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血を増やす5つのルール 血液がサラサラでもダメな理由とは
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160426-00000016-pseven-life
女性セブン2016年5月5日号
この季節、スーパーに行くとついつい手にとってしまう新玉ねぎ。安くて甘くておいしくって、おまけに血液サラサラにしてくれるっていうから、主婦にとっては食卓の強い味方。でも…。
「いくら血液がサラサラでも、血の量そのものが不足していると、血流はよくなりません」
そう話すのは『血流がすべて解決する』(サンマーク出版)の著者・堀江昭佳さんだ。堀江さんは出雲大社の参道で15年間、5万件の相談を受けた漢方薬のプロ。日本全国から彼を頼って患者が駆けつけ、“出雲の神様”と呼ぶ人もいるという。
その堀江さんが言うには、メタボや生活習慣病によって本当に血液がドロドロになっている人は別として、女性は、「血不足」によって血流が悪くなっている人が多いのだそう。
「血流が悪いと、・むくむ・太る・だるい・冷える・病気がち、といった不調を引き起こします。こうした状況が続けば、肩こりやめまい、生理不順、不妊、更年期症状、抜け毛、はては重大な病気の原因ともなります。
また鉄不足によって、“幸せホルモン”と呼ばれるセロトニンも不足し、イライラや感情がコントロールできなくなったり、うつ症状になることも」(堀江さん、以下「」内同)
つまり毎日玉ねぎを食べていても、サラサラにする血が足りなければ、さらさら意味がないということ。そればかりか体の不調から心の不調まで引き起こすというのだ。
では、血の量を増やすにはどうしたらいいのだろうか。堀江さんに、今日からできる5つの方法を教えてもらった。
【1】満腹より空腹
食後、およそ90分で胃は空っぽになり、強い収縮を起こす。胃や腸の中にある食べ物の残りカスや古い粘膜をはぎとって、胃腸をきれいにしようとするのだ。ところが、3食+間食で食べすぎていると、空腹の時間がなく、胃腸の掃除ができなくなり、食べ物のカスがたまったまま。
腸壁が汚れて胃腸の働きが弱くなり、食べ物からエネルギーを吸収できなくなる。これでは、血も作ることができない。意図的に“空腹”の状態を作ることで、胃腸が元気になるという。
「とはいっても、全然食べないのはよくありません。おすすめなのは、夕食だけ抜く、“夕食断食”。胃の中に食べ物が入ったまま寝ると、眠っている間は消化が進まず、胃の掃除ができません。
夕食を抜いたり、それが難しい人は控えめにしたりして『小腹がすいた』くらいで眠ってみてください。お腹がグーっとなると思いますが、それは、“お腹すいたよ”ではなく、“胃をお掃除している、食べないで”というサインです」
【2】肉食女子になる
血を作るのに必要なのはたんぱく質と鉄分。肉には、たんぱく質はもちろん、体に吸収されやすい「ヘム鉄」という鉄分が豊富に含まれている。
「肉の中でも鶏肉がおすすめです。鶏肉は薬膳でも『気血を補い、体を温め、胃腸を助ける滋養食』といわれています。鶏肉を使った料理なら何でも血によいのですが、特に血を作る力が高いのは骨。骨付きの手羽先や手羽元のスープなどがおすすめです」
【3】パン食よりご飯食
堀江さんによると、血の足りない体質「気虚」の人の生活スタイルを調べると、圧倒的に「パン食派」が多いという。古来より米食だった日本人にとっては、やはりお米のほうが消化しやすく、栄養を吸収しやすい。朝食や昼食がパンや麺という人は、ご飯に変えてみよう。
「実際、“気虚”のかたに朝食をお米に変えていただくようにアドバイスすると、みるみるうちに元気になるんです」
【4】血を作るための睡眠を
「漢方では午前0時を挟んだ前後2時間は体の陰と陽が入れ替わる時だといわれており、陰と陽がうまく入れ替わって初めて血が作られます」
この時間に眠っていなければ、血を作ることができないばかりか、血の浄化もできないため体の不調の原因に。
また、夜、ちゃんと熟睡するためには、体温に注目。人の体温は1日でなだらかな曲線を描いて変化している。体温が下がると眠りが深くなるので、就寝前にしっかりと体温を下げたい。
そのためには、心身をリラックスさせ、スッと眠りに入りやすくするお風呂が効果的。お湯にゆっくりつかって温まると、湯上がりは逆に熱を逃がして体を冷やそうとする“湯冷め”の状態になる。すると寝るときにしっかり体温が下がり、眠りを促すのだ。シャワーではなく湯船につかろう。
【5】下腹ぽっこりを防ぐ、内臓下垂解消30秒ドローイン
下腹ぽっこりの原因は、脂肪や宿便と考えがちだが、血がうまく流れていないことも原因の1つ。内臓を支える筋肉が弱ってきたために、下へ下へと下がってしまう内臓下垂。
内臓が下がると働きが悪くなり、血が作れないばかりか、子宮を圧迫し、婦人科系の不調の原因となる。内臓を正しい位置に戻すため、インナーマッスルを鍛えよう。
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