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20日、徒歩で台湾を旅する日本人女性が話題になっている。女性は1人で台湾を回っており、困難に見舞われた際に現地の警官が手を差し伸べるなど心温まるエピソードを台湾メディアが伝えた。
日本人女性の台湾一人旅が話題、行く先々で現地警察が支援の手を差し伸べる―台湾メディア
http://www.recordchina.co.jp/a153128.html
2016年10月20日(木) 18時0分
2016年10月20日、徒歩で台湾を旅する日本人女性が話題になっている。女性は1人で台湾を回っており、困難に見舞われた際に現地の警官が手を差し伸べるなど心温まるエピソードを台湾メディアが伝えた。
報道によると、一人旅を続けている女性は東京在住の伊藤千明さんで、職場が羽田空港にあるため、台湾観光から帰国した人から台湾の良さをたびたび聞いていた。台湾に興味を持った彼女は今月3日に桃園市大園区にある桃園国際空港に降り立ち、2カ月の台湾旅行を開始した。
伊藤さんは節約するために公園で野宿することも珍しくなく、桃園市平鎮区を歩いていた11日も同区内の新勢公園で野宿していた。桃園市では公園内での野営は禁止されているため、パトロールしていた現地の警官は伊藤さんを発見し事情を聴いた。その後、警官らは彼女の安全を心配し、交番に案内。警官は食事を用意したほか、シャワー施設や体を休める場所を確保し、彼女の旅をサポートした。警官らの支援に伊藤さんは出発前、「一生忘れません!」と感謝の言葉を述べたという。
彼女は南投県に到着した際も、泊まる予定だった寺が改修により宿泊できず、現地警官が住民宅に泊まれるよう手配してくれた。こうした現地の人のやさしさに感謝するとともに、南下した後に北上するという台湾一周の旅を続けている。(翻訳・編集/内山)
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