http://www.asyura2.com/15/warb15/msg/150.html
Tweet |
(回答先: 米が地上軍投入へ 火蓋切られるイスラム国との「10年戦争」(日刊ゲンダイ) 投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 2 月 14 日 07:53:05)
メディアは、水曜日に行われたオバマ大統領の対ISIS政策の表明を、米軍地上部隊の派遣のように解釈しているが、米軍は既に昨年8月以降特殊部隊を中心に3千名規模の兵員をイラクに派遣している。
オバマ大統領の新たな政策は、むろんイラクも含むが、「ISIS“関連”」と説明しているように、パキスタンやナイジェリアなどISへの“忠誠”や“支持”を表明している過激派が活動している地域への米軍部隊の派遣を意図したものである。(このところ、日本のメディアも、フィリピンからアフリカに至る親ISIS組織をあれこれ説明している)
米軍部隊の派遣目的は、各国政府軍や治安部隊のケツを叩くことであり、戦闘を政策目的に沿ったものになるようコントロールすることである。
(まじめな=信心深い戦闘員は自由に殺してもいいが、組織を壊滅させたり上級幹部を殺害することは制御するというもの)
“忠誠”や“支持”を表明している過激派はどういう性格かわからないが、ISISは米軍が創出した組織(イラク地域は旧フセイン派の地域支配権確立)であり、英米の政策を遂行する道具として活用されている。
ISISが“消滅”するときは、ザルカウイ氏の“イラクのアルカイダ”のように、米英にとって不要になったときか邪魔になったときである。
米英仏が推し進めているのは対イスラム戦争であり、過激派はそのダシとして利用されているに過ぎない。
むろん、イスラムを消滅させようというものではなく、イスラムの“近代化”(政教分離)を達成することが目的である。
- 数十万規模の米軍駐留を認めているサウジアラビアの支配者は、政治的にイスラムを利用してきた不信心者集団 あっしら 2015/2/15 17:26:20
(0)
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。