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抜け毛を減らすことはできる(C)日刊ゲンダイ
抜け毛は遺伝子にあらず 「5つの習慣」でハゲは悪化する
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/180800
2016年5月7日 日刊ゲンダイ
髪や頭皮にダメージを与える紫外線が強まるこれからの季節。薄毛男性が何げなくやっている習慣がハゲを進行させていることがある。
発毛治療を専門にする「脇坂クリニック大阪」の脇坂長興院長は「薄毛の運命は変えられないが、抜け毛を減らすことはできる」と言う。男性の薄毛は、たいていがAGA、つまり男性型脱毛症。遺伝的要因が大きく、父親が薄毛だと息子も薄毛になりやすい。
「しかし、遺伝だけで100%薄毛になるわけではありません。環境要因が大きく関係しています」(脇坂院長)
つまり「遺伝子」+「習慣」で薄毛は進行する。運命はいかんともしがたいが、「習慣」は避けられる。研究で明らかになっているのは、中性脂肪と喫煙。さらに、脇坂院長が感じるのは睡眠不足。睡眠が5時間以下になると、めっきり抜け毛が増える傾向にある。
「『洗い過ぎ』も気になります。シャンプーの時にゴシゴシ力を入れ過ぎると、頭皮が傷み、髪の毛が抜けやすくなる。シャンプーの泡を頭皮に乗せ、軽くマッサージする程度の優しい手つきで洗うこと」
シャンプー方法には、誤解が多い。「ファンケル総合研究所ビューティサイエンス研究センター」の八尾多恵子氏(毛髪診断士)は「洗い過ぎ」だけでなく「不十分な洗い方」を指摘する。
「シャンプーをつける前に、38度前後のシャワーで1〜2分湯洗いするのがポイント。髪や頭皮の汚れの半分は落ちます。次にシャンプーをよく泡立て、髪ではなく頭皮を洗う。そして3〜4分かけてシャワーですすぎます。最初の湯洗いとすすぎを意識してください」
きちんとすすぎを行わないと、皮脂などの老廃物が頭皮にたまり、頭皮の細胞にダメージを与える。美容院などのヘッドスパが近年人気だが、
「老廃物をきちんと落とすという意味では、プロの手にゆだねるのもいいでしょう。自己流では、力を入れ過ぎてしまいかねません」(八尾さん)
逆に、毛髪に良いポイントは何か?
「よく笑ってストレスを解消し、よく眠る。良質なタンパク質、ビタミン、ミネラルを摂取する。亜鉛のサプリメントを摂取すると、太く健康な髪の毛が生えやすくなります」(脇坂院長)
現状を知ることも重要だ。カギになるのが抗酸化タンパク「DJ−1」の量だ。
「抗酸化タンパクは、細胞を酸化させ老化の原因となる活性酸素から細胞を守ります。少ない方は積極的に抗酸化成分を摂取し、体の内側から抗酸化力を高めましょう」(八尾さん)
ファンケルでは「頭皮ストレスチェック」として、現在の頭皮の観察と測定、角層バイオマーカーによるDJ−1量のチェックなどを実施(1回1500円/[電話]03・5537・2246)。
本紙記者(41歳)も体験したが、DJ−1量はまぁまぁなものの、地肌と毛根にダメージ、という結果。まずは、シャンプーの仕方から見直すか。
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