http://www.asyura2.com/15/warb15/msg/469.html
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イエメン「戦況こう着状態」で長期化の見通し[NHK]
4月26日 7時38分
イエメンで、反体制派の武装勢力に対し、空爆作戦を続けているアラブ諸国側の報道官がNHKの単独インタビューに応じ、「戦況はこう着状態にある」と述べ、戦闘の長期化は避けられないという見通しを示しました。
イエメンでは、首都サヌアを掌握した反体制派のイスラム教シーア派の武装勢力に対し、サウジアラビアなどスンニ派のアラブ諸国が先月、空爆を始め、26日で1か月となりました。
南部のアデンでは、25日も市街地で政権側と反体制派の戦闘が続き、アラブ諸国による新たな空爆も行われました。
こうしたなか、アラブ諸国側の報道官を務めるサウジアラビア軍のアシリ准将は25日、首都リヤドでNHKの単独インタビューに応じました。
この中で、アシリ准将はこれまでに2500回を超える空爆を行ったことを明らかにしたうえで、今月21日に作戦の内容を切り替えると発表したあとは、1日平均100回余りだった空爆を今は40回程度に減らし、大規模な空爆は行っていないと強調しました。
そして、「反体制派側は守勢に転じ政権側が有利になってきたが、残念ながら戦況はこう着状態にあり、今はどの勢力も決定的な成果を出せずにいる」と述べ、作戦が当面は続き、戦闘の長期化が避けられないという見通しを示しました。
国連によりますと、イエメンでは、今月20日までのおよそ1か月で戦闘や空爆に巻き込まれて1080人が死亡していて、今後、戦闘の長期化で犠牲者がさらに増えることが懸念されます。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150426/k10010061301000.html
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フーシ派はサウジアラビアを攻撃できる[スプートニク日本語]
© AP Photo/ Hani Mohammed
中東
2015年04月25日 14:44(アップデート 2015年04月25日 14:45)
レバノンの組織「ヒズボラ」の指導者ナスララ師は、イエメンで活動するフーシ派の司令部は、現在のところサウジアラビア領内の施設を攻撃する決定を下していないが、その力はあるとの見方を示した。
ナスララ師は、シリアのテレビAl- Ihbariyaのインタビューで、「イエメンで行われている戦闘行為を指揮している指導部は、現在のところバブ・エル・マンデブ海峡(紅海とアラビア海の間の海峡)を封鎖し、サウジアラビアの標的に攻撃するという決定を承認していないが、彼らにはそのような力がある」と語った。
ナスララ師によると、サウジアラビアはイエメンでの軍事作戦でいかなる目的も達成できず、その反対に、空爆によってイエメン人の大多数にサウジアラビアの君主制に敵対意識を持たせた。ナスララ師は作戦について「破滅的な失敗」だと表現した。
ナスララ師は、その盲目によってサウジアラビアは同国の安全保障に脅威を与えている『アルカイダ』や『ISIL(イスラム国)』に武器を供給して、彼らを保護することになったとの見方を表した。
http://jp.sputniknews.com/middle_east/20150425/243015.html#ixzz3YOm6lRiz
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イエメン、フーシ派が、アラブ諸国の再空爆は目的を果たさず[スプートニク日本語]
© Sputnik/ Stringer
2015年04月24日 13:55(アップデート 2015年04月24日 15:03)
22日にかけての深夜、アラブ諸国の有志連合軍は反体制勢力のフーシ派を抑える「決死の嵐」作戦が終了し、反体制派のすべての標的を制覇したことを明らかにした。同時に有志連合軍は新たな「希望の復活」作戦の開始を明らかにしている。ところが反体制勢力「アンサル・アッラ」のハミド・アリビクヘチ代表はこれに反し、連合軍は主たる課題を遂行しなかったとする声明を表している。
RT(ロシア・トゥディ)の報道によれば、アリビクヘチ代表は「『決死の嵐』作戦はイエメンの内情を揺さぶり、イエメン社会に分裂を起こすという主目的を果たせなかった。この意味で『決死の嵐』作戦は失敗した。イエメン国民は逆に忍耐と不屈の精神を発揮し、暴力に団結して反対した」と語っている。
「特に、相手はアルカイダの武装戦闘員やこれに従う種族を用い、内情の不安定化を図っている。もちろんこれらの要素はサウジアラビアやアルカイダおよび他のテロリストグループに代表される米国の計画に対し、忠実である。」
サウジアラビアの率いる有志連合軍のイエメンにおける作戦終了が宣言されたが、同国南部のタイズ市では数度にわたって空爆が繰り返されている。
http://jp.sputniknews.com/middle_east/20150424/236112.html#ixzz3YOmIEFeq
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