http://www.asyura2.com/15/warb16/msg/512.html
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(回答先: 米 トルコとの首脳会談で立場支持伝える:オバマ氏が、露土の緊張を悲しみ、両国の緊張緩和に向けた協力を話し合い 投稿者 あっしら 日時 2015 年 12 月 02 日 04:53:07)
日本主要メディアの異様さは、米露は対立しているのが当たり前という立場を続けていることだ。
記事のメインは日露首脳会談なのに、見出しは、既報とも言える「ロシアとトルコの首脳会談 実現せず」になっている。
しかも、米露は、「内戦が続くシリア情勢を巡ってアサド政権と反政府勢力の対話を実現して、1年半以内の選挙の実施を目指すことなどで合意した和平案を前進させることで一致した」と書きながら、「アサド政権を巡って退陣を求めるアメリカと、支援を続けるロシアの立場は隔たったままで、和平案を前進させることができるかは依然予断を許さない状況」と対立にこだわっている。
米国などは和平協議過程におけるアサド大統領継続を認め、ロシアも、選挙にアサド氏が立候補するかどうかシリア国民の問題という立場なのだから、和平案は選挙実施まではスムーズに進むはずなのである。
NHKなど国際世論は、そうなるように報道を通じて後押ししなければならない立場である。
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ロシアとトルコの首脳会談 実現せず[NHK]
12月1日 15時01分
国連の会議、COP21にあわせてアメリカとロシアの首脳が会談し、内戦が続くシリア情勢を巡って1年半以内の選挙の実施を目指す和平案を前進させることで一致した一方、ロシアとトルコの間では首脳会談は実現せず、ロシア軍の爆撃機撃墜を受けた対立が続いています。
国連の会議、COP21にあわせて30日、アメリカのオバマ大統領とロシアのプーチン大統領はパリ近郊で30分余り会談しました。
この中では、内戦が続くシリア情勢を巡ってアサド政権と反政府勢力の対話を実現して、1年半以内の選挙の実施を目指すことなどで合意した和平案を前進させることで一致したということです。
しかし、アサド政権を巡って退陣を求めるアメリカと、支援を続けるロシアの立場は隔たったままで、和平案を前進させることができるかは依然予断を許さない状況です。
またロシアのプーチン大統領は、トルコ軍がロシア軍の爆撃機を撃墜した問題で、トルコがCOP21にあわせて求めていた首脳会談に応じませんでした。プーチン大統領は記者会見し、トルコがロシア軍の爆撃機を撃墜したのは「過激派組織IS=イスラミックステートなどからトルコへ運ばれる石油の輸送ルートを守るためだった」と述べるなど、対立が続いています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151201/k10010325681000.html
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