私たちが物質世界に囲まれて暮らしているというのは、義務教育を受けた方大半がつまり日本国民のほぼ大半が常識としているものでは、ないでしょうか?
しかし、一方で仏教では、物質世界は、実は幻想で、全ては、囚われた意識から生じた、偽の現実で、意識を覚醒させれば、本物の現実を理解できるようになると説いています。
世界中の太古からの宗教や哲学、また西洋科学以外の学問なども同様の事を語っています。さらには、スピリュアルな世界でも、私たちは、物質世界に囚われていると、語られています。
さてこれらの事全てが、「思い込み」による間違いだと思いますか? そして西洋科学を常識として教えられた義務教育に従って、私たちは、目で見て、肌で感じるように「物質世界」に生きているのだと信じているでしょうか?
しかし、逆に宗教や太古からの教えやスピリチュアルな世界で言われている事にも、なんとなくそれが正しいと思っている方は、少なからずいます。
特に超常現象や超常体験をした人であれば、なおさら私たちの生きている現実が、物質的な世界だけでは説明できないものがあると理解する事もできると思います。
ただそれらの人たちも、私たちが目で見て、感じている物質そのものが単なる思い込みでしかないとは、まず思いません。
しかし、今回お話するのは、つまり物質そのものが思い込みの産物でしかない事を科学的に説明するという事なのです。
全ての常識が覆るのは間違いないでしょうが、なんとか読んでいただきたいのです。なぜならこれを理解する事が、私たちの本当の現実そして真実を知る事につながり、そしてまた私たちを真実から遠ざけようとしてきた太古からの支配層による人類支配を終焉させる事にもつながるからなのです。
事実私たちが教育で、一貫して徹底されていたものが、私たちを本当の現実・真実から遠ざける事だったのです。特に根本的な真実については特に徹底されています。
まず私たちが、学んできた事を少し振り返ってみましょう。
私たちの物質の最小単位は素粒子と言われていますが、そそもそも素粒子といわれる以前は原子が最小単位だったというのは、よくご存知の事だと思います。
まずは原子のモデルとして私たちが見てきたような画像が以下のようなものでしょう。
私たちが原子と聞いて、真っ先にイメージするのは、原子がこの画像の外側の円のようなもので囲まれた「球体」です。
つまり知らず知らずのうちに、原子が、殻のようなものに覆われた物質だとイメージするのです。
これは私たちが、あまりにも物質世界が全てという視点から全てを捉えようとするからなのです。
一応その事が勘違いである事を理解できるように最近では、このような画像が用いられます。
つまり原子はまわりを殻で囲まれた固体の球体なのではなく、素粒子である電子が素粒子や中性子の集合体である原子核のまわりを飛び回っている領域の事を言うのです。
なので画像の方が、より正確になるという事です。
つまり原子は殻で覆われた固体の球体などはなく、原子核の周りを電子が飛び交う領域全体の事を言うのだという事です。
なるほど、原子は固体ではなく、内部には素粒子があるのかと普通の方は、その視点で捉えますよね。
しかし、電子が飛び回っているその領域、つまり自由な空間には目もくれません。どうしてでしょうか?私たちはあまりにも物質世界に囚われすぎて物質しか目に入らなくなっているのです。
実は、上に取り上げた画像は、二つとも、素粒子を大きく描きすぎなのです。
実際には、原子核を1円玉とすると原子全体のサイズは東京ドームの大きさにまでなるというのです。
出典:図解ブースターGraphic
さて私たちは、このような比較の話を授業で聞かされたでしょうか?おそらくこのような事実は、本やネットなどで、調べていかない限り目にする事のないものだったはずです。
つまり私たちが、このような比較を教育されなかった理由は、簡単です。
私たちに真空を意識させないようにするためだったのです。もちろんそれは、私たちがとことん「物質世界」に囲まれているという現実に閉じこめておくためにです。
真実は、1円玉に喩えられる原子核の周りには、広大な真空世界が広がりそれは東京ドームのサイズの領域だという事です。そしてその世界を飛びまわっているのが、1円玉より小さいサイズの電子だけだったという事なのです。
これで私たちの現実が、ほとんど真空世界であると言う事は、まずわかっていただけたと思います。
ただ、しかし原子核という、陽子と中性子が集合している部分や、電子は、固体だから、やはり私たちの世界は物質でできている事に違いはないという方もおられるでしょうね。
この方達も、広大な真空部分でなく、電子などの固体部分つまり物質しか意識できない人たちです。
さて実は私たちが、電子顕微鏡などで、実際に観測できたのは、電子や原子核などの素粒子または素粒子の集合体だけであるというのは、偏った見方です。
もう一方の広大な真空部分も確かに存在するという事も同時に観測していたという事なのです。
さてではたとえば固体であるはずの素粒子である電子に目を向けてみましょう。
これは電子顕微鏡では、確かに固体のように視覚的に捉えられてはいますが、実は、この電子顕微鏡のシステムというのが、次のようなものだったのです。電子顕微鏡というものは、そもそも電子が反射してくれることを前提とした観測機器なのです。つまり我々は極小の世界を電子の運動によってしか捉えることができていないというわけです。つまりその電子が反射したものが、映像として我々の目に拡大して見せられるだけで、実際に電子が反射したものが、物質なのか波動なのかを区別することができていないのです。
そしてそれらの電子顕微鏡などでの観測結果をもとに生まれた量子物理学の世界では、電子は固体としても波動としても考えられる二つの性質を持つものだという事です。
つまり固体がある事さえ「不確か」だというのが真実なのです。
逆にいえば広大な真空がある事こそ真実だという事です。
それでも不確かであっても物質は存在するはずだと食い下がる人も間違いなくいるでしょうね。
しかし量子物理学のさらなる実験により、次のような事がわかっているのです。
私たちが観測しようとする時には確かに固体として電子を捉える事ができるのだけれども、見ていない時の電子の振る舞い自体を観測すれば波動でしかないという事です。
つまり見ている時だけ、電子は存在しているという事なのです。
この事から、私たちが観測する、つまり見るという行為によって、波動が一気に収束変化して、固体である素粒子に変わったという「波束の収束」という考え方が知られるようになりました。
実はこれも大いなる勘違いだったのです。
真実は私たちが見るという行為そのものが波動や真空を見る事を不可能にしている原因だったのです。
つまりどうしても固体と思える部分しか見る事ができないのが、私たちの目だったのです。それは、錯覚の一種ですが、私たちは思い込みにより、その錯覚を確かに創造して、見てしまう事が実際にあるのです。
錯覚の例はいくらでもありますがいくつか掲載されているサイトから引用させていただきましょう。
以上上記の6点の画像と解説全て“出典:「スパイシービュー」様”スパイシービュー様より”
このように私たちの視覚は、いくらでも錯覚を感知してしまうのです。
だから真空や波動を見る事ができずに、固体ばかり見てしまう事になるのです。
というわけで波動を捉えずに素粒子を視覚的に捉えたという事が真実で、一瞬にして波動が素粒子に変わった
わけでは決してないという事なのです。
確かに私たちの身体のまわりには、広大な真空が広がっていますが、見えません、もちろん頭がガチガチな理系の人たちは、それでも私たちの身体のまわりには、原子よりも大きいサイズの酸素分子や二酸化炭素分子が飛び交っている事だけしか頭にありません。
空間にある全てのそれらの分子を集合融合させてもまだ、真空の広い部分しか、実際には、見えないにもかかわらずにです。
つまり私たちちは、徹底的に真空部分を意識しないようにさせられてきたわけです。
さらに私たちは、実際物質そのものを見ているわけでもないのです。
私たちの見ているのは、物質に当たって反射している光の波動だけなのです。
つまり私たちは、波動しか見ていない事になるわけです。
電子顕微鏡で捉える画像も光の波動として捉えているだけ、望遠鏡で見る広大な真空があるはずの宇宙の天体も光の波動を捉えているだけだったという事です。
つまり私たちの捉えているように見えていた物質世界は、単に光の波動の世界だったという事が真実なのです。
波動は実体ではなく、エネルギーというわけですので、もちろん物質では、ありません。つまり波動は物理的には真空であるという事です。
このようにして、実は私たちをとりまくのは、物質世界ではなく、固体のない真空の世界であるという事が正しかったのです。
わかっていただけましたか?
しかし、私たちの目に捉えられる光の波動は。確かに現実です。
もちろんこれは固体ではなく、物質でもなく、単なるエネルギーです。
このエネルギーは、私たちの捉えられる光の波長の領域なのです。
その波長の領域というのが以下のようなものです。
出典:Madstone Mystery Labs. Inc
もちろん上の画像よりもさらに広い範囲が
観測できる電磁波領域です。
つまり私たちの見えている光の波長領域というのは、観測できる領域のわずかな部分でしかないという事です。
しかもその電磁波全体でさえ、宇宙全体とされているもののうち0.4%程度だというのだから、まさに私たちはほとんど全てのものが見えてない、すなわち盲目の状態という事だったのです。
つまり私たちの現実世界で確実に言える事は、私たちは広大な真空世界にいるという事だったのです。
そしてまた物質ではないものの観測できるエネルギー領域である電磁波領域は、確かに見えている領域よりもはるかに広大です。
つまり私たちは、電磁波という波動つまりエネルギーだけはあると観測できているという事です。
つまり私たちは、観測機器のおかげで、電磁波エネルギーに囲まれた世界にいる事もわかったのです。
そしてまたこの電磁波の基本となるものがプラズマという、状態だったという事です。
ところで、エネルギーといえば、今回あきらかにした真空が占める空間のエネルギーについて、とても大事な事をお伝えします。
真空にはとてつもないエネルギーがある事が確認されていますが、同じ空間の中に無数の波長の波動が混在することができる上に、その1つの波動だけで我々の想像を絶するエネルギーが存在していることがわかっているのです。
ここは大事なところなので引用させていただきますね。
つまり1つの波動をどれだけ低く見積もっても、また1立方センチの空間に限定しても、宇宙の目に見えてる物質
よりさらに多くのエネルギーを持っているということなのです。しかも真空には無数の波動が混在できます。ということはどの場所の真空にも絶大なエネルギーが、存在しているということなのです。絶大どころではありません、想像を絶するエネルギーだということです。先ほど宇宙は全てまさかの真空といいましたが、その真空は我々の思っている何の役にも立たないものではなく、それどころか、我々の目の前にある小さな空間でさえ、無限のエネルギーを持っているということなのです。
もちろんこの場合の物質というのは、もちろん存在しないのですが、この場合は物質があるとした場合、物質が持っているとされるエネルギーを基準にしているのです。
さてこの広大な真空にはとてつもないエネルギーが、存在している事がわかっていただけたと思いますが、その空間から電磁気エネルギーを取り出す事に成功したのがあのニコラ・テスラというフリーエネルギーの生みの親とされる偉大な人物だったのです。
もちろんあくまでもエネルギー利権で人類を支配したい、支配層により、この発見は、徹底的に脇に追いやられてしまっていますが、多くの研究者によって、テスラの偉業は明らかになっているのです。
その事は、波動を知り発明に活かした大天才プラズマの驚異の力 その2微加筆という記事でもご紹介しています。さて私たちの現実世界は、真空であり、さらにその真空には無限ともいっていいくらいのエネルギーが存在している事は、わかっていただいたと思いますが、そのエネルギーの内観測できるベースとなるのが、電磁波だという事なのです。
そしてその電磁波のベースであるのが、プラズマという、真空に存在する波動だという事だったのです。
プラズマは、普段は私たち目で捉える事ができませんが、雷やプラズマボールの中のように特殊な条件で、見えるようにもなるのです。
そういうわけで、私たちの現実世界は「真空」であり、しかも「波動などのエネルギー」でもあるという事なのです。
そしてまた私たちが見えているように思ってきた世界は、光の反射つまり光の波動でしかなく、その光も電磁波で、ベースはプラズマなので私たちをとりまく観測できる世界は「プラズマ」であるという事も真実だったのです。
またプラズマについては、詳しく記事にしていこうと思っています。
ではまた(^^)