http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/771.html
Tweet |
「安倍首相はよくやった」と褒め殺せばいいだけの話だ
http://new-party-9.net/archives/3162
2015年12月29日 天木直人のブログ 新党憲法9条
繰り返して書くように、今度の慰安婦問題の突然の「妥結」の背景に、米国の強い圧力があったことが分かった時点で、すべてシナリオは決まっていたということだ。
それでも、報道を見る限り、今度の「妥結」は突っ込みどころが満載である。
それについては一つ一つ書いていきたいが、まずその最大のものは、今度の妥結は安倍談話の顛末とまったく同じだということだ。
何が同じか。
大騒ぎした末の安倍首相の腰砕けである。
あれほど強硬姿勢を繰り返していた安倍首相が、終わって見れば全面譲歩だ。
こんな妥結ができるのなら、とっととはやく妥結しておけ、ということだ。
しかし、安倍談話の時と同じで、今度の妥結を批判してはいけない。
よかった、よかった、と褒め倒せばいいのだ。
もう後戻りは出来ない。
もし稲田朋美や安倍側近が少しでも慰安婦強制はなかったなどと言い出せば、すべてがぶち壊しになる。
不可逆的な解決を、みずから破ることになる。
そんな事をすれば今度こそ米国が怒り出す。
だから、安倍首相はよく決断した、よかった、よかった、と言うだけでいいのだ。
たとえそれが本心ではなく、米国に命じられていやいや従ったとしても、勇気ある政治決断だと褒めあげればいいのだ。
70年談話では批判的だった村山富市氏も、今度の妥結は、「よかった」と真っ先にコメントしている。
それでいいのだ。
もっとも、村山富市氏に評価されるようでは、安倍首相もお終いである(了)
◇
米、慰安婦問題の合意歓迎 「和解の重要な意思表示」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151229-00000002-asahi-int
朝日新聞デジタル 12月29日(火)3時54分配信
日韓両国が慰安婦問題で合意したことを受け、米国のライス大統領補佐官は28日、「米国は合意とその完全な履行を支持し、この包括的解決が国際社会に歓迎されるべき、癒やしと和解の重要な意思表示であると確信している」と合意を歓迎する声明を発表した。
声明では、「米国は両国政府が合意に達したことを祝福する」と表明。合意内容についても「両政府が、第2次大戦中の『慰安婦』の痛ましい待遇について『最終的かつ不可逆的に』取り組むことを明らかにした」として評価した。
また、「勇気を持ち、この困難な問題に対する永続的和解を構築しようというビジョンを持った日韓両国のリーダーを称賛する」とも述べ、日韓両首脳の決断と指導力をたたえた。
米国はこれまでも日韓両国に対し、慰安婦問題を含む歴史認識問題で解決を促しており、今回の合意によって、経済や安全保障面での日米韓3カ国の協力が拡大することを期待している。(ワシントン=佐藤武嗣)
◇
慰安婦問題合意、米政府「祝い、支持する」と歓迎
動画→http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2668883.html
TBS
日韓が28日に従軍慰安婦問題で合意に達したことについて、問題の解決と両国の関係改善を求めてきたアメリカ政府は「合意を祝い、支持する」と強く歓迎しました。
アメリカのホワイトハウスは28日、ライス大統領補佐官が声明を発表し、「日韓が慰安婦問題について、最終的で不可逆的な合意に達したことを祝う」と表明。そのうえで、「難題への永続的な解決策を作り出す勇気とビジョンをもった日韓両首脳を称賛する」と、長年の懸案を前進させた両首脳を高く評価しました。
「この合意が過去の痛ましい歴史を乗り越え、前に進めることの見本となることを希望している」(アメリカ国務省 トナー副報道官)
また、国務省の高官も「TPP合意に並ぶ戦略的な成果だ」として、歴史的な意義を強調しています。
アメリカは北朝鮮の脅威や中国の勢力拡大など、東アジア地域での課題が山積するなか、日本と韓国の関係改善を長く求めていて、それが今回の強い歓迎につながったかたちです。(29日05:35)
関連記事
≪日韓合意≫安保法案で敵対していた村山元首相が安倍晋三氏を評価!「安倍首相はよく決断したと思う」
http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/742.html
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK198掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。