http://www.asyura2.com/16/bd62/msg/218.html
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人口削減のあたらしいフェーズ39:スプートニクの記事の抗酸化サプリの危険性のこと。そしてガンの問題
1、スプートニクの、抗酸化剤の危険性の記事
ちょっと前、2月1日にさかのぼるが、スプートニクに、抗酸化剤の危険性についての中国の研究の記事がのった。これは、若者ばかりか、産生の低下する老人ですら抗酸化剤の使用はよくない、という内容であった。多くの人は驚いただろう。
抗酸化剤はなぜそれほど危険なのか スプートニク 2017年2月1日
http://jp.sputniknews.com/science/2017020013297758/
くわしい理由はのっていなかったが、抗酸化サプリによって、からだの抗酸化酵素SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)などの分泌を阻害するおそれがあるということだろう。つまり、抗酸化剤の連用により、SODなどの産生を止めてしまうという実験結果が出たのだろう。
だが、たとえば、SODは、ビタミンCとともに活性酸素種であるフリーラジカル、スーパーオキシドアニオンを消去する。ビタミンCは人類進化の途上で、SODを生産する能力を高めることによって、ビタミンCの合成を放棄したといわれる。だが、おそらくSODでは長寿命ラジカルをうまく消去できず、これも人の癌化の一因となっているのだろう。
したがって、ビタミンCの摂取は、人の癌化を止めるからぜったい必要ではあろうとは考えている。ビタミンCとSODが相補的なことは、長寿命ラジカル消去の点で問題が出てくるのである。そして、もういっぽうの抗酸化剤カテキンでは、長寿命ラジカル消去のために、じゅうぶんな量のカテキンをお茶から摂るのは、たとえがぶ飲みしても無理だろう。
こういった酵素の生産を乱すことは、からだが産生するおおくの物質にもあてはまる。これは、グルタチオン、カタラーゼ、ペルオキシダーゼなどについてもいえるだろう。からだが産生する酵素は、フィードバックによって調整するから、この問題の出現はわたしは予想していた。
・抗酸化物質グルタチオン
ヒドロキシルラジカルを消去するたとえば、グルタチオンなども、むやみに摂るのは、中国の研究にあるよう、問題があるかもしれない。耐性というか、人体酵素のフィードバック調整の問題に関連するのだろう。
グルタチオンについては、前書いたように思うが、パッカーの「アンチオキシダントミラクル」p136に、書かれているように、グルタチオンは腸で分解されるため、吸収には問題がある。だから、わたしは250mgではなく、600mgのほうを、いつもではないが、たまに飲んでいた。わたしは、おそらく糖尿病による白内障がすこしあるからだ。
しかし、むしろ前駆物質のNACとよばれるアミノ酸+アルファリポ酸を摂って、体内のグルタチオン濃度を高めるほうがいいと、パッカーの本では書かれている。このほうが、人体酵素のフィードバック調整には、ひっかからないのだろう。
前駆物質のNAC(N-アセチルシステイン)は、サプリマニアしか、あまりなじみのないサプリだが、NACサプリと検索すれば出てくる。
この、NACサプリについては、テリー・グロスマンの「最先端のアンチ・エイジング医学」p184に詳しくかかれている。
これら抗酸化サプリの連用は、あるていど加減して、SODなどの抗酸化酵素の産生に問題を起こさないように、間隔をあるていどあけて使うほうがいいのだろう。
だが、問題は、もっと複雑なのだろう。以前発表されたビタミンEの副作用の骨粗鬆症というようなロックフェラー医学の撹乱、捏造研究?の可能性もある。ロックフェラー医学研究は、玉石混交で、うっかりすると落とし穴にはめられる。これも、いたずらに抗生剤の危険性をあおるような、かれらイルミナティのいつものやりかたかもしれないからだ。
あまりに、ロイター系列のウソニュースの程度がひどいので、過去ほとんどすべての新聞テレビなどマスメディアの記事は、わたしにとってゲテモノあつかいであった。うかつにさわると、刷り込まれるからだ。なんでもない記事でも、あぶないのだ。世界、社会、国がこうだと、新聞に書かれたこと、テレビが流したことで、まともなことは、ひとつもない!
年々歳々その信頼性は低下していって、新聞テレビをまともに見たのは、911以来で311くらいであった。スプートニク、ロシアの声だけは、世界情勢を知る唯一のわたしの窓であった。ここが、出してきたことなので、気になったのである。
とりあえずは、癌を予防するビタミンC、ビタミンEは、きちんと摂っておくが、それ以外の抗酸化サプリは適当に間隔をあけてとるという方法がいいのだろうか。なぜなら、ビタミンCについては前書いたことだが、癌を予防するためには、あったほうがいいからだ。念のためつぎに、またこれを書いておく。
2、癌を予防するビタミンC
癌を予防するビタミンCについてについて、知らない人は、わたしのかっての原発板への投稿「電離放射線が、がん化を引き起こすメカニズムの進行を止めるためには、長寿命ラジカルをビタミンCで消せばいい」を読んでほしい。被ばくによる発ガンのいくらかは防げるかもしれないからだ。
いまは、放射平衡によりウラン崩壊系列の核種全体が出すグロスアルファ、グロスベータの全放射線による被ばくが、見えないが起こっているように思われる。ずくなしの冷や水氏も同じような見解にみえる。
このウラン被ばくについては、ブログずくなしの冷や水に多くの記事がある。かなり前に書いたポリーティアー氏のいう2次的光電効果による被ばくについても見るといい。
http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/465.htm
これは、クリス・バズビーもとても気にしていた問題なのである。
これは、あまり線量計にあらわれないので、体調など注意しているほかない。だが発ガンは、被ばく問題のごく一部であろう。また、この放射能被ばくと、ケムトレイルからのマイコプラズマ生物兵器の、少なくとも2つは、われわれのからだを、大きくむしばんでいるとをわたしは推測している。
これらが、ものすごい隠蔽のなにあるのは、湾岸戦争症候群と検索しても、GWIなどなにひとつでてこない。Gulf War Illness という研究家が使う言葉が出てこないのだ。せいぜい、日本語Wikiからでは、Gulf War Illnessは出ず、Gulf War Syndrome へ行き、ごみくず情報へたどりつくようになっている。湾岸戦争症候群から、ガース・ニコルソンのマイコプラズマ生物兵器へとは、だれもたどりつけないのである。山道で、立て札を変えて、みなが谷底へ落とすようなものだ。
さて、ウラン核種の放射平衡についてのことは、わたしもいろいろ書いているが、なにぶんしろうとなので、ブログずくなしの冷や水 のウランの部分を読んだほうがいいだろうが、たとえば、わたしも、
放射能被ばくの元凶はなにか? 2 ねむり病の蔓延とウラン被ばく
http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/713.html
放射能被ばくの元凶はなにか? 4 首都圏のウラン被ばくの真実
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/825.html
などにも、すこしだけ書いている。
その被ばくによる発ガンについては、つぎの、ようにビタミンCであるていど予防できるだろう。これが、福島事故のすぐ3月中に、わたしがビタミンCを飲めと書いた理由である。多くの子どもが、このとき十分なビタミンC血中濃度を保てていれば、今日の悲劇は、もっと少なかったのではないか、と思う。
電離放射線が、がん化を引き起こすメカニズムの進行を止めるためには、長寿命ラジカルをビタミンCで消せばいい 1と2がある。 2には前投稿へのリンクがある。感謝します。
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/560.html
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/590.html
この電離放射線・・・の2 では、ビタミンC、ビタミンE、コエンザイムQ-10、アルファリポ酸、グルタチオンの5つは、人体の抗酸化ネットワークの要であると書いたが、これは、パッカーの「アンチオキシダントミラクル」にくわしく書いてある。
前書いた投稿「電離放射線・・・」に出る渡邉教授の論文では、従来の常識である、DNA損傷が発がんを引き起こすというのではなく、中心体セントロゾームの損傷が染色体の異数化を生み出し、発がんの原因となっているとし、発がん細胞の観察結果と合うとしている。細胞内の中心体セントロゾームの損傷は、24時間ほど細胞内に逗留する長寿命ラジカルによるもので、これを消去して損傷を防止するのは、ビタミンCやカテキンであることがわかったのであった。この論文は、半世紀それ以前から知られていたビタミンC濃度の高い器官にはがんが見つからない、という観察結果を説明するものであった。
あるいは、またこれに関連して、DNAの抗酸化酵素の産生をはかるNrf2(ナーフツー)という物質を活性化させるプロタンディムというサプリがあることも書いた。1分子の活性酸素にたいして1分子の抗酸化物質をというのでなく、DNAの抗酸化酵素の産生全体を活性化させるというものである。
プロタンディムは、数種のハーブから作られているようだが、もともとの製剤はペプチド製剤のようである。なぜか、アメリカ政府によってプロジェクトがつぶされたようにみえる。だが、このプロタンディム錠は、ちょっと高いように思う。
癌を予防するということで、ビタミンCを書いたが、マクロファージを活性化させるGcMAF療法を癌の治療で行っていたアメリカの医師が5人ほど暗殺された。アメリカではなぜか、GcMAF療法は禁止された療法らしい。
3、癌の治療であるGcMAF療法と同様にマクロファージを活性化するLPS
前回、書いたことだが、GcMAFと同様に、日本で発見された「小麦発酵抽出物」リポポリサッカライドlipopolysaccharide という舌をかみそうな名前のLPSも、マクロファージMacrophage を活性化させるということを最近知った。
LPS 、すなわち植物と共棲しているパントエア・アグロメランス菌 Pantoea Agglomerans の細胞膜の糖脂質リポポリサッカライドlipopolysaccharide は、マクロファージを活性化する物質を、身近な食品からスクリーニングすることにより、小麦の洗浄液から見つけ出され、それがパントエア菌の細胞膜の物質、リポ多糖であることがわかって、すでにLPSサプリという名で製品化されていたのである。
グラム陰性菌であるパントエア菌Pantoea Agglomerans は、多くの植物の根圏で植物と共棲しており、野菜を食べることは、LPSという物質を摂ることにもなっていたという。野菜を食べるのはからだにいい、というわれわれの経験則の一部は、LPSを摂っていたからともいえるらしい。
LPSは、トルライク・レセプター4(TLR4)というマクロファージの表面の感染防御にはたらく、異物識別システムにかかわるタンパク質に結合し、マクロファージを活性化しているというメカニズムが、近年わかってきた。
マクロファージには、炎症を促進するM1型と炎症を収束するM2型があり、これらの相互のはたらきは、まだはっきりわかっていないらしい。が、マクロファージを、GcMAFやLPSで活性化することによって、マクロファージのはたらきのバランスを健全にできるようだ。これが、からだの免疫システムを向上させるのだ。
ガンとのかかわりは、杣源一郎著「「免疫ビタミン」のすごい力」p98にあるが、NK細胞がインターフェロンγによってマクロファージを活性化して、ガンを攻撃するマクロファージとガン抗原を提示するマクロファージの2つを誘導するというNK細胞の機能がわかってきて、そのNK細胞とマクロファージの両者をともに、LPSは活性化するのだ。つまり、LPSは、ガン免疫についてきわめて重要なはたらきをしているのだ。
腸免疫の問題としては、たとえば長期にわたって抗生物質を服用するときの、腸細菌が死滅することによって起こる問題や耐性菌の問題にも対処できるそうだ。LPSによって腸管のなかが病原菌の増殖をおさえるようになるということ。「「免疫ビタミン」のすごい力」p64、p65
さて、LPSでマクロファージを活性化(健全化)すれば、わたしの虚弱な体質にも何か明るい見通しがあるように思えてきた(笑)。
マクロファージの機能は、まだよくわかっていないようだが、実験という経験則では、パントエア菌のLPSを摂ることによって、自然免疫機能を正常化させることができる。これには家畜などのデータがあり、確信がもてそうなのだ。
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