http://www.asyura2.com/15/hasan95/msg/866.html
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(回答先: 水枯れ被害が甚大に・島津氏 リニア計画凍結求める(しんぶん赤旗) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2015 年 5 月 01 日 14:26:57)
名古屋と言えば、磁気浮上式リニアモーター鉄道「リニモ」をいち早く導入した場所。だがその後、果たして黒字安定経営できているのか、あまり聞かない。
JR東海が通そうとしている「地底棺桶超特急」こと「リニア中央新幹線」には、「日本の科学技術の象徴」だの提灯番組は多いが。冷静に需要予測など分析した記事は驚くほど少ない。
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http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1505/01/news019.html
杉山淳一の「週刊鉄道経済」:だからリニアも? 名古屋都市圏は新しい乗りものがお好き (1/5)
JR東日本が東北新幹線で時速400キロメートル運転を目標とし、JR東海の磁気浮上式リニア中央新幹線が予定する時速500キロメートルに近づいた。それなら中央新幹線は従来の鉄輪式新幹線でも良いのでは? JR東海がリニアにこだわる理由は、意外と……。
[杉山淳一,ITmedia]
前回、JR東海が東海道新幹線の高速化へ努力を続けてきた経緯を紹介した。そして末尾にJR東日本の新幹線高速化計画も紹介した。現状の新幹線で時速400キロメートルを出せるなら、中央新幹線を磁気浮上式リニアモーターカーにしなくても良いのではないか、と疑問を持った人もいるだろう。
しかし、JR東海は東海道新幹線だけではなく、磁気浮上式リニアの高速化にもチャレンジしているのだ。2015年4月21日、山梨リニア実験線で、営業運転仕様の車両「L0系」が時速603キロメートルの有人走行に成功した。これは営業運転を目指した試みではない。予定通りの時速505キロメートルで運転した場合の安定性や安全性を確実にするために、あえて限界に挑むという意味合いがあったらしい。
着々と東海道新幹線の速度アップを実施してきたJR東海のことだから、速度アップの野望もあるだろう。ちなみに最高時速505キロメートルで走った場合の東京(品川)〜名古屋間の所要時間は40分。最高時速603キロメートルで走ると、概算で5分程度の短縮になりそうだ。東京〜名古屋間の距離では、時速100キロメートルのスピードアップのメリットは小さい。ただし、将来の大阪延伸を考えると、東京〜大阪間で10分程度の短縮が見込めそうだ。これは大きい。
列車速度が上がるとどんなメリットが?
所要時間60分で折り返すダイヤ。青が下り始発列車、赤が上り始発列車。7時10分発から折り返し列車になる(画像略)
列車のスピードが上がるメリットは、乗客にとっては所要時間の短縮である。しかし、鉄道会社のメリットは設備投資の軽減である。列車が速く走ると、路線全体で必要な車両の数を減らせる。例えば、所要時間60分の列車が、所要時間50分に短縮するとどうなるか。列車ダイヤ風のグラフに示してみよう。
所要時間50分で折り返すダイヤ。青が下り始発列車、赤が上り始発列車。7時発から折り返し列車になる
A駅とB駅を所要時間60分で結ぶ路線があり、運行間隔は10分。A駅、B駅とも折り返し時間は10分とする。この路線で始発を6時とすると、7時ちょうどまでは出庫、7時10分発から折り返し列車となる。A駅、B駅それぞれ7本、合わせて14本の列車が必要だ。
同じ路線で列車の所要時間を50分とし、そのほかの条件は同じとする。折り返し列車の到着が10分繰り上がり、その分、出庫する列車を減らせる。A駅、B駅それぞれ6本、合わせて12本の列車が必要で、所要時間60分に比べて2本減らせる。スピードアップは車両数の節約につながる。
リニア中央新幹線の費用と需要(出典:JR東海報道資料)
(画像略)
JR東海は中央新幹線の建設計画にあたり、鉄輪式新幹線と磁気浮上式リニアの比較データを公表している。東京〜名古屋間において、磁気浮上式は鉄輪式に比べて建設費は1兆円ほど高く、年間の維持費、設備更新費用を合わせると800億円ほど高い。しかし磁気浮上式の所要時間は鉄輪式の半分で、需要予測は倍になる。
つまり、磁気浮上式の投資額は大きくなるけれど、利益はもっと大きい。これらの傾向は将来の大阪延伸ではさらに大きな差になる。だからリニアのほうが得だ。これはいかにも民間企業らしい強気の考え方だ。国が建設するとなると「血税で作るのだから」という考えが先に立ち、予算控えめ、時速260キロメートルの新幹線のような、今となっては半端な代物になってしまう。
>>>(2/5)名古屋は新しい乗りものが好き
杉山淳一(すぎやま・じゅんいち)
1967年東京都生まれ。信州大学経済学部卒。1989年アスキー入社、パソコン雑誌・ゲーム雑誌の広告営業を担当。1996年にフリーライターとなる。PCゲーム、PCのカタログ、フリーソフトウェア、鉄道趣味、ファストフード分野で活動中。信州大学大学院工学系研究科博士前期課程修了。著書として『知れば知るほど面白い鉄道雑学157』『A列車で行こう9 公式ガイドブック』、『ぼくは乗り鉄、おでかけ日和。 日本全国列車旅、達人のとっておき33選』など。公式サイト「OFFICE THREE TREES」ブログ:「すぎやまの日々」「汽車旅のしおり」、Twitterアカウント:@Skywave_JP。
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- だからリニアも? 名古屋都市圏は新しい乗りものがお好き (3/5)・・・(リニモは未だ赤字?!) 戦争とはこういう物 2015/5/01 15:12:31
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- だからリニアも? 名古屋都市圏は新しい乗りものがお好き (4/5)ー失敗したピーチライナー 戦争とはこういう物 2015/5/01 15:20:48
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- 杉山淳一の「週刊鉄道経済」:だからリニアも? 名古屋都市圏は新しい乗りものがお好き (5/5)〜赤字と解れば即撤退を!? 戦争とはこういう物 2015/5/01 15:28:09
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- 杉山淳一の「週刊鉄道経済」:だからリニアも? 名古屋都市圏は新しい乗りものがお好き (5/5)〜赤字と解れば即撤退を!? 戦争とはこういう物 2015/5/01 15:28:09
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- だからリニアも? 名古屋都市圏は新しい乗りものがお好き (4/5)ー失敗したピーチライナー 戦争とはこういう物 2015/5/01 15:20:48
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