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2017年05月14日富山県の海岸に魚の大量打上げあったと判明、最近の深海魚水揚げ続発との関連は
http://jishin-news.com/archives/2088
2017/05/14 地震ニュース
5月7日に富山県氷見市の海岸でコノシロらしき魚が大量に打上げられていたのが見つかった、と現地の北日本新聞が報じている。
富山県の海岸でコノシロ大量打上げ
数十メートルに渡って魚が打上げられていたといい、大型の魚から逃げていた際に海岸に打ち上がった可能性が指摘されてはいるものの現地の水族館は「原因は不明」だと話しているそうだ。
コノシロは時折運河などに群れが入り込んだり大量死していたとして報じられることがあるが、地震との関連について触れられるケースはあまり多くない。その意味では今回の大量打ち上げについても神経質になる必要はないと言えるが、原因不明とされている点やイワシの打ち上げがしばしば地震との関連について囁かれる点に鑑みれば、注意しておくに越したことはない。
イワシが海岸に数多く打上げられた際、その後地震が起きていたケースはいくつか確認されている。2014年11月3日早朝、北海道で大量のイワシが打ち上がった際にはその数時間後である11:28に付近でM4.6・震度4の地震が発生していた。
また2015年2月21〜24日にかけて岩手県の漁港にイワシの群れが押し寄せた時には、三陸沖で2月21日M5.9、2月23日M5.0、2月24日M5.9と規模の大きな地震が相次いでいたこともある。
更に関東大震災の直前現象として神奈川県の複数の川にイワシの大群が押し寄せていた、といった情報もよく知られている。
北陸で続く魚の異変との関連は?
今回コノシロの大量打上げが確認された場所が北陸地方であった点にも注意しておく必要があるだろう。というのも2016年暮れから2017年春にかけて、北陸地方では深海魚が相次いで水揚げされるなど全国紙が魚の異変として取り上げるほどであったためである。
これは2月10日に読売新聞が伝えていたもので、日本海に深海魚や外洋性の魚が次々と打上げられ、新潟県では見られない魚類が漂着しているとしてその原因を不明としていた。北陸地方での深海魚捕獲は確認しているだけでこれだけ続発している。
2016年11月 石川県 リュウグウノツカイ
2016年11月 石川県 リュウグウノツカイ
2016年12月 石川県 ホシセミホウボウ
2016年12月 新潟県 アカナマダ
2016年12月 新潟県 アカナマダ(2回目)
2017年02月 新潟県 リュウグウノツカイ
2017年02月 新潟県 サケガシラ
2017年03月 新潟県 サケガシラ
2017年03月 新潟県 サケガシラが10匹同時に水揚げ
更に関連は不明だが5月13日20:31には石川県加賀地方でM2.7・震度1の地震が発生していた。約18ヶ月ぶりという珍しい有感地震であったが、不気味な気配を漂わせていると言えるだろう。
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