★阿修羅♪ > 環境・自然・天文板6 > 552.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
蓮田の沼からハス消えた 突然の消滅、一体なぜ?
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/552.html
投稿者 ピノキ 日時 2017 年 6 月 19 日 09:39:42: /cgEbzQ/iEx0c g3ODbYNM
 

http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E8%93%AE%E7%94%B0%E3%81%AE%E6%B2%BC%E3%81%8B%E3%82%89%E3%83%8F%E3%82%B9%E6%B6%88%E3%81%88%E3%81%9F-%E7%AA%81%E7%84%B6%E3%81%AE%E6%B6%88%E6%BB%85%E3%80%81%E4%B8%80%E4%BD%93%E3%81%AA%E3%81%9C%EF%BC%9F/ar-BBCQZci#page=2
朝日新聞デジタル
2017/06/19

ヘイケボタルが育ち、豊かな自然が残る埼玉県蓮田市の黒浜沼で、水面を覆っていた在来種のハスが消えた。沼周辺で活動する環境保護関係者によると、一昨年あたりから兆候が見え始め、昨年一気に消滅した。今年も回復しておらず、原因は分かっていない。

 黒浜沼は上沼(2・63ヘクタール)と下沼(2・5ヘクタール)からなり、ハスは上沼の北側水面の2〜3割を覆っていた。現在は沼岸の陸上にわずかに残るだけだ。

 さいたま緑のトラスト協会理事で、NPO法人自然観察指導員埼玉の代表理事小峯昇さんは「自然は変化するものだが、急に消えたのは驚き」。NPO法人黒浜沼周辺の自然を大切にする会の山本昌弘事務局長は「ハスの消滅は残念」と話す。

 上沼の周囲約7ヘクタールは、トラスト協会の第11号保全地。ヨシ原などに飛来する野鳥は140余が確認され、ジョウロウスゲなど絶滅危惧種の植物が自生する。人手によらずヘイケボタルが繁殖する「ホタルの里」としても知られる。

 疑われるのが、沼にすみ着いた外来種のミシシッピアカミミガメやアメリカザリガニ。ハスの芽などを食べることで知られ、山本さんらによると、アカミミガメが沼で目立つようになっているという。

 しかし、カメなどはハスが消滅する以前から多く生息している。小峯さんは「ハス消滅の原因がこれだけとは考えにくい。野鳥が介在した病気や土壌の変化なども疑ってみる必要がある」という。

 蓮田市の新堀土地改良区が管理する沼の水を切って調べるのも手段のひとつだが、具体化はしていない。自然豊かな沼も守っていくためにも、山本さんは「疑われる原因を一つずつつぶしていく調査も必要ではないか」と話す。

 ハスの急激な減少は滋賀県の琵琶湖や福岡市の舞鶴公園などでも起きている。約13ヘクタールものハスの群生地が消えた琵琶湖では、湖底の泥がハスの生育に不向きな状態になっているなどとした専門家の報告書がまとめられ、草津市が今月公表している。(高橋町彰)  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
1. タコれす[22] g16DUoLqgrc 2017年6月24日 07:40:46 : 1fZf5UxcvM : @12@iIZI4a0[1]
ハスに限らず、バラ科の植物(ボケ カリン ヤマブキなど)の芽吹きが速くなっている事(1月の終わり頃から)や、今年のソメイヨシノの長い花期など、土壌や沼池の環境変化も大いに関わっているのではないでしょうかネ‼︎
因みに、最近のアジサイは空梅雨の影響か⁉︎花が小ぶりでみすぼらしいですからネ‼︎(~_~;)

2. 2017年6月26日 22:41:26 : wmpQp2uMBc : otG2NMtzfoE[634]
ハス群生地「再生は事実上不可能」 草津市の琵琶湖 消滅受け研究者が調査
http://www.sankei.com/west/news/170601/wst1706010069-n1.html

琵琶湖ハス消滅「復元不可能」 専門家報告書、粘土層が消失
http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20170601000026

ハスも呼吸困難で滅亡。


3. 2017年6月27日 23:05:16 : jXbiWWJBCA : zikAgAsyVVk[635]
World | 2017年 06月 27日 17:14

地球の海面上昇、90年代以降加速を確認=調査

[オスロ 26日 ロイター] - 科学誌ネイチャー・クライメート・チェンジに掲載された米・豪・中国の科学者チームの研究論文で、地球の海面上昇が1990年代以後加速していることが確認された。気温上昇に伴い、グリーンランドの氷床が融けて水が海に放出され続けているという。

2014年の海面上昇は3.3ミリで、同じペースが続くと100年で33センチ上昇する。1993年には、上昇は2.2ミリだった。14年のグリーンランド氷床融解が海面上昇に占めた割合は25%超で、93年の5%から大きく上昇した。

海面は過去100年で約20センチ上昇しており、多くの研究は、人間が作り出した温暖化物質により陸地の氷がさらに融け、今世紀には海面上昇が着実に加速すると予想している。

グリーンランドの氷床融解のほかに大きな要因として、ヒマラヤやアンデス地域の氷河消失、南極の氷床融解に加え、海水が密度の最も濃い4度上回って自然に広がる現象などが挙げられるという。

これまでは海面上昇ペースが90年代以降加速したのか横ばいだったのか、あるいは減速したのかが判然としなかった。だが今回の研究で、衛星データに基づく1990年代の海面上昇幅は誇張され、上昇ペースが近年加速していることが分かった。

科学者らは研究結果を評価。英インペリアル・カレッジのブライアン・ホスキンス氏は「海面上昇が加速しているかどうかは大きな問題だった。今回、実際に加速していることを示す強い根拠が出された」と述べた。

海面上昇により、マイアミやバングラデシュなど低地の海岸のほか、サンフランシスコや上海などの都市、ツバルなど太平洋の島国が脅威にさらされる。

私たちの行動規範: トムソン・ロイター「信頼の原則」
ロイターをフォローする
あわせて読みたいRecommended by
南極の氷棚から大規模氷山分離近づく、科学者らが予想

アルゼンチンの南極基地、2015年に過去最高の17.5度を記録
エルニーニョ現象、今夏と秋に発生の可能性=米気象当局
米共和党議員17人が温暖化対策決議に署名 大統領に反旗


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 環境・自然・天文板6掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
環境・自然・天文板6掲示板  
次へ