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2017年06月29日東北から北関東にかけての地震発生に予測サービスが「警戒怠らないで」
http://jishin-news.com/archives/2458
2017/06/29 地震ニュース
東大名誉教授の村井俊治氏が「週刊MEGA地震予測」にて電子観測点に異常変動が出現したとして東北地方から北関東にかけての地域を「最高警戒レベルのレベル5にいたします」と語っている。
これは6月28日に発行された「週刊MEGA地震予測」が公開している「トピックスと地震予測サマリー」の中で明らかにされたもの。
それによると6月22日に「青森県むつ市、山形県の村山、宮城県気仙沼」の電子観測点において「ほぼ同時に異常変動」が現れているといい、これを受けて「週刊MEGA地震予測」では「東北・北関東の太平洋岸、奥羽山脈周辺」を「最高警戒レベルのレベル5にいたします」として「警戒を怠らないで下さい」と注意を呼びかけている。
「レベル5」は「震度5以上の地震の可能性が極めて高く緊急性がある」地域とされており、前週に掲載されていたリストによると「南関東周辺」もレベル5に設定されている。
今回の東北から北関東にかけての一帯がこれに加わった形となるが、村井氏は6月29日の朝、Twitterを更新し6月25日の長野県南部M5.6・震度5強についてこう言及。
村井「今年の1月に北信越で一斉異常変動があったのち静穏な状態が続き、直前に小地震が起きたため警戒していたところでした。」
1月の異常変動が今回の長野県南部震度5強と関連していたとすれば既に出されている過去の異常変動について再度振り返っておく必要があるだろう。
村井氏が4月にテレビ番組に出演した際、南関東周辺における震度5弱以上地震が発生する可能性を指摘していた警戒情報は南関東周辺が現在でも「レベル5」であることから当然、注意を継続する必要があるわけだが、それ以外にも6月7日に三重県、奈良県、愛知県といった東南海地方に異常が集中して見られたと発表していた点にも留意しておく必要がありそうだ。
更に5月17日には全国的な「一斉沈降の異常変動」が出現したとしていたが、そこでは6月20日の豊後水道M5.0・震度5強からほど近い宮崎県や、震度5強が起きたばかりの長野県も含まれていた(関連記事参照)。
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