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マッコウクジラが座礁した鹿児島県で震度3の地震!九州で小規模な地震が相次ぐ・・・
http://www.asyura2.com/15/jisin21/msg/786.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 3 月 13 日 15:35:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

マッコウクジラが座礁した鹿児島県で震度3の地震!九州で小規模な地震が相次ぐ・・・
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-15846.html
2017.03.11 21:58 情報速報ドットコム



九州の鹿児島県で最大震度3の地震を観測しました。地震を観測したのは3月11日21時10分頃で、鹿児島湾内のエリアでマグニチュード3.6を捉えています。
この付近では先日にマッコウクジラが6頭も座礁しており、ネット上でも「地震の前兆か」と指摘されていました。

また、九州では他にも熊本県球磨地方などで小規模な地震を観測しています。クジラとの因果関係は不明ですが、熊本大地震から1周年ということもあって、再び地震活動が活発化しているのかもしれません。


地震情報
http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/





高感度地震観測網
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/?ft=1&LANG=ja


気象庁プレート地図
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/whitep/2-1.html



大地震の前兆

 

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コメント
 
1. taked4700[5997] dGFrZWQ0NzAw 2017年3月13日 22:19:09 : jLevgsDR9A : K1kCsrVU9YM[5]
九州だけを見て、先日の地震を考えれば、確かに鹿児島が危険なように見えてしまうでしょうね。

しかし、九州付近のプレートの構造とか、日本全国の様子を考えると、明確に鹿児島と言うよりも関東の方が大きな地震が切迫していることが分かります。

まず、関東の状況について述べ、最後に鹿児島及び九州について説明します。

関東地方の地震発生の様子が3月に入り、かなり極端に変化しています。少なくとも、次の5点の異常があります。

1.関東地方の震度1以上の地震数が、2月に比べて3月は3分の1程度に減少しています。1月は31件、2月は43件の地震がありましたが、3月は13日17:00現在で7件です。3倍しても21件であり、1月に比べて3分の2、2月に比べて2分の1です。

2.東北地方の地震数の変化と関東地方のそれが逆の展開になっています。東北地方は、1月:48件、2月:34件、3月13日17:00現在:21件です。関東地方は1月:31件、2月:43件、3月13日17:00現在:7件であり、3月を3倍すると東北地方は63件、関東地方は21件です。3倍の差になっていることが分かります。つまり、3月になって関東と東北の極端に差が大きくなり、東北は増加、関東は減少傾向が顕著になっているのです。

3.陸域の地震数が3月になって減少しています。1月:20件、2月:25件、3月13日17:00現在:1件です。3月を3倍にしても3件ですから、陸域の地震減少は明らかです。

4.伊豆・小笠原での地震が3月になって急減しています。1月:5件、2月:4件、3月13日17:00現在:0件です。

5.3月になって、茨城県の地震が減少し、千葉県東方沖の地震ばかりになっています。

3月の関東地方の地震7件は次のようになっていて、千葉県の地震が増加、特に千葉県東方沖が増加し、茨城県の地震が極端に減少しています。
2017年3月1日 9時44分ごろ 茨城県沖 3.8 1
2017年3月1日 21時09分ごろ 千葉県東方沖 3.4 1
2017年3月5日 10時19分ごろ 千葉県北東部 4.7 3
2017年3月5日 10時33分ごろ 千葉県東方沖 3.3 1
2017年3月5日 13時18分ごろ 千葉県東方沖 4.3 2
2017年3月5日 16時39分ごろ 千葉県東方沖 3.5 1
2017年3月13日 14時13分ごろ 千葉県東方沖 3.6 2

なお、茨城県と千葉県の地震数推移は次の通りです。

1月:茨城県沖:4件、茨城県南部:3件、茨城県北部:14件、千葉県東方沖:2件
2月:茨城県沖:8件、茨城県南部:5件、茨城県北部:16件、千葉県東方沖:5件
3月:茨城県沖:1件、茨城県南部:0件、茨城県北部:00件、千葉県東方沖:5件*3月13日17:00現在の値です。 

以上のことを総合すると、房総半島方法沖の太平洋プレートが沈み込んでいるところからの西向き圧力が房総半島東方沖に沈み込んでいる海山に集中してしまっているように解釈できると思います。

かなり大きな地震、多分M7以上が千葉県東方沖、または千葉県から茨城県の沿岸部または内陸部で起こると思います。時期は今すぐ起こっても不思議ではなく、遅くとも2週間程度で発生すると思います。

さて、九州ですが、

1月分:39件(陸域:32件、海域7件)
2月分:31件(陸域:19件、海域12件)
3月分:21件(陸域:12件、海域9件)*3月13日15:00現在

と言った経過です。3月を一ヶ月換算するために、3倍にすると3月分:63件(陸域:36件、海域27件)となります。明らかに3月は増加ですが、中身が問題です。

熊本県での地震発生数の推移は次の通りです。
1月(熊本県:31件)
2月(熊本県:16件)
3月(熊本県:10件)*3月13日15:00現在

2月に比べると3月は増加していますが、1月と同程度ですから、熊本地震としては活発化はしていないのです。
鹿児島県関連の地震は二つあり、トカラ列島とか奄美大島付近の地震と、九州本土の地震に分けて集計すると次のようになります。


 南西諸島ー鹿児島県本土(鹿児島湾を含む)
1月; 4ー1
2月; 4ー2
3月; 3ー2*3月13日15:00まで

3月を一ヶ月換算して3倍すると9−6で確かに1月や2月と比べて増加ですが、もともと1月や2月の発生件数が少ないため、本当に3月が増加と言えるかはっきりしないのです。つまり、4回程度の地震が10日間程度の間に発生し、後の20日間は発生がないということもよくあるからです。特に、トカラ列島などの地震は群発が多く、実態としてこういった変動は良くあります。

次に、鹿児島付近の海溝などの状況を見ると、やはり、南海トラフに関連した日向灘が問題であるのです。フィリピン海プレートが沈み込んでいるのが日向灘からであるからです。そして、日向灘での地震発生数を見ると次のような経過になっています。

http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/?e=791
より、

07月:3件
08月:3件
09月:0件
10月:5件
11月:2件
12月:2件
01月:0件
02月:1件
03月:3件

となっていて、多少の増減はありますが、大きな変動とは言えないと思います。

九州としては、あと、北九州の玄海地震付近とか、大分県での地震が比較的近いうちにあり得ると思えますが、それらの前兆もないと思います。なお、ここでの「比較的近いうち」とは数年以内と言う意味です。それでも「あり得る」と言うレベルであり、数年では発生がない可能性の方がずっと大きいです。
なお、熊本県は少なくとも数年前から熊本地震の震源域全体で微小地震が増加していました。そのような前兆は九州あたりでは日向灘以外まだ出ていないと思います。



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