http://www.asyura2.com/15/hasan97/msg/378.html
Tweet |
(回答先: 世界同時債券安その背景 本格的債券売の兆候を待て 中国世界最大のIPO市場に 中国ハイテク企業米国に幻滅NY上場廃止 投稿者 rei 日時 2015 年 6 月 05 日 17:56:50)
ギリシャ、IMF支払い先延ばしで破綻と離脱のリスク上昇か
2015/06/05 17:11 JST
(ブルームバーグ):ギリシャのチプラス首相は救済資金を受け取るために債権者が求める緊縮策を受け入れるよりも、国際通貨基金(IMF)への支払いを先送りするというあまり前例のない道を選んだ。
チプラス首相は4日夜の電話会談でドイツのメルケル首相とフランスのオランド大統領に、IMFとユーロ圏諸国が今週準備した緊縮案を合意の土台にはできないと伝えた。ギリシャの当局者が匿名を条件に述べた。
ギリシャは4日夕方、翌日が期限の3億ユーロ(約420億円)の返済を先送りし、6月中の他の3回分と合わせて月末に支払うと伝えた。一括支払いはIMFの規則で認められているものの、通常のやり方ではない。4カ月に及ぶ債権者側との交渉が決裂する可能性をギリシャが想定しているのではないかとの懸念が高まる。
ニューヨーク大学スターン経営大学院のニコラス・エコノミデス教授(経済学)は、「IMFへの返済先延ばしは対立激化を意味する」と指摘。「これによりギリシャの財政破綻とユーロ離脱のリスクは増大する」と述べた。
チプラス首相はアテネ時間午後6時から議会で演説する。
ギリシャ財務省は「ギリシャと欧州がともに切に必要としている合意と解決のためには債権者側が直ちに、ギリシャの成長と国民感情を改善させる一段と現実的な案に歩み寄ることが必要だ」との声明を出した。
原題:Tsipras Raises Stakes in Greek Showdown as IMF Payment Deferred(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:アテネ Nikos Chrysoloras nchrysoloras@bloomberg.net;アテネ Eleni Chrepa echrepa@bloomberg.net;アテネ Vassilis Karamanis vkaramanis1@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先: Vidya Root vroot@bloomberg.net Chad Thomas, Jenny Paris
更新日時: 2015/06/05 17:11 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NPGNYE6K50Y101.html
市場が慣れるべきもう1つの現実は「株安」
2015年 06月 5日 14:26 JST
James Saft
[4日 ロイター] - 投資家は債券市場のボラティリティだけではなく、株価の下落にも慣れる必要が出てくるのかもしれない。債券価格と株価の相関性が高まっているからだ。
4日の債券相場の変動ぶりは凄まじかった。ドイツ10年国債利回りDE10YT=RRは一時10ベーシスポイント(bp)上昇して0.988%を付けた後、国際通貨基金(IMF)が米連邦準備理事会(FRB)は来年まで利上げを先送りするべきだと異例の提言を行ったのを受け、前日比3bp低い0.83%まで低下した。
大変な1日だったが、債券市場、とりわけ欧州の債券市場はこのところ厳しい日々の連続だ。
ドイツ国債利回りは6月に入ってわずか4日で50%超も上昇。10年物米国債利回りUS10YT=RRはこの間10%上昇して2.31%に達しており、ドイツほどではないものの、やはり異例の変動幅となっている。
しかしユーロ圏国債市場は3日、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁から厳しい現実を突き付けられた。
総裁は同日の記者会見で「一つの教訓は、われわれはボラティリティが高まる局面に慣れる必要があるということだ。極端な低金利下では、資産価格のボラティリティは高まりがちだ」と述べた。
おっしゃる通りだが、ボラティリティが上昇すると投資家は価格の下落を要求する傾向があるという、もう一つの真理がある。
債券市場のボラティリティ上昇は、債券価格の支援材料にはならない。資産のボラティリティが高まれば高まるほど、ヘッジや保有のコストは高まる。現在は利回りが歴史的低水準にあるため、投資家はなおさらインフレ率や流動性リスクを大幅に織り込みたがるだろう。
翻って、債券価格の下落は株価の支援材料にはならない。株価は将来の企業のキャッシュフローを反映するものだから、債券利回りが示すところの割引率が上昇すれば、将来の配当や自社株買いの正味現在価値は低下する。
<相関性の高まり>
つまり株価は債券利回りの上昇だけでなくボラティリティの上昇によっても打撃を被る。他の条件が等しければ、いずれも株価の支援要因にはならない。実際、国債価格が急落した間、株価はやや弱含んだ。
株式市場が直面するもう一つの問題は、債券との相関性の高まりだ。
金融危機の間とその後の期間の大半において、先進国の株価と債券価格は逆相関の関係にあった。一方が上がれば一方は下がった。
しかしソシエテ・ジェネラルのデータによると、2015年に入って以降、株と債券の相関性は急速に高まり、年初には大幅な負の相関だったのが、現在では約35%の正の相関に転じた。これは過去10年余りで最高だ。
ソシエテ・ジェネラルのアナリストチームは「先進国の株価と債券価格の相関が正に転じ、債券利回りが上昇すれば株価が下がる可能性を示唆している」と説明している。
インフレ率が高まるにつれ、株価と債券価格の相関性が高まることを示す過去のデータも存在する。インフレ率が上昇しつつあると確信を持てる状態には程遠いし、国債利回りの上昇は物価上昇よりもリスクプレミアムを織り込む動きかもしれない。
とはいえ、インフレを背景とした金利上昇もまた、株価にとって良い材料にはならない。
ドラギ総裁が言う通り、われわれは慣れるしかないのかもしれない。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0OL08Q20150605
為替ヘッジ導入、今すぐ対処すべき課題ではない=GPIF理事長
2015年 06月 5日 17:04 JST
[東京 5日 ロイター] - 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の三谷隆博理事長は5日、ロイターとの単独インタビューに応じた。外貨資産での運用を増やすのに、為替リスクを回避する狙いで「為替ヘッジ」を導入するかは「今すぐに対処すべき課題ではない」との認識を示した。
同氏が、内外のメディアの取材に応じるのは今年4月の再任後、初めて。
外国為替相場は、米国の利上げを織り込みドル高・円安の流れが強まり、市場では今後も円安に振れやすい、との見方が多い。三谷氏は、将来の円高進行で保有資産が目減りしないよう、為替ヘッジを導入する必要があるかは「拙速に答えを出す必要はない」と指摘した。
導入の是非について運用委員会でいつ議論を始めるかは「今後の状況次第」と語った。
国内外の株式運用を大幅に増やす昨年10月の基本ポートフォリオ見直しに関しては「期待以上にプラスに効いている」と述べた。
その上で、同氏は「市場動向をみながら着実に中心値にもっていく」、「(中心値に到達した後は)その時点の市場の状況いかんで考える」との見通しを示した。
*写真を変更しました。
(梅川崇 編集:山口貴也)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0OL0MQ20150605
債権団が支援条件緩和しない場合、総選挙実施も=ギリシャ高官
2015年 06月 5日 15:41 JST
[アテネ 5日 ロイター] - ギリシャ保健・社会保障省のストラトゥリス次官は5日、国際債権団が支援条件を緩和しない場合、政府は早期に総選挙を実施する可能性があると示唆した。
ストラトゥリス次官は「債権団は厳しい条件を突きつけようとしている。このような、政府への包括的な脅迫をやめなければ、ギリシャ政府は総選挙実施という代替案を検討せざるを得ない」と述べた。
同次官は与党急進左派連合(SYRIZA)内でも極左寄りの派閥に属しているが、彼の発言が党の総意を反映した内容かどうかは不明。ただ、今回の発言により、党内には債権団からの提案に対する強い憤りがあり、提案を拒否して別の道を探すべきだとの考えが広がっていることが浮き彫りとなった。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0OL0I520150605
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。