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(回答先: NHKスペシャル 新・映像の世紀 第5集 若者の反乱が世界に連鎖した 投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 2 月 22 日 03:36:10)
1968年5月の仏の大規模な5月革命に、ヌーベル・ヴァーグの旗手・映画監督のジャン・リュック・コダールは「あまりのも大きな運動に圧倒された」と本人も積極的に関わった。運動はドゴール大統領の退陣要求にまで発展した。
1968年は世界中の若者たちが世界各国で大暴れした(日本では新宿駅騒乱事件。米・独・英・中国も大荒れ。英では何と若き日のホーキングも参加していた)。
ドゴール大統領が、この現象を「中国やドイツが若者たちを操っていつに違いない。これは世界的な陰謀だ。裏で手が動かない限り、こうした運動が同時にさまざまな国で爆発するはずがないのだ」とあわてているのが面白い。
全世界で同時並行的に起こっているこの歴史現象(シンクロニシティ)が、ドゴールと言えども視界からはみ出して(自らも渦中にあり)、見えなかったのだろう。
(当時、チェ・ゲバラが(や毛沢東も)世界中の若者たちの熱狂的なアイドルだったことは知らなかった。)
ドゴールの見方は、ちょうど2011年、中東・北アフリカで同時並行的に噴出した、一連の民衆蜂起を米国の陰謀であるとする陰謀論とそっくりである。
1960年代は、世界各国の強権(専制的)政権(ここではデモクラという名)に世界中の若者たちが「NO!」と大反乱を起こした時代だったと言えるだろう。11年の中東・北アフリカと同じ構図ではないか。
・中東・北アフリカで燎原の火のごとく広がった「民衆蜂起」は歴史の必然と見る。これらの地域の21世紀の幕開けを告げる素晴しい現象である
http://www.asyura2.com/10/kokusai5/msg/459.html
投稿者 仁王像 日時 2011 年 2 月 22 日 19:58:59: jdZgmZ21Prm8E
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