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ケネディ大統領と弟のロバート・ケネディは軍産複合体に暗殺された
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2016年2月17日 マスコミに載らない海外記事
Paul Craig Roberts
2016年2月13日
イギリスのテレグラフなどの売女マスコミは、政府の陰謀が暴露されたのを覆すのに大変なエネルギーを使っている。例えば、9/11公式説明は、あらゆる証拠と物理学の法則にあわない、でっちあげの作り話であるという膨大な証拠を提供している何千人もの高層建築設計者、構造技術者、物理学者、ナノ化学者、解体専門家、緊急救援隊員、軍や民間のパイロットや元政府高官は、売女マスコミによって“陰謀論者”として片づけられている。
同様に、ジョン・F・ケネディ大統領は、オズワルドによってではなく、アメリカの偏執的な反共産主義軍産複合体によって暗殺されたことを何の疑いの余地もなく証明したジェームズ・W・ダグラスのような人々は陰謀論者として片づけられる。
9/11委員会報告と、ウォーレン委員会報告は隠蔽だ。ディック・チェイニー副大統領と彼が支援するネオコンは、アメリカ/イスラエルの家臣にならずに、独自の外交政策を持った中東の国々に対する軍事攻撃を始めるため、“新たな真珠湾”が必要だった。9/11は、連中が画策した“新たな真珠湾”で、この事実は、9/11被害者の家族が断固捜査を要求し、大金を払っても買収できなかった際に、隠蔽さぜるを得なかったのだ。
同様に、ウォーレン委員会は、人気の高いアメリカ大統領、ジョン・F・ケネディが、偏執的な反共産主義者連中から“共産主義に甘く”、それゆえ、アメリカ合州国の安全保障に対する脅威と見なされていたために、統合参謀本部、CIAとシークレット・サービスによって殺害されたので、隠蔽する以外の選択肢はなかったのだ。冷戦は続行中で、ウォーレン委員会は、アメリカ軍と安全保障機構に対する国民の信頼を破壊することなしには、犯行した連中に責任を負わせることはできなかったのだ。
それでも、オズワルドに対してでっちあげられた主張に気がついていた人々全員、一体何が起きたのかを知っていた。そうした人々の一人が、JFKの弟、ロバート・ケネディ司法長官だった。
ロバート・ケネディは状況を理解していた。隠蔽した政権 の一員として、それについては何もできないことが分かっていた。ところが、もし大統領に当選すれば、治安組織の犯人連中に責任をとらせることができるのを彼は知っていた。彼の兄は再選された後で、“CIAをバラバラにする”つもりだと彼に語っていた。ベトナム戦争でリンドン・ジョンソン大統領が駄目になると、ロバート・ケネディがアメリカ次期大統領として出現した。
ロバート・ケネディは、カリフォルニア州での民主党予備選に勝利した夜に暗殺された。サーハン・サーハンが犯人にされた。彼はケネディの前に立っていた。彼は8連発の小口径ピストルを持っていて、それを発砲した。彼は、ケネディの隣に立っていたポール・シュレードを撃った。だが彼はケネディを撃ってはいなかった。ケネディは、医学的証拠と目撃者たちによれば、彼の背中と、後頭部への銃撃で殺害されたのだ。
ロバート・ケネディが撃たれた際、すぐうしろに立っていた著名なジャーナリスト兼ドキュメンタリー映画制作者が何年も前に確認してくれた。ケネディに命中した銃弾が自分の耳の脇を通るのを感じ、それが命中するところを見たと彼は言った。彼はFBIに詳細な報告書を書いたが、立派な資格にもかかわらず、捜査関係者からは接触はなかった。
48年後、先週水曜日、ポール・シュレードが、現在71歳のサーハン・サーハンの仮釈放聴聞で、ロバート・ケネディは、サーハン・サーハンが立っていた前からではなく後ろから誰かに撃たれたという決定的な証拠を提示した。
ポール・シュレードの声明はここで読める。http://www.informationclearinghouse.info/article44184.htm
もちろん、売女マスコミは、ケネディが暗殺された際、彼自身も銃撃されたポール・シュレードを“陰謀論者”だと言うだろう。陰謀論者というのは、動かぬ証拠を基にして、無辜の第三者に政府の犯罪をなすりつける政府に対して異議を申し立てる人々のことであるのを想起願いたい。
ロバート・ケネディ暗殺時、CIAはマインド・コントロールの実験を行っていた。専門家たちは、サーハン・サーハンはCIAの支配下にあった一人ではないかと考えている。それによって、一体なぜサーハン・サーハンに出来事の記憶がなかったのかを説明できる。
ジョン・F・ケネディ大統領は、ライマン・レムニッツァー議長指揮下の統合参謀本部で、高水準の不服従を味わっていたのだ。レムニッツァーは、ホワイト・ハウス会議で、大統領を軽蔑していた。アメリカがキューバを侵略し、ジョージ・W・ブッシュ政権御用達の言葉“政権転覆”を実現できるようにすべく、アメリカの街頭でアメリカ国民を撃ち殺し、アメリカ旅客機を撃墜して、カストロのせいにする、ノースウッズ作戦をレムニッツァーが、ケネディに持ち出すと、ケネディ大統領は、レムニッツァーを議長の座から下ろし、NATOのトップとして、ヨーロッパに追いやった。
NATOとCIAが行っていたヨーロッパでの暗殺計画、グラディオ作戦について、ケネディは知らなかったのだ。特にイタリアで、共産主義者の政治的影響力を削ぐため、グラディオ作戦による鉄道駅での一般市民に対する爆破攻撃は共産主義者のせいにされた。かくして、ケネディによるレムニッツァー放逐が、レムニッツァーをこの計画の責任者につけ、レムニッツァーに、ジョン・ケネディを駆逐する手だてをあたえてしまったのだ。
民主的政府が自国民を殺すことなどないと考える人は信じがたいほど無知だ。万一、読者の中に、そうした騙されやすい方がおられるのであれば、インターネットで、例えば、ノースウッズ作戦と、グラディオ作戦を調べて、よく理解願いたい。
Paul Craig Robertsは元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼 の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOSTが購入可能。
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