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外回りの営業マンは要注意(C)日刊ゲンダイ
“外回り”で倒れないために ビジネスマンこそ熱中症予防
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/187493
2016年8月11日 日刊ゲンダイ
急に暑くなった。9日午後1時すぎの東京都心の気温は37.7度。青梅では38.1度を記録した。気象庁の予報では都心ではこの先1週間、30度を超える真夏日が続くという。
注意したいのがビジネスマンの熱中症だ。外回りの途中、路上で倒れるような悲劇を避けるには用心が必要だ。医学博士の左門新氏によると、熱中症には3つの症状がある。体が痙攣する「熱痙攣」と、脱水から脳の血流が減り意識障害につながる「熱虚脱」、汗をかかなくなり体温が上昇する「熱射病」だ。左門氏が言う。
「いずれの症状も予防には水分補給が重要です。ただし、ガブガブ飲んではいけません。お茶は利尿作用があるので、一気に飲むとオシッコとして放出され、逆に熱中症になってしまう。500tのペットボトルを10回に分けて飲むくらいがいいでしょう。お酒も利尿作用があるので水を交互に飲んでください。夏場は塩分が不可欠だから梅干しや塩アメ、塩昆布などをなめたり、どんぶり飯を食べる。定食の場合は漬物や味噌汁で塩分を補給し、水をしっかり飲みます」
ただし、高血圧の人は塩分の取り過ぎは禁物なので市販の補水液のほうが無難。スポーツドリンクもいいが、糖分が多く肥満につながるので飲み過ぎに気を付けたい。
■こまめな対策で体調管理
クルマに乗る際はまず窓を開けて熱気を出す。クーラーを28度に設定しても直射日光を浴びると温度が下がりづらいので、25度くらいに設定したほうがいい。
「睡眠不足で頭がシャキッとせず、体がだるい人は無理に外出しないこと。夏場はネクタイを締めず、シャツの第1ボタンを開けます。めまいや頭痛、気分が悪くなったら、冷えた缶コーヒーやおしぼりで首筋、脇の下、そけい部を冷やす。本当は日傘をさすのが一番ですが、それができない人はパナマ帽のような通気性の高い帽子をかぶるのがいい。オデコを何分間も冷やすと、脳は体が冷えていると判断して体温を上げてしまうので、1分間程度に抑えてください」(左門新氏)
救急車で運ばれないよう細心の注意が必要だ。
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