http://www.asyura2.com/15/kokusai12/msg/373.html
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株式や各国債、社債等がギャンブルであるのは明らかでしょ。 特にCDSなんてその代表格。 未だに決済のできていない取引なんかもいっぱいあるんじゃない?
賭場には胴元がいて千金を夢見る客たちがいる。 でも、そこにオールウィンはありえない。 誰かの勝ちは誰かの損。 んでもしそこに、確信的詐欺行為でもって常勝するような大口顧客がいたらその賭場はどうなるでしょう?
年間予算の半額以上が軍事費といわれている(この情報化の時代に出典を含めた米国家予算の内訳のグラフがネットを検索してもなかなか見つけられないのもおかしいですね。 よっぽど後ろめたいのでしょうか。)米国の財政状態が絶望的な危機にあるのは多くの人々の知るところじゃないの?(デフォルトがすでに決まった国 と ひどくなる経済粉飾 にみる経済の出鱈目)
だから国家予算という財布については、自分の扶持が減ることはあっても、増えることはないだろうから、あてにはならず、米国防省も自分で稼ぐ方法を考えなくちゃいけない。 その一つが株式市場なんかを利用した金儲け。
過激な金融ジャーナリスト、マックス・カイザーが、その辺りを暴いています。ロシアのRTの最近の報道です。
スノーデンのリーク後、米国経済の国際的信用は脆くも崩れ去った
International confidence in US economy ‘crumbling’ after Snowden leaks
(RT 2013年6月25日)
<中略>
また、米国経済自体では、軍事的な野心を支えることができず、それゆえ市場操作に手をつけてしまったのです。
これは、米国の軍事帝国を続けていくための“燃料”です。
<中略>
どんなインデックスでも、データに敏感に反応します。
したがって、データを操作すれば、インデックスを操作することができるのです。そして、市場を操作できます。
もし、フロント・ランニング(インデックスの値決めのときに複数の通貨の指標を組み合わせること)、ハイ・フリークェンシー・トレード(高速の自動売買)、アルゴリズム・トレード(マーケットの動向に応じて、自動的に売買注文を繰り返す方法)によって、数十億ドルを作り出すことのできる内部情報に精通しているなら(可能です)。
<中略>
これが、金融のごまかしのすべてなのです。
不運なことに、アメリカは、もはや戦争をするだけの金を持っていません。
だから、スヌーピング(巨大ネット企業などのサーバーに入って、取引情報などを覗き見して重要なデータを吸い上げる)、データ収集、(金融)市場操作に手を染めるようになってしまったのです。
NSA監視の別の目的は市場操作による軍事資金の略奪 カレイドスコープより抜粋
元々、”テロリズム”に対抗するためのe-監視システムのはずが、賭場を利用した不正操作によって自己活動の源泉にしちゃってる。 しかもこのシステムは、いわゆる、アイファイブを中心とした西側主要諸国に設置済み(NSA、大規模な不正プログラム感染による情報収集活動を展開?Intelligence News and Reports、米NSA、他国の通話内容をすべて記録する監視システムを構築 Intelligence News and Reports )でしょう。 それが自分の手の届く範囲内なら、たとえ禁断の実でも、”クリック”するに決まってるでしょ。
よって、こんな”かなりの確率で勝てない”賭場に既存の大口機関投資家たちがステイするはず(売り手にはなりつづけても、買い手ではなくなっていくはず)もなく、西側主要各国株式市場は負のスパイラルから抜け出せなくなるのも当たり前ですわ。
それに、一般の中小投資家も近年の中産階級の没落や、あまりの勝てない自分の有様を顧みて、足抜けするようになってきているのだろうし、旧来型の大規模消費に関しても意味のない行為と気づき始めたり、博打に消費し続ける余裕なんぞもなくなってきているのではないでしょうか。 これが市場をさらに寒々とさせるのはいうまでもないですね。
賭場の末路なんてどこでもこんなもんでしょ。
で、評論家っつー名前の”体制翼賛賛美芸者”たちは、こんな賭場の現状を見て大変だ、やばいっつー台詞しか吐かない。 何度もいいますが、経済なんて所詮は彼等の目標で、私たちとは何ら関係のないことです。 何故なら今の苦境を招いたのは、彼等の身内が行ったマネーゲームのつけであって、決して一般大多数の日々の真面目な勤務とは、全くといっていいほど、関わりがあるもんじゃあないでしょうから。
そのうえ、そのつけを世界的なハイパーインフレという、やりっぱなしの搾取的犯罪行為でかたづけられた日には、とてもじゃあないけど、たまったもんじゃないですね。
ダーイッシュの母体は、米国傭兵会社ブラックウォーター<現Xeサービシーズ>で、金主はビル・ゲイツ(東西・世界秩序ーWorld War IIIはシリア内戦を発火点とする(一部抜粋) カレイドスコープ)や慈善団体(イタリアでダーイシュ(IS)の資金を稼ぐ慈善基金の存在が暴露 Sputnik日本)やこういう米国軍の一部勢力だろうからなかなか潰れないのも頷ける…
情報提供元の兵頭に訊こう、田中宇の国際ニュース解説、ロシアRT、カレードスコープ、Intelligence News and Reports、スプートニク日本さんに感謝です。
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