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真珠湾攻撃の暗号解読を連想させるウィキリークスの日本盗聴暴露
http://new-party-9.net/archives/2328
天木直人のブログ 新党憲法9条
内部告発サイトのウィキリークスが、またしても驚きの情報を公開してくれた。
すなわち米国家安全保障局(NAS)が日本政府や政府機関、日本企業など幅広い層を対象に盗聴を繰り返していたという驚愕の事実を、7月31日のサイトで公表したというのだ。
これまでにも、橋本龍太郎通産相の時代に自動車協議で盗聴されていたなど、米国が日本を盗聴している事については断片的には明らかにされることはあった。
しかし、米国政府の国家機関が、ここまで組織的に、ここまで広汎な対象を相手に盗聴していたことが暴露されたことは衝撃的だ。
ウィキリークスの告発の凄さを再認識させられた事件だ。
しかし私が注目したのはその事ではない。
TPP交渉が山場を迎えているこのタイミングにあわせて、米国の日本盗聴に的を絞って、告発を行ったことだ。
これは、あの真珠湾奇襲攻撃作戦がすべて米国に筒抜けで、その後の日本敗戦・占領が必然の結果であったことを想起させる。
TPP交渉における日本の手の内が、ここまで米国に知られてしまっては敗北は必至ではないか。
いま我々が目にしているTPP交渉は茶番ではないのか。
なさけないのは安倍政権の対応だ。
菅官房長官は、事実関係を米国に確認した上で抗議すると言う。
何をとぼけたことを言っているんだ。
米国に確認しても、米国が盗聴していた事を認めるはずがない。
確認するまでもなくすべて事実だ。
米国がドイツのメルケル首相を盗聴していた事が明るみになった時、米独外交関係が悪化するほどドイツは激怒した。
ところが安倍首相は「お互いの信頼関係を崩すような事はないと思ってます」と記者団に語ったという。
これを朝日は、「機密情報の収集力でははるかに及ばない米機関の行為には諦めもうかがえる」と書いている(8月1日朝日)
なんという日本だろう。
対米従属ここに極まれりだ。
日本は真珠湾攻撃の失敗から70余年も立つというのに、何の反省も出来ない国だ。
それでいいのか、そうウィキリークスは対米従属の安倍首相と、それを許す日本国民に訴えているのである(了)
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