http://www.asyura2.com/15/jisin21/msg/349.html
Tweet |
震度7はどこでも起こる 次に危険な「活断層」トップ20は
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/179645
2016年4月17日 日刊ゲンダイ
危険な「活断層」トップ20
14日の発生から死者20人、負傷者数は1000人以上――大惨事となった熊本地震のような、活断層で発生する局所型の地震は「全国どこでも起こり得る」というのが専門家の一致した見方だ。いつ起こるか分からないというから厄介だ。
別掲の表は、産業技術総合研究所「活断層データベース」の将来活動確率TOP20(BPT分布モデル)を基に本紙が作成したもの。
今後30年以内に活断層が活動し、地震が起こる確率が高い上位20のエリアを示している。ちなみに「活動セグメント」とは活断層の一区分を指す。
同研究所「活断層・火山研究部門」主任研究員の吾妻崇氏が言う。
「BPT分布モデルとは時間更新モデルのこと。簡単に言うと、その活断層が前に活動したのはいつで、これぐらいの間隔で活動している。だから次はいつ、という経過時間を考慮してはじき出した確率です」
政府の地震調査委員会は15日、熊本地震は「日奈久断層帯」の北側区間がズレて発生した可能性が高いとする評価をまとめた。その日奈久と11位「布田川」はまさに接している。14日から220回を超す余震もこれに沿って起きているというから、ちょっと怖くなってくる。
「ただ、30年以内に起こる確率が高いからといって、地震の規模とは関係ありません。長い断層ほど大きな地震になる可能性は高いですし、断層から近ければ震度も大きくなりますが、地盤など条件によって揺れ方は変わる。地質というあやふやなものを扱っているだけに、なかなか難しいところです」(吾妻崇氏)
30年以内活動確率25%でトップの「牛伏寺」付近の住民も不安になるだろうが、神奈川県横須賀市は3位、4位、7位にランクイン。くれぐれもご用心だ。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。