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生活必需品の値上がりが一番ツライ(C)日刊ゲンダイ
FPと節約のプロ指南 「値上がりの夏」を賢く乗り切る3カ条
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/160644
2015年6月11日 日刊ゲンダイ
今年も折り返しが近づいているが、昨年4月の消費税増税と超円安の副作用で物価がどんどん上がり、生活不安を感じているサラリーマンも多いはずだ。この夏をうまく乗り切る方法を家計の専門家に聞いた。
家計に大ダメージを与えているのは「食品」の値上がりだ。今年に入りカップ麺、食用油、冷凍食品、ウイスキー、パスタ、コーヒー・紅茶、乳製品など、あらゆる食料品が上がった。来月はロッテがチョコレート製品8品目を値上げし、山崎製パンも価格を平均2・6%引き上げる。
物価上昇にあらがう手っ取り早い方法は“替え活”だ。「生活マネー相談室」代表でファイナンシャルプランナーの八ツ井慶子氏がこう言う。
「節約の基本は(1)買わない(2)購入商品の値段を落とす(3)代替商品にする、この3つです。(1)と(2)はガマンしたり、探す努力と時間が必要ですが、(3)は簡単です。パンやパスタ、オリーブオイルが高いなら、主食を米にした和食中心の食生活に替えてみる。日々の“こだわり”を少し替えるだけでグッと節約ができます」
晩酌でハイボールやワインを飲んでいる人は酎ハイに、コーヒー党は日本茶を飲んでみる。生活に少し変化をつけてみることがポイントだ。
■教育費にもメスを入れる勇気を
節約に詳しい経済ジャーナリストの中村知空氏はこう言う。
「見栄を張らず1円でも安い商品を探してみましょう。狙い目はネットショッピングサイトの“ワケあり商品”です。カニ、ギョーザ、エビフライなど賞味期限切れの冷凍食品が多いのですが、冷凍食品なら味はほとんど気になりません。賞味期限はあくまで、企業側が設定した“おいしく食べられる”期限です。あとはスーパーのPB商品をうまく活用することです。イオンの『ヌードルしょうゆ』なら税込み88円です」
“聖域”に踏み込む勇気も必要だ。「教育費は削れない」といわれるが、小学5〜6年生の塾代の一般的な相場は約5万円もする。この塾代も続々と値上がりしている。
「親がいくら教育熱心でも、親の心子知らずで、子供が塾で居眠りしているケースも少なくありません。大学進学も含めて、本当に今の教育費を削れないのか、子供と真剣に対話してみたらどうでしょうか」(八ツ井慶子氏)
今夏は“聖域なき節約改革”しかない。
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