http://www.asyura2.com/15/jisin21/msg/658.html
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今年4月、熊本を襲った断層型地震。いつどこで起きてもおかしくない
阿蘇山噴火の異変も事前キャッチ 電通大名誉教授・早川正士氏が警告する「いま最も危ないエリア」
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20161011/dms1610111550004-n1.htm
2016.10.11 夕刊フジ
早川正士氏
夕刊フジ紙上で数々の地震予測を成功させてきた電気通信大名誉教授の早川正士氏が、新たな注意を呼びかけている。地殻のヒビ割れに着目する独自理論で分析したところ、ここ数日中に3つのエリアでマグニチュード(M)5・0〜5・5クラスの地震が起きる恐れがあるという。早川氏は、今年8月に茨城で発生した2つの揺れの予測に成功したほか、8日に爆発的に噴火した阿蘇山(熊本)の異変も事前にキャッチしていた。用心するに越したことはない。
早川氏の実績は数知れない。
昨年5月13日に発生した宮城県沖を震源とするM6・8、最大震度5強。「3・11」の余震とされ、東北各地を震撼させたが、この揺れの8日前(5月5日)、早川氏はインターネット上で、〈5月8日から19日の期間、岩手から福島の間で、内陸でM5・0前後、海底でM5・5程度が起きる可能性がある〉と指摘。地震の規模こそ上回ったが、発生日、震源地ともに的中させた。
早川氏は、地震が起こる約1週間前、前兆現象として起きる地殻のヒビ割れに着目。このヒビが発生させる電磁波が地球上空の電離層に与える影響を分析し、発生場所と地域を割り出している。前兆現象は火山の噴火にも応用できるとしている=別項。
現在、会員制サイトの地震予測情報サービス「予知するアンテナ」(有料)で情報を公開中で、今年8月にも次のような2つの予測を公表し注目を集めた。
〈17日〜24日の間に、M5・0程度の地震が北関東を中心に起きる恐れがある。最も注意が必要な場所は茨城〉(8月16日発表)
〈26日〜9月3日の間に、M5・0程度の地震が起きる可能性がある。最も注意が必要な場所は千葉〉(8月25日発表)
この指摘通りに、8月19日に茨城県沖(M5・4)、27日に茨城県南部(M4・1)の地震が発生。後者は震源地こそ北にズレたが、時期、規模ともほぼ一致した。
その早川氏がいま最も危険視するエリアがここだ。
「10月15日までに福島から千葉北部にかけて、震源地が内陸ならM5・0程度、海底ならM5・5程度。福島、茨城、栃木、千葉で最大震度5弱が起きる可能性がある。東京と神奈川でも震度3程度の揺れになる恐れがある」(早川氏)
このほか北海道・東北、九州でも12日までに地震の発生が懸念されるという。
「前者は岩手を中心に震源地が内陸ならM5・0前後、海底ならM5・5前後で、岩手、青森、宮城、北海道で最大震度5弱。後者は熊本から沖縄にかけて内陸、海底ともにM5・0前後。熊本、鹿児島で最大震度5弱の恐れがある」(同)
8日には阿蘇山で36年ぶりに爆発的噴火が起きた。地殻のヒビ割れによる電磁波を分析していた早川氏は、この噴火の兆候もつかんでいた。天変地異はいつ起きてもおかしくない。警戒を厳にしたい。
【早川氏の理論】 地震が起こる約1週間前、前兆現象として地殻のヒビ割れが起こる。このヒビが電磁波を発生させ、地球上空の電離層に作用する。電離層は通常、上空60キロメートル〜800キロメートルに存在するが、電磁波の影響を受けると地上に数キロメートル近づく。地上から送信される電波は電離層ではね返り、再び地上で受信されるため、異常があれば、電波の送受信がいつもより短時間で行われる。早川氏はこの現象に着目し、地震予測に活用。前兆現象としての地殻のヒビ割れは火山の噴火予測にも応用できるとしている。
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