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(回答先: 極めて深刻な事態(イラク州都陥落) (NEVADAブログ) 投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 5 月 22 日 09:54:05)
・米ロ IS対応通じ歩み寄り模索か
5月19日 6時46分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150519/k10010084091000.html
アメリカ政府高官がロシアを訪問して政府高官と相次いで会談し、ウクライナ情勢を巡って対立を続ける両国が、過激派組織IS=イスラミックステートへの対応などを通じて歩み寄りを模索しているのではないかとの見方も出ています。
アメリカのヌーランド国務次官補は18日、ロシアの首都モスクワでカラシン外務次官やリャプコフ外務次官と相次いで会談しました。
一連の会談では停戦合意が徹底されていないウクライナ東部や、アサド政府軍と反政府勢力、それに過激派組織ISの三つどもえの戦闘が続くシリア情勢について意見が交わされたということです。
会談のあと、リャプコフ外務次官は地元メディアに「二国間関係は厳しい状況にあるが、アメリカが対話に関心を持っていることを感じた」と述べ、前向きに評価しました。
一方、アメリカ国務省のラスキ報道部長はウクライナ情勢を巡るアメリカの姿勢は変わらないとしながらも、ロシアに協力すべきところは協力するとしています。
ロシア側も「両国で協議する問題はウクライナ情勢だけではない」として、テロとの戦いで協力する姿勢を示していることから、両国がISへの対応などを通じて、歩み寄りを模索しているのではないかとの見方も出ています。
・IS制圧のラマディ奪還へ民兵集結 イラク
5月19日 6時19分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150519/k10010084011000.html
イラクで過激派組織IS=イスラミックステートが主要都市ラマディを制圧したのを受けて、政府軍とともに数千人のイスラム教シーア派の民兵組織がラマディの近くに集結し、奪還に向けた作戦に近く乗り出すものとみられます。
過激派組織ISは17日、イラク西部のアンバール県の中心都市ラマディで政府軍に大規模な攻撃を仕掛け、アンバール県の副知事はNHKに対し、「政府軍はすべて撤退し市内全域がISに制圧された」と述べました。
地元メディアによりますと、ISの戦闘員は政府軍の兵士の自宅などに火を放って市内に兵士が残っていないか探し回っているということです。
また、ラマディの東の郊外では18日も、政府軍とISの衝突があったということです。
地元の当局者は一連の戦闘で、政府軍の兵士や住民などおよそ500人が死亡し、ラマディから新たに避難した住民は8000人に上るとしています。
ラマディが制圧されたことを受け、イラク政府は急きょ、イスラム教シーア派の民兵組織に支援を要請し、地元の議員によりますと、いったん退却した政府軍の部隊に加えこれまでに4500人の民兵がラマディ近郊に集結しました。政府軍と民兵組織はラマディ奪還に向けた作戦に近く乗り出すものとみられます。
ただ、シーア派の民兵組織の参戦にはラマディ周辺で大半を占めるスンニ派の住民の反発が予想され、ISとの攻防が続くなかでイラク国内で宗派間の対立が再燃する可能性も出ています。
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地元議員「米軍の支援あれば作戦しやすく」
ラマディから脱出した地元の評議会の議員タハ・アブドルガニ氏はNHKの電話取材に対し、ラマディ市内の状況について「携帯電話が使えず詳しい状況は分からないが、ISは住民を殺害するなど、さまざまな残虐な行為を行っている様子だ」と述べました。
また、奪還作戦に向けた動きについて「いったん退却した政府軍の部隊が装甲車などとともにラマディ近郊に配置についたほか、シーア派の民兵組織も18日、3000人が到着して、前日に到着した1500人に合流した」と述べたうえで、「アメリカ軍などの空爆の支援を得られれば奪還に向けた作戦がしやすくなるだろう」と述べました。
・ISのラマディ制圧受け 国連が緊急支援
5月19日 21時16分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150519/k10010084721000.html
イラクで、過激派組織IS=イスラミックステートが主要都市ラマディを制圧したことを受け、住民およそ2万5000人が市街地から避難する事態となり、国連などが緊急の支援に当たっています。
過激派組織ISは、イラク西部アンバール県の中心都市ラマディに大規模な攻撃を仕掛け、17日までに政府軍を撤退させて、ほぼ全域を制圧しました。国連によりますと、ラマディで激しい戦闘が始まって以降、これまでにおよそ2万5000人の住民が住む家を追われて近郊の町などに避難しています。
ISはラマディを制圧したあと、抵抗する市民を処刑したり、軍や警察の関係者の家族を拉致したりしていて、着の身着のまま逃げてきた住民たちの多くは、水や食料も十分に持たず、路上や空き地で夜を明かすことを余儀なくされているということです。国連は緊急の食料や医療支援を始めていますが、深刻な資金不足のために対応が追いつかない状態で、国際的な資金援助の拡大を求めています。
一方、ラマディ近郊には、政府軍や、イスラム教シーア派の民兵組織が集結し、ISからの奪還作戦に向けた準備を進めていて、19日も市の郊外で散発的に戦闘が起きるなど緊迫した状況が続いています。
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