談に理性的に対応してください。法的な責任を負う必要があればそうします。改めてすべての医療にかかわる方々に謝罪します」とした。
しかし、ほかのネットユーザーからは依然として「もし手術が失敗していたら、この人は同じように言うだろうか。許すに値しない」「この人は実際のところ、実行するかは別にして本当にこう思っていたと思う」など、批判の声はやまない。
問題の発言は日本では冗談と取られたかもしれないが、中国では本気だと受け取られる背景がある。医師の診察や治療に不満を持つ患者やその家族が、病院スタッフとトラブルになったり、暴行を加えたりするなどの問題がたびたび起きていて社会問題にもなっている。(翻訳・編集/北田)
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