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(回答先: 古舘「アラブの富裕層の一部が、西側に牙を剥く過激な組織に援助。”献金”という名まである現実が…」〜チェニジア襲撃/報ステ 投稿者 仁王像 日時 2015 年 3 月 20 日 20:07:57)
(今晩のTBS報道特集)
チェニジアの人権侵害を20年以上にわたって告発してきた女性、ベンセドリン・シヘムさんに取材した。シヘムさんは現在、チェニジア議会で真相究明委員会の委員長を勤めている。
シヘム「この事件には非常なショックを受けました。チェニジアの生まれたばかりの民主主義を破壊する目的をもった攻撃です。そしてちチェニジアと日本など他の国との友好関係を破壊する狙いもありました」
金平キャスター「(4年間取材した時は)国営テレビとかメイン・ストリームのメディアのあり方非常にを厳しく批判していましたが、その後の状況は改善されましたか」
シヘム「根本的に変わりました。現在はチェニジアの国民とメディアは言論・表現の自由を守りたいという考え方を共有しています。昔あった間違ったメディアのあり方はまだ少し残っています。しかし自由な今の環境でメディアは少しづつ改善しています」
チェニジアから始まったアラブの春、頓挫してしまうことはないのか。シヘムさんは、独裁政権時代のチェニジアに戻るわけにはいかない、と強く訴える。
シヘム「世界では独裁政権から民主的な政権に変わる間に、政治や経済が非常に不安定になる段階があります。しかし、私たちは今我慢してもう一回再建すべきです。そうすれば日本人のように戦後に直面した難しい段階を越えて民主的な政府を作ることができます」
金平「シヘムさんの言葉は非常に印象に残った。独裁政権後の混乱は仕方のないところもある。だが、独裁とか宗教的な抑圧と長く闘ってきた自分たちから見ると、チェニジアという国の未来には強い強い希望を持っているとおっしゃっていた。
日本のさまざまな政治状況からは見えにくくなるような、中東世界の非常に大きなダイナミックな潮流というものがあるのではないかということを強く感じた。それは自分たちの国は自分たちで造り上げて行こうという、シヘムさんが言っていた強い希望で、もしかすると今の日本に欠けている部分が今のチェニジアにはあるのではないかということを実感した」。
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