http://www.asyura2.com/15/kokusai12/msg/582.html
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(Suptnik日本)
http://jp.sputniknews.com/culture/20160212/1594422.html
なぜキリル総主教とフランシスコ法王は会談するのか
© AFP 2016/ Filippo Monteforte. Sputnik/Sergey Pyatakov
文化
2016年02月12日 11:07(アップデート 2016年02月12日 18:58)
モスクワおよび全ルーシ総主教キリルとローマ法王フランシスコが12日の歴史的ハバナ会談で調印予定の共同宣言文で合意した。
「昨晩遅くまでに宣言文で合意が得られた。最後の修正が行われた。総主教と法王の会談に合意された形で文書が持ち込まれると考えなければならない」。モスクワ総主教府で広報を務めるイラリオン府主教がキューバ渡航前にヴヌコヴォ空港で述べた。
会談の最中に文言が修正されることもあり得るという。文書の内容は明かされなかった。
モスクワ総主教とローマ法王の会談は史上初だ。会談は20年来の懸案だった。フランシスコ法王が先日述べたところによれば、準備は秘密裡に2年がかりで行われていた。
中心テーマはキリスト教徒に対する迫害。会談は3時間ほど続く見込み。中東やアフリカの情勢を背景に、両教会は、不一致を脇にやり、キリスト教徒をジェノサイドから救うために力を合わせることを決めた。
両者は欧州にキリスト教的価値の否定が見られることについても討議する。結果として共同宣言に調印がなされる。
キリルが15の大手ローカル正教会を率いているという事実が重大だ。キリスト教世界で最も偉いリーダー2人が会談するということになる。対ロ制裁やシリアにおけるロシアの軍事作戦を背景に、6月にクレタ島で行われる全正教会集会を前に会談が行われることもそれに劣らず重要だ。
総主教のラテンアメリカ歴訪と法王のメキシコ訪問が新世界での巨頭会談を可能とした。
タグ 宗教、ロシア
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(Suptnik日本)
http://jp.sputniknews.com/life/20160213/1599839.html
ロシア正教の総主教とローマ法王が 歴史上初の会見
© Sputnik/ Sergey Pyatakov
社会
2016年02月13日 04:32(アップデート 2016年02月13日 15:39)
ロシア正教の指導者、モスクワ及び全ルーシ総主教とローマ法王の、史上初の会見が始まった。
ロシア正教のキリル総主教とローマ法王フランシスコとの会談は、非公開で始まった。約2時間続くものと思われる。
キリル総主教は「法王フランシスコとの会談は、必要な時に必要な場所で行われている」と述べ「これが、神の意志により生じたことを改めて強調したい」と付け加えた。
ローマ法王フランシスコは、ロシア正教のキリル総主教とキューバの首都ハバナでの会談し「我々は、兄弟だ」と述べた。
タグ 宗教、キューバ
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(Suptnik日本)
http://jp.sputniknews.com/life/20160213/1601777.html
フランシスコ法王とキリル総主教、正教会とカトリック教会の統一に言及
© Sputnik/ Sergei Pyatakov
社会
2016年02月13日 15:12(アップデート 2016年02月13日 15:35)
ロシア正教会を代表するモスクワ及び全ルーシ総主教キリルとローマ・カトリック教会を代表するローマ法王フランシスコは会談を終え、ハバナで宣言文に調印した。
宣言では、中東・北アフリカのキリスト教徒差別を止めるべく、「即刻」対策をとるよう、国際社会に呼びかけがなされた。
シリアとイラクでは数千の人命が奪われ、数百万人が家や財産を奪われている、との指摘の上、テロ対策、暴力の停止で国際社会が結束するよう、呼びかけがなされた。
キリスト教徒徒が信教の自由を制限され、信仰を告白し、それに従って生きる上で、しばしば困難に直面するようになっているという。
両者はまた、教会の統一が失われたことを憂えた。今回の会談は全世界のキリスト教徒に対し、ひとつの教会で祈りを捧げる希望を与えるだろう、と語られた。
Head of Russian Orthodox Church meets Pope for first time in history: all you need to know https://t.co/fHDGbf0a8A pic.twitter.com/ff6GqTb6IS
― RT (@RT_com) 2016, 2月 12
タグ キューバ
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(バチカン放送局)
http://ja.radiovaticana.va/news/2016/02/13/%E6%95%99%E7%9A%87%E3%80%81%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E6%AD%A3%E6%95%99%E4%BC%9A%E3%81%AE%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%83%AB%E7%B7%8F%E4%B8%BB%E6%95%99%E3%81%A8%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E7%9A%84%E4%BC%9A%E8%A6%8B/1208208
教皇フランシスコ/司牧訪問
教皇、ロシア正教会のキリル総主教と歴史的会見
13/02/2016 11:40
教皇フランシスコは、2月12日、キューバでロシア正教会のキリル総主教と初めての会見を行なった。
同日、メキシコ司牧訪問に出発した教皇フランシスコは、同国入りする前に、キューバに立ち寄られ、ハバナのホセ・マルティ国際空港でキリル・モスクワおよび全ロシア総主教との出会いを持った。
キリル総主教は、南米を歴訪中で、この日キューバを訪れていた。
教皇とキリル総主教は互いに歩み寄り、歴史的な抱擁を交わし、およそ2時間にわたる個人会談を持った。
会談後、贈り物の交換が行なわれ、教皇からは聖チリロの聖遺物とカリス(ミサ聖祭用の杯)が、総主教からはイコン「カザンの聖母」の複製が贈られた。
続いて、教皇と総主教は、教皇庁・キリスト教一致推進評議会議長クルト・コッホ枢機卿、モスクワ総主教庁・渉外局長イラリオン府主教、そして、キューバのラウル・カストロ国家評議会議長が見守る中、共同宣言に署名を行なった。
1054年、キリスト教教会は、東西の教会に分裂している。カトリック教会とロシア正教会の両最高指導者の出会いは、初めてのことであり、両教会の関係発展において大きな意味を持つものとなる。
第2バチカン公会議と、1964年の教皇パウロ6世とコンスタンティノポリ総主教のアテナゴラスによる歴史的会談後、「1054年の相互破門の解消」が行われたことで、カトリック教会と正教会の関係再構築の歩みが徐々に始まった。
しかし、カトリック教会とコンスタンティノポリ総主教庁や他の多くの正教会との対話が進む中で、モスクワ総主教庁との関係は停滞がちであった。
教皇ヨハネ・パウロ2世は当時のモスクワ総主教アレクシイ2世との会見を試みるも、特にウクライナにおける正教会と東方典礼カトリック教会(帰一教会)の問題もあり、その願いは実現しなかった。
教皇ベネディクト16世の在位中、正教会とカトリック教会との関係は新しい段階に入った。2000年より中断されていたカトリック教会と正教会の神学対話国際委員会が2006年に再開。ベネディクト16世は、当時モスクワ総主教庁の諸教会対話責任者であり、スモレンスク=カリニングラード府主教であったキリルと会談し、2回にわたりアレクシイ2世との会見を打診している。
2009年2月、アレクシイ2世の後任として、キリル府主教はモスクワ総主教に着座。
教皇フランシスコの登位後、モスクワ総主教庁との関係は、2015年以降急速な発展を見せた。両教会の使節の往復が増え、特に「文化的エキュメニズム」として、モスクワ総主教庁の協力を得て、カトリック司祭・神学生のロシアでの夏セミナーが開催されたほか、ロシア人画家の展覧会をローマで開くなど、芸術交流も行なわれていた。
(Pope Francis meets with Patriarch Kirill - Part. 1 - 2016.02.12 : vatican - Youtube)[英語]
(Pope Francis meets with Patriarch Kirill - Part. 2 - 2016.02.12 : vatican - Youtube)[英語]
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